先日、ブログ仲間のころんさんがテレビをはじめとするマスコミの、大衆に対する意識操作の危険性について書いておられたのですが、そちらに寄せてみた私のコメントを、ちょっと言葉を整理してこちらにも再録してみます。
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>マスコミって、視聴者に疑問を持たせない方向に印象操作
私、民衆の側にも、印象操作を「されたい」って願望があるのではないかと思うのです。 テレビの画面に見入る人々の心の中に、「操られたい、言うとおりに考え行動してみせるから、どう考えどう行動するべきか、さあ指示をくれ」という想いがありはしないか。
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面倒くさいことは考えたくない。ややこしいことはどこか”上のほう”で考えてもらえばいい。自分たちは余計なことに心悩ませることなく、とにかく安全な強い方、多数派の方に付き、面白おかしく盛り上がって行きたい、と。 (”愚かで弱い少数派”を鞭打つ、陰惨な娯楽に生きがいを見出しながら)
それが証拠に、彼らに向って「それが本当か、もう一度考え直してみようよ」とか呼びかければ。「うっとうしい奴だな」と、反発を買うこと必至であります。
「酷薄な独裁者は見ず知らずの地獄からではなく、民衆の心の暗部からやって来る」という言葉もありましたね。
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