レフティやすおの新しい生活を始めよう!

50歳からが人生の第二段階、中年の始まりです。より良き老後のために良き習慣を身に付けて新しい生活を始めましょう。

ためそう!「親力」診断テスト~左利きの子をどうしますか?

2006-05-13 | 左利き
私がとっている教育関係のふたつのメルマガは、親野智可等先生関連のものです。
そのひとつ、「教育のまぐまぐ!」(毎週木曜日発行)には、親野智可等先生の「ためそう!「親力」診断テスト」が掲載されています。

5月4日発行「教育のまぐまぐ!」2006/05/04号掲載分は「ためそう!「親力」診断テスト~左利きの子をどうしますか?」で、左利きの子供をテーマにしていました。

※参照:
教育のまぐまぐ!TOP > 親力診断テスト
第51回~左利きの子をどうしますか?
「親力で決まる子供の将来 」親野智可等 発行
2006/5/8「親力で決まる子供の将来 」・・No653

[ 問題 ]
親戚同士で食事をしたとき、わが子の利き手について、父方のおじさんにこう言われました。
「おや、○○ちゃんは左手でお箸を持つんだね。これから右手で持てるように変えていった方がいいよ。
字も右手の方が書きやすいし、はさみも右手の方が使いやすいし、右利きの方がいろいろ便利だよ。
左利きだとハンディキャップになるよ。まだ1年生なんだから、今からなら直せるからね。
とりあえず、お箸だけでも右手で持てるようにしていったら?」
さて、あなたならどうしますか?

A これからは、左手で持つのは禁止して、右利きにさせる
B いきなりは無理だから、右手と左手を交代に使って慣れさせて、だんだん右利きにさせる
C 右手と左手を交代に使わせて、両手利きにさせる
D 左利きのままでいいので、右手で持たせる練習はしない
親野先生の回答は…。

・・・

「左利きの子は左利きであることを伸ばしてやるべきです。一番いいのはDです。 」

勝手に全文を転載するわけにもゆきません。
詳細は、先のサイトをご覧ください。

ふだん私が、こちらや『左組通信』、メルマガ「左利きで生きるには 週刊ヒッキイ」などで書いてきたことと共通しています。

「生まれつき左利きの人は、そのまま左利きを伸ばすのが一番いいのです。…それでこそ、自分の能力を十分伸ばすことができるのです。…」

もう一箇所、最後の一部を紹介します。

「…私は左利きの人は左利きでいくべきだと思います。そして、もっと人権を主張して、左利きの人も右利きの人も同じように便利に暮らせる社会にしていくといいと思います。
それが、少数派の人たちにも配慮できる社会を作ることにつながるのです。つまり、ユニバーサル社会の実現につながるのです。…」


「左利きの人たちに、ぜひがんばってもらいたい」とあります。
私自身こうやって努力しているつもりですが、はたしてどれだけの人に届いているのかわかりません。
きっともっともっとがんばれということなのでしょう。

・・・

ちなみに、親野先生の4冊目の本『「叱らない」しつけ 子どもがグングン成長する親になる本』PHP研究所 が、5/11発売予定になっています。
もう書店に並んでいるはずです。

親野智可等先生のホームページ 

※本稿は、ココログ版『レフティやすおのお茶でっせ』より「ためそう!「親力」診断テスト~左利きの子をどうしますか?」を転載して、テーマサロン◆左利き同盟◆に参加しています。

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