―第232号「レフティやすおの楽しい読書」別冊 編集後記
★古典から始める レフティやすおの楽しい読書★
2018(平成30)年9月30日号(No.232)「古代中国編―
中国の古代思想を読んでみよう(25)『墨子』前編 兼愛・非攻」
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(目次)
●今こそ気になる、『墨子』の思想
●墨子と墨家
●著作『墨子』
●孟子の批判
●「尚賢篇」
●「尚同篇」
●「兼愛
●「非攻篇」
● 『墨子』を読む(『墨子』原典・注釈書を読む)
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本誌は、「中国の古代思想を読んでみよう(25)『墨子』前編 兼愛・非攻」です。
本誌でも書いていますが、今こそ『墨子』の思想を学ぶときではないか、という気がします。
同じように考える人もいるのか、角川ソフィア文庫からも『墨子』が出版されました。
今の日本の置かれている状況の考えますと、覇権主義や核・ミサイル兵器開発にひた走るといった独裁国家に囲まれている一方、自然災害も多発しています。
小国として大国の侵略に対抗するためにも、自然災害に負けないためにも、防備を固める必要があります。
また、多様性の時代と言われながら、マイノリティーへの理解不足を疑われる人が公の職についている事実も発覚し、現実にはかなり怪しい考えの持ち主がいるのが現状で、悲しいことです。
(まあ、考えだけならいいのですけれど……。)
『墨子』の説く「兼愛」や「非攻」に学んでほしいと思います。
・・・
では、詳細は本誌で!
*本誌のお申し込み等は、下↓から
(まぐまぐ!)『(古典から始める)レフティやすおの楽しい読書』
*参考:『墨子』の原典及び入門書・解説書を読む
▲『墨子』和田武司/訳 徳間書店・中国の思想V 1996.12
―抄訳。訳文、原文、読み下し文で構成。論文・十論の主要なものと、墨子の言行録・人物像を描く部分を収録。
『墨子』山田琢/著 山辺進/編 明治書院 新書漢文大系 33 新版 2007/5/1
―抄訳。本文(書き下し)・解釈(和訳)・背景(解説)からなる。《本書では「思想」「論理学・科学知識」「墨子の言行録」「攻城への守禦法」等の観点から、その概略を示した。》
▲『墨子』薮内清/訳注 平凡社・東洋文庫 1996/4/1
―訳文(一部抄訳)と解説。《戦国時代を生き抜いた遊説の士墨子。家族愛を中心とする儒家と対立して無差別な人間愛を説き(兼愛説)、侵略戦争を否定し、弱肉強食の現実を救うために非攻説を唱える。》
▲『墨子』浅野裕一/著 講談社学術文庫 1998/3/10
―『墨子』現存53編中、十論を中心に16編(一部は抄訳)を訳出。各編は現代語訳・書き下し及び原文・語注・解説、別に解説編
『墨子 ビギナーズ・クラシックス 中国の古典』草野友子/著 角川ソフィア文庫 2018/9/22
―出版されたばかりの最新版初歩的入門書。抄訳だが、テーマ別の独自編集。『墨子』に関連する新出土文献についてが目新しい。
(▲マークは、本誌本文中で取り上げた本)
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『レフティやすおのお茶でっせ』より転載
中国の古代思想を読んでみよう(25)『墨子』(前)兼愛・非攻
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2018(平成30)年9月30日号(No.232)「古代中国編―
中国の古代思想を読んでみよう(25)『墨子』前編 兼愛・非攻」
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(目次)
●今こそ気になる、『墨子』の思想
●墨子と墨家
●著作『墨子』
●孟子の批判
●「尚賢篇」
●「尚同篇」
●「兼愛
●「非攻篇」
● 『墨子』を読む(『墨子』原典・注釈書を読む)
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本誌は、「中国の古代思想を読んでみよう(25)『墨子』前編 兼愛・非攻」です。
本誌でも書いていますが、今こそ『墨子』の思想を学ぶときではないか、という気がします。
同じように考える人もいるのか、角川ソフィア文庫からも『墨子』が出版されました。
今の日本の置かれている状況の考えますと、覇権主義や核・ミサイル兵器開発にひた走るといった独裁国家に囲まれている一方、自然災害も多発しています。
小国として大国の侵略に対抗するためにも、自然災害に負けないためにも、防備を固める必要があります。
また、多様性の時代と言われながら、マイノリティーへの理解不足を疑われる人が公の職についている事実も発覚し、現実にはかなり怪しい考えの持ち主がいるのが現状で、悲しいことです。
(まあ、考えだけならいいのですけれど……。)
『墨子』の説く「兼愛」や「非攻」に学んでほしいと思います。
・・・
では、詳細は本誌で!
*本誌のお申し込み等は、下↓から
(まぐまぐ!)『(古典から始める)レフティやすおの楽しい読書』
*参考:『墨子』の原典及び入門書・解説書を読む
▲『墨子』和田武司/訳 徳間書店・中国の思想V 1996.12
―抄訳。訳文、原文、読み下し文で構成。論文・十論の主要なものと、墨子の言行録・人物像を描く部分を収録。
『墨子』山田琢/著 山辺進/編 明治書院 新書漢文大系 33 新版 2007/5/1
―抄訳。本文(書き下し)・解釈(和訳)・背景(解説)からなる。《本書では「思想」「論理学・科学知識」「墨子の言行録」「攻城への守禦法」等の観点から、その概略を示した。》
▲『墨子』薮内清/訳注 平凡社・東洋文庫 1996/4/1
―訳文(一部抄訳)と解説。《戦国時代を生き抜いた遊説の士墨子。家族愛を中心とする儒家と対立して無差別な人間愛を説き(兼愛説)、侵略戦争を否定し、弱肉強食の現実を救うために非攻説を唱える。》
▲『墨子』浅野裕一/著 講談社学術文庫 1998/3/10
―『墨子』現存53編中、十論を中心に16編(一部は抄訳)を訳出。各編は現代語訳・書き下し及び原文・語注・解説、別に解説編
『墨子 ビギナーズ・クラシックス 中国の古典』草野友子/著 角川ソフィア文庫 2018/9/22
―出版されたばかりの最新版初歩的入門書。抄訳だが、テーマ別の独自編集。『墨子』に関連する新出土文献についてが目新しい。
(▲マークは、本誌本文中で取り上げた本)
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『レフティやすおのお茶でっせ』より転載
中国の古代思想を読んでみよう(25)『墨子』(前)兼愛・非攻
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