レフティやすおの新しい生活を始めよう!

50歳からが人生の第二段階、中年の始まりです。より良き老後のために良き習慣を身に付けて新しい生活を始めましょう。

左利きマンガ『ラディカル・ホスピタル』ひらのあゆ(まんがタイムオリジナル2011年5月号)

2011-05-05 | 左利き
画像:まんがタイムオリジナル2011年5月号表紙

『まんがタイムオリジナル』2011年5月号連載の『ラディカル・ホスピタル』(ひらのあゆ)が、今月は「左利き」をテーマにしています。

巻頭カラー4ページを含む6ページ。
病院を舞台にした4コマ・マンガです。
「ラディカル・ホスピタル」(ひらのあゆ)スポーツでは有利とされる左利きだけど、普段の生活ではお悩みがいっぱいで!?

こちらのブログによりますと、
まんがタイムオリジナル感想
ラディカル・ホスピタル (ひらのあゆ 先生)
 今回は「左利き」のお話。 患者の伊勢さんが「左利き」を非常に気にしているお方。
 泣き泣き矯正されたトラウマが原因で過剰反応してしまうのだけど、右腕マヒの梶さんとの
 交流で色んな事がふっきれた!な展開が、素晴らしく面白かったー!! ラストの笑顔、イイ。
早くから情報をもらっていたのですが、忘れていて既に6月号が出ていました。
そこで、連休に古本屋さんをのぞいて来ました。

病院らしいエピソードとしては、
「利き手交換」(というのか? 簡単に言うと、利き手がマヒしたとき、代わりに非利き手を使うようにする訓練)、
ベッドの上り下りの方向や点滴の腕をどちらにするかといった患者側の話のほか、
左利きの外科医はいるか、助手やナースは困る、といった医師、看護士側のエピソードもあり、
いかにもありそうなお話を11本にまとめています。


この患者の伊勢さんの「矯正」トラウマのお話は、
私自身、心にこたえるので最初は飛ばし読みしました!
ラストの表情も確認していませんでした。

幼少時左利きを「右手変換」させられた経験がトラウマに…というお話は、
アカデミー賞を受賞した映画『英国王のスピーチ』でも登場しました。

世界共通の昔の嫌な「風習」です。

「昔」と書きましたが、一部では未だに続いている(特に、字を書くことに関しては!)
悲しい「風習」です。

このマンガの登場人物も
「何がコンプレックスかなんて他人にはわからないよ」
と語っているように、
コンプレックスって人により色々様々です。

でも、こういう被害がなくなるように願っています。

先週の『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』第258号(No.258) 2010/4/30
「<左利きプチ・アンケート>第68回 小1書写教科書に左手書き(左利き)例を入れるべきか?」
でもアンケートに取り上げましたが、
学校教科書から改めていかないとダメなように思います。
(アンケートもよろしく!)


ちなみに、伊勢さんは、右手マヒの患者・梶さんと出会い、
自分は常に被害者気分だったかも…、と反省します。
最後は、すっきりした表情になって、THE END。 

でも、マンガですし…。
現実は、そう簡単にはいかない気もしますけど…。

このマンガの詳細は、5月第三土曜日発行予定のメルマガ『左利きで生きるには 週刊ヒッキイhikkii』
「名作で読む左利き(特別編・左利きのマンガ)」で紹介する予定です。
お楽しみに。

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※本稿は、ココログ版『レフティやすおのお茶でっせ』より
「左利きマンガ『ラディカル・ホスピタル』ひらのあゆ(まんがタイムオリジナル2011年5月号)」を転載したものです。
(この記事へのコメント・トラックバックは、転載元『お茶でっせ』のほうにお願い致します。ただし承認制になっていますので、ただちに反映されません。ご了承ください。)
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コメント
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