Living with a season! ~季節のある暮らし Vol.1~

福岡県で、料理&テーブルコーディネートの教室「Coordinare」を主宰するLEAFが綴る、暮らしを楽しむコツ。

マロンのティラミス風

2014-10-13 21:24:03 | 日々のこと うちお菓子
マスカルポーネを使っているという点だけなので、ティラミス風とはいえないのかな。
秋なので、栗の風味のお菓子が恋しくなる今日この頃、お手軽にできるデザートはないかしらん?!と思いながら試作したデザート。
ベースは、ビスキュイ。
マスカルポーネにマロンクリームをたっぷり混ぜたクリームを絞って。
気軽なお家のおやつとなりました。


ニコライ・バーグマン 「伝統開花」

2014-10-11 14:40:56 | 日々のこと アート
大宰府天満宮と竈門神社で開催されていた、ニコライ・バーグマンさんの「1100年の伝統と革新的なフラワーアートの融合『伝統開花』」に行く。
ちょうど故宮博物館も見たかったし、タイムリー!
10月10日~13日と会期が短かったので、台風前の初日にGO!

夏のような日差しの強さだったけれど、カラッとしていて気持ちの良い1日。
敷地内の至るところに、作品を見ることができました。
いくつかを、ご紹介。





文書館の中の作品。


この作品が、心和みました。


ススキの穂を切りそろえるという発想は、日本人には持ち合わせない感覚のように感じます。たぶん、日本人は、ススキの穂がなびく姿に、想いを馳せるような気がするから。


灯篭にも。


大きな作品もいくつか。




池にも。


そして、タクシーで5分くらいの竈門神社へ。
石段も、華やかに。


メルヘンな狛犬。


参集殿の中。
竹を裏返しに使うという発想も、外国人の方ならではかも。


個人的には、お花は、自然に沿っている方が好きなので、大きな作品展というのは、どうしてもオブジェ的になってしまうんだなぁ、と改めて感じました。また、「外国から見た日本」という視点を、気付かせてもらうきっかけとなりました。
日本人にとって、神社仏閣というと、「神様が宿る場所」という意識が強くあるように思うので、背筋が伸びる気持ちになったり、心が落ち着く場所であったり、周りの自然と自己との対話の場所のように思っていたので、今回のこの展示会で、神社の中にアレンジをする、というのは、本当に斬新というか、革新的と感じました。メルヘンな狛犬を見た時は、本当にビックリ。狛犬は、キリッとしたイメージがあったので、なんだかラブリーで、笑ってしまう。
それはさておき、異国の伝統的な文化を取り扱うということは、きっと、すごく大変だったんだろうな、と感じます。テーブルコーディネートの勉強を始めた時に、「外国の文化を扱うのだから、旧約聖書とギリシャ神話は、きちんと押さえておくように」と言われたことを、思い出しました。異国の文化を扱わせてもらう、最低限の礼儀ですね。復習しなくては。

だけど、普段、お花に縁遠い方達でも、自然と楽しめる、とてもよい企画のように感じました。
ご年配の方や、学生さん、小さなお子様もいっぱいいて、お花をきっかけに会話も弾んでいたり。
こういうアートは、楽しいもの。

それはさておき、一番ビックリしたのは、竈門神社です。
実は、10年ほど前、お友達のリクエストで訪れたことがあるのですが、その時は、うっそうとしていて、薄暗くて、おどろおどろしい印象しか残っておらず…・
「なぜ、竈門神社で開催されてるんだろう??」と疑問だったのだけれど、リニューアルされて、デザイナーズ神社になってました!
社務所が、オシャレなお菓子屋さんかしら?と思うくらいの作りに。
一見の価値ありです。

まるで、カフェのような景色。



キャラメル風味のパンプディング

2014-10-03 09:16:25 | 日々のこと うちお菓子
作っている段階から、「おいしい匂い」を感じていたのだけれど、やめられない美味しさの仕上がりでした。
はじめて、モンキーブレッドに出会った時に近い感動!
キャラメル、カスタード、バケット…と好きなモノが描け合わさっているのだから、それは美味しいはずなんだけど。
肌寒い日に、温かいコーヒーと合いそう。

春餅

2014-10-02 14:21:14 | 日々のこと うちごはん
復習レシピ。
先日教わった春餅が、とっても美味しかったので。
具材は、炒めた牛肉、もやし、白ネギ、ピーマン、貝割れ。


恐る恐る焼いた春餅。
はじめてにしては、上手に焼けた!もちもちで、大満足。


カオヤーピンの皮は、なかなか地方では手に入らないので、都会で見つけた時に買って冷凍するか、お取り寄せをしていたのだけど、これからは気軽に楽しめる♪
粉モノは、その日の湿度や気温で、水分量の加減が変わってくるので、かなり苦手意識があるのだけれど、色々と挑戦してみようかと思う。

お手製水ようかん

2014-10-01 14:20:41 | 日々のこと


お料理上手のマダムから、お手製の水羊羹をいただく。
Rさんと一口食べて「虎屋のおもかげ!?虎屋よりも、口当たりが美味しいよね?!」と盛り上がり、すぐにお尋ねしてみると、小さく切った虎屋の羊羹にお水を加えて溶かして、再度固めたのだそう。
当たってました、私の味覚。

虎屋の「夜の梅」はベーシックなまま食べた方が美味しいと思うのだけど、「おもかげ」は、ちょっと黒糖の味が濃いように感じていたので、この水羊羹のアイデアは、本当にヒット!
高級羊羹を溶かすというのは、ちょっと勇気がいるけれど、今度トライしてみよう。