憧れの、野村友里さん主宰のeatripの展示会に行く。
言葉にならないくらい、素敵な時間&空間でした。
野村さんが、九州の土地は、カリフォルニアの空気に似ていると仰っていたのが、印象的。
明るい気候で、心がオープンな人間が多いように感じるのだとか。
私達が気に入って使っている、熊本の金守製油のゴマ油も紹介されていて、ちょっと嬉しくなる。
食べること、料理は、生き物から、命をいただいているのだということ。
そのことに感謝をしなくてはいけないし、忘れてはいけないのだということ。
料理は、一つ一つの素材が繋がって、カタチを変えて、変化して出来上がっていく、ということ。
そのプロセスは、科学なんだけど、映像を通して見ていると、魔法みたいで、本当に美しいということ。
食べることは、人と人とを繋げてくれるということ。
すごく「楽しい」空間であるということ。
あまりに美しすぎて、映像展示を見ていると、胸がキューンとなる。
なんだか、色んなことに、気付かされた時間だった。
自分が作る「食空間」に対しても、気づきと反省がいっぱい。
もっと「空気」が流れるような空間を、作れるようになりたい。
eatrip fukuoka