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アイマールがポルトガルでPUMAの大使に

2010年10月28日 23時14分59秒 | LIGA SAGRES ZON10-11
アンバサダーを大使と訳すと変ですが、要するにアイマールがポルトガルでのプーマの広告塔に抜擢されたということですね。世界的にではなくて、あくまでもポルトガルでの話です(苦笑)。日本人としては少々淋しい気持ちもしますが・・・。
それに関連して、10月30日はマラドーナの誕生日らしく、プーマがパブロにマラドーナとPUMAについて語らせるビデオを製作しています。ビジュアル的には、Tシャツが微妙だし、髭が生えているし、撮影角度は良くないし、アップがなくて残念だしと、いろいろ不満はあるのですが、話の内容はとても良いです。いえ、相変わらずパブロの言っていることはさっぱりわかりませんでしたが、今回はポルトガル語字幕がついているので、大体のところは理解できて、良かった~。英語字幕だったらもっと良かったんですけれど。

ビデオはこちら:


内容はざっとこんな感じです。パブロ、やたらqueとか多くて、なんとなく曖昧なところも多いのですが、大体理解できたところを。
「僕の国では代表のユニフォームを着ることはどんなことよりも、子供たち全員の夢だ。クラブよりもね。もし両親が5,6,7歳の子供がボールで遊んでいるのを見ると、代表でプレーしたいかと訊ねるだろう。子供は「僕はリーベルのファンなんだ」、で、どこでプレーしたいの? 「代表でだよ。」

僕はいくつかのプレーを完璧に覚えている、いくつかのハイライトの部分をね。サビオラとのプレーのいくつかでは、ピッチの中でにっこりしたよ。そういうプレーではピッチにいて思うんだ、「なんて素晴らしいんだ!」って。 それを見た人たちは僕が感じている喜びの半分も感じていないと思うよ。そういう瞬間が僕は一番好きなんだ。特にハビエルとのプレーでは、話してもいないのに、完全に同じものを見ている。そういう関係が僕に大きな喜びを与えてくれて、サッカーで大好きなことなんだ。

マラドーナの後継者はいない。(というようなことを言っているような。) 唯一考えられるのはメッシかな。サッカーで比較をするのはとても難しい。でも彼は僕が見た中で一番似ているね。

マラドーナはプーマだ。キャリアを通じて彼はずっとプーマのスパイクを使った。アルゼンチンではPuma Maradonaだった。僕も持っていたよ。Puma Borussiaというのがあった。それでプレーしていたのを覚えている。リーベルのテストを受けに行ったとき、14歳で、そのPuma Borussiaをはいていたんだ。

86年のワールド・カップを覚えているよ。僕は6歳だった。どうして父がテレビに泣き叫んでいるのかわからなかったのを覚えている。特にイングランド戦でのゴールのとき。父は床にひざまずいてマラドーナを侮辱し始めたんだ。もちろん良い意味でね。「あんたにこんなことできるはずがない。」 僕は6歳だったから父を見て思った、「パパは気が狂っちゃった。」 もちろん後になって、ゴールのことを理解し、状況を理解したよ、僕も同じことをしただろうね。こんなことできるはずがないって。

彼との関係は、賞賛、深い賞賛だね。

彼にとってのパーフェクトなプレゼントは彼の娘や家族が知っているだろう。でも、彼とサッカーをしたことのある人間が考えるとすると、完璧なプレゼントはもう一試合だろう、プレーのできるもう一試合。

ディエゴ、お誕生日おめでとう。良い日となりますように。大きなハグを送るよ。」
マラドーナはこれっぽっちもパブロのことなんて気に掛けていないと思うので、パブロも心の広い人だなあと思いました。でも、6歳のパブロが目をぱちくりさせてパパのことを眺めていた様子を想像すると、和みます。それから、うん、パブロの完璧なプレーを見たとき、ファンもたぶんパブロと同じくらいの喜びを味わっていると思うな。(でなかったら、わざわざ午前3時や4時なんかに起きないって。)

ベンフィカのニュースを少しだけ書きますと、カルドーソはなんと後3週間もかかるのだとか。すでに怪我をしてから4週間経っているので、合計で全治7週間?! パブロがサラゴサでやったのと同じ箇所で、たぶん同じようなレベルの怪我だったと思うのですが、あのときのパブロもそれくらい休むべきだったのかも。

審判たちが第10節、11月6日と7日の試合でストを計画しているそうです。この10節というのはポルト-ベンフィカがあるのですが・・・まあ今までもストの話はよく聞きますが、実際に実施されて試合が延期されたのは見たことがないので、今度も大丈夫だろうと思っています。

ところで今節の試合は金曜日なので、もうすぐですね。

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