キケのインタビュー

さっき書いた記事のことで、Coreio de ManhaのAimar fora do dérbiですが、foraというのは、outかそれともbe動詞なのかよくわかりません。スペイン語のfueraかと思ったのですが・・・。

夜更かししていたら、掲示板でキケ監督のインタビューを読みました。アイマールについて話しているところだけ訳します：（でもわからないところも）

以前にアイマールは「試合のプレーを決める選手」と言いましたが、今でもそう思いますか？

「それはリケルメと比較するように言われて答えたこと。アイマールについてはバレンシアで良かったときのことを覚えている。ビージャと素晴らしい攻撃のコンビを組んだ。彼はとても素早く考え、間違いがとても少ない。早く考える選手はたくさんいるが、そういう選手は間違いも多いものだが。」

彼はまだ本当の価値を見せていませんか？

「ベンフィカの全ての選手はまだ本当の潜在能力を見せていない。これらの新加入選手が何を見せてくれるかとても楽しみにしている。選手たちは少しずつ見せてくれるだろう、しかしまだ本当にできることとは程遠い。」

過去の負傷を考えると、アイマールには特別な練習が必要ですか？

「他の選手とは違う経歴があるので、アイマールについてはいくらか慎重になる必要がある。でもこのことを覚えておかなければならない。アイマールはバレンシア時代にはフィジカルの問題はなかったし、パコ・アイェスタンとトレーニングをして見られるベストのアイマールに多くの信頼を持っている。良いコンディションのアイマールは多くの試合を勝つための助けとなるだろう。」

どのポジションでプレーできますか？
「中盤、ベンフィカでしているようなフォワード、またはサイドで。」

パコの話のところのセンテンスが少しわかりにくいですね。（時制が・・・。）

スポルティング戦は微妙なんでしょうか・・・

アイマールのこの数日の練習の様子から、「回復が足踏み状態？」と嫌な予感がしていましたが、Coreio de Manhaに落ち込む記事が載っています：Aimar fora do dérbi

---

アイマールはダービーの外へ　－　アルゼンチン人は来週に再検査の予定

パブロ・アイマールが9月27日に行われるクラシコ、スポルティング戦に出場する見込みは少ない。彼はルスでのポルト戦で50メートルのスプリントをして筋断裂を負い、それからというものリハビリに専念している。
ランニングは始めたものの、今現在はジムとグラウンドでの運動のみ。来週に再検査が行われることになり、ナポリ戦とパコス・デ・フェレイラ戦への出場はなくなった。
この週の後にダービーがあるが、Coreio de Manhaが調べたところでは、メディカル部門はcorrerriscosの準備ができていない。（←彼を走らせる？？ correは走るだけれど）　完全に回復してからプレイを始めるだろう。それからでさえもアイマールのコンディションは試合のペースには付いていけないだろう。

---

DN（Diario de Noticias）のほうはもう少し楽観的なのですが：Pablo Aimar é opção para Quique contra o Sporting

---

パブロ・アイマールはポルト戦でキケの選択肢

クラシコで負傷し、クラシコで復帰する。アイマールの話のことだ。DNスポーツの調べでは、アイマールはナポリ戦とPaços de Ferreira戦の欠場は決まったが、9月27日のスポルティング戦の出場はほとんど確実だ。それがベンフィカのメディカル部門が望んでいること。
アイマールの欠場により、キケ・フローレスはナポリではスアソとヌーノ・ゴメス、パコス・デ・フェレイラではカルドーソに頼らなければならない。（パラグアイ人選手は昨シーズンのUEFAでのファウルにより出場停止。）

---

うーん、どうなんでしょうか。もともとは今日金曜日に再検査をして、グループ練習ができるかどうか確認する予定だったんですよね。それが来週に延期になったということは、まだグループ練習に復帰できないことが明らかなのでしょう。来週の金曜日に検査をしてOKだったとして、サラゴサでだったら翌週の試合には出るでしょうけれど、ベンフィカでは無理をさせないような気がします。来週の検査でも治っていなかったら・・・それだったら問題外です。

楽しいはずの金曜日の夜なのに・・・。二年前サラゴサで新しいスタートを切ったときも「もう辛すぎ」と泣きそうでしたが、今度のほうがそれを上回る苦しさかも。全然知らないリーグで、聞いたこともないチーム名に四苦八苦してホームシック気味なところに（自分が）、怪我で試合に出れないって・・・。パブロの信じられないところは、年々苦しみがパワーアップしているところ。じりじりと苦しさが増しているから、耐性ができて、あまり痛みを感じないという利点はありますが、それにしてもそろそろ何か良いことがあってもいい頃なんじゃないかと。イメージとしては、とっても喉が渇いて、あの山を越えたら綺麗な湖があるからと頑張って山を越えたら、そこにはもっと高い山があって、それも頑張って超えたのに、またもっと険しい山があって、それでも文句も言わずにその山を超えたらまた山があって、本当にこれの向こうのどこかに湖はあるの？！？という感じ。でも、別に私が山を越えているわけではないですもんね～（苦笑）。PCの前に座っているだけで、一歩だって動いていないし（ははは）。だから私が疲れたなんて言うのは大間違いで黙って見守るしかないわけですが、なかなかそれが苦しいです。

さてベンフィカのニュースは、10月2日のUEFAカップ、ナポリ戦をBENFICA TVが独占生中継。国外にいる人たちには全然関係なさそうです。ネット放送あるのかなあ？？

ケルンに移籍した元ベンフィカのプティが「ベンフィカは外国人が多すぎ。」と批判。「2004/2005シーズンに僕らが優勝したときは、大事なポジションの選手は全部ポルトガル人だった。今はポルトガル・リーグの選手はほとんど外国人で、ポルトガル人のベストの選手たちはスポルティングとポルトにしかいない。」そうなんですか・・・。「本当はベンフィカで続けたかったけれど、キケたちは自分を引き止める努力をしてくれなかった。」と、不満が一杯みたい。そういえば、ポルトガルにはEU外選手のベンチ入りの人数制限はないのかな。これまでベンフィカのニュースを読んできて、一度もそういう話題を見たことがありません。
なんとなく後味の悪い発言ではありますね。