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A Day In The Life

日常のあれこれなどを・・・

謎のティーシャツ

2009年01月20日 17時17分14秒 | LIGA SAGRES 08-09
月曜日の練習は夕方からでした。ルーベン・アモリムが右足大腿の筋肉痛(mialgia)のために治療、カツラニスとルイソンがランニングのみ。アイマールについては特に何のニュースもなくて一安心です。

土曜日の試合をどうしてももう一度見たかったので、来季の観戦の練習も兼ねて、例のμ torrentというのにチャレンジしてみました。一応ダウンロードのページはこちら:Taça da Liga - Grupos - Benfica vs Belenenses 違法ファイルのダウンロードには罰則があるらしいので、あまり書かないほうがいいですね。取りあえず快適に爽やかな土曜日夕方の試合を楽しむことができました♪

集合写真を撮った後のアイマールの様子から何となくSaraちゃんたちが見に来ていたのかなという感じがしたけれど、どうだったのかなあ。
ライブで見たときは前半はあまり良くないように思えたけれど、見直してみるとそうでもないかも。15分のディフェンスを上手く交わしてからディ・マリアへのスルー・パスなど、きらりと光るプレーがいくつかあります。パスもトラップもいつもの正確さが戻っていて、ほっとしました! スピードも手術後落ちたんじゃないかな?ととっても心配でしたが、土曜日の試合ではぱたぱたとよく走っていて、敏捷さは変わりないかもしれません。後はもう少し回りの選手たちがパブロのプレーに慣れてくれれば、もっと簡単に点が取れそうです。土曜日も少なくとも2回は、アイマールからのボールで決定的なチャンスがあったのですが・・・。

さて次。先週偶然見つけたのですが、アイマールが年末にアルゼンチンからポルトガルに戻る際のブエノスアイレス空港での映像がYoutubeにありました。どうして今まで気が付かなかったんだか。




少女漫画に出てくる男の子のような容姿です。目、大きすぎ。でも個人的に一番気になったのは、パブロが着ているT shirtの柄です。「キト」と書いてあるような気がするけれど?? デザイン的には右側にも何か書いてありそうですが、マイクの影になってどうしても見えません。Liga de Quitoのこと?と一瞬思ったけれど、GSUSというのが何だかわかりません。最初は亘さんにでももらったのか?!と妄想が膨らんだんですけど(笑)。

映像についてですが、もう一人の男の人は弟のアンドレスですよね? そしてパブロよりも背の高い女の人は、アンドレスの新婚の奥さんでしょうか?! 子供たちの気配がないことから、きっとパブロの奥さんと子供たちはアルゼンチンで新年を迎え、パブロだけ練習があるので先にポルトガルに戻ったのでしょう・・・。それで新年最初の試合は調子が悪かったのかも。

肝心のアイマールの話している内容ですが、「アルゼンチンに戻ってプレーしたいか?」と聞かれ、「そうしたいけれど、まだその時期ではない。」 リーベルの状況について、「偉大なクラブだが困難なときにある。他のビッグクラブと同じように、危機を脱出するだろう。」と話しました。(私が聞き取ったわけではないんですけれどね。)

アイマールとルーベン・アモリムが学校訪問

2009年01月16日 15時38分57秒 | LIGA SAGRES 08-09
木曜日の練習の後かな、アイマールとルーベン・アモリムはベンフィカのプロジェクトの一環として、Colégio Atlânticoという学校を訪問しました。(練習は普通に行ったよう。怪我とかではなかったのね。) その際にマラドーナの訪問についても聞かれています。

ビデオがあるので、恐ろしく平静な態度で話しているアイマールの様子が見ることができます。

まず、学校訪問の様子:Aimar e Rúben Amorim proporcionam dia especial no Colégio Atlântico
顔は綺麗ですが、楽しそうなルーベン・アモリムに比べるとやっぱりあんまり元気ではないかな。でも、2人で顔を見合わせるところとか、いい感じです。
最初ルーベン・アモリムが大笑いしているのは、子供が「PKのふりをするのは、役に立ちますか?」と聞いたから。パブロは「これは彼への質問だね。」と振ってしまっていますね。記事を読むとルーベン・アモリムが「いいことではないけれど、戦いの中ではどんなことも起こる。」と答えたことになっていますが、パブロが笑っているのが聞こえるので、もっと面白いことを言ったのかも。
次の質問は、「審判の間違いについてどう思いますか?」 これにはパブロが、「審判は間違いを犯すけれど、わざとやっているわけではない。それも試合の一部なんだ。」と答えています。
もう一つパブロが話しているのは、「良い食事を取ることはとても大切。健康的な生活を送るには、たくさんの炭水化物と野菜を食べなければならない。」
なんだかアイマールに言われるのは新鮮(笑)。本人はちゃんと食べているのでしょうか?

アイマールの言葉はスペイン語に聞こえるときと、ポルトガル語に聞こえるときがあるのですが、もしかしてちゃんぽんに話しているのかな。いつもはアイマール一人だけの会見なので気づきませんが、こうして他の選手と一緒に話すと、ものすごく落ち着いて淀みなくなめらかに話すことができるんだなあとびっくり。
それにしても、子供の学校にアイマールが来るなんて聞いたら、私だったら絶対に自分も行ってしまいそうです。

もう一本のビデオは、この学校訪問の際にマラドーナの訪問についてなどを聞かれたもの:Aimar fala da vinda de Maradona a Portugal
あくまでもにこやかに平静に受け答えをするパブロ・・・無理をしていないか少し心配になりますが、記者になんか絶対に弱音を吐かないもんね、と固く決心していることは間違いありません。
大体の話の内容は、「フィジカル上の問題がたくさんあったけれど、もう終わったことで、プレーを続けていけば僕は良くなっていくと信じているよ。
本当のアイマールとは、良いプレーもすれば悪いプレーもする。
ベンフィカが首位になり、良いプレーをして、全ての試合に勝ってほしいと思っている。それで代表に戻れるなら、もっといいことだね。
(マラドーナがディ・マリアに注目したことについて)当然だよ。彼はアンヘルを見に来たんだから。少しの時間しかプレーしなかったけれど、ゴラッソをマークした。あんな素晴らしいゴールをしたら話題の的になるのは当然だ。」
最後に記者が何と質問したのかわからないのですが(きっと批判についてどう思うか?みたいなことかな)、「僕はスポーツについてのテレビ番組を見ないし、新聞も読まないから。」と答えています。

いつもこのパターンですけれど、「パブロ、大丈夫? 落ち込んでない?!」と心配するような出来事があると、必ず「全然大丈夫!」と健気な記者会見やインタビューがあるんですよねえ。鵜呑みにしてはいけないと思いつつ、ファンはある程度安心できるわけで・・・アイマールは偉いな。

アイマールは召集外

2009年01月14日 17時06分16秒 | LIGA SAGRES 08-09
このタイトルで何度となく記事を書いているような気がしますけれど・・・。今朝そのニュースを読んだときは、いつもどおりがーんとショック。水曜日の試合相手は二部のチームなので、普通だったらそれほどがっかりしたりしないのですが、昨日も書いたとおりマラドーナが視察に来る予定なんですよね・・・。最初は日曜日の試合から中二日で、次のリーグ戦までだって日にちがないから温存かな、仕方ないか、と気を取り直そうとしていました。でも、たった今発見しましたが、今週末は試合がないんです! それでは温存のわけないし、やはりキケ監督の罰か何か? キケ監督の言葉で「アイマールをサポートする」みたいなことを話していたからちょっと安心していたのに、マラドーナが見に来る試合でわざわざ召集外だなんて、精神的にどん底に突き落とすようなことじゃないですか~。TV Benficaにパブロは少しだけ映っていましたが、やっぱり暗いような気がする。それとも実は怪我なんでしょうか。それもすごく困りますが。

ちなみにバルボアも召集外で、こちらはキケ監督が批判しているのではっきりと罰であることがわかります。「ベンフィカのことに集中していない選手はいらない。」って。でも、アイマールについては記者たちも聞かなかったようで、何の説明もありません(泣)。もちろん今のアイマールが代表レベルのフィジカルに遠いことはわかっているし、代表の可能性なんて現実的にはゼロに近いことはわかっています。でも、パブロが昔言っていたように人が生きるのには希望というものが必要なわけで、希望さえばっさり奪われてしまうなんて、これほどの罰はないですよ~(しくしく)。そんな罰を受けるほど悪いこと、パブロはしましたっけ??(涙)

召集メンバーは、
GK: Moretto and Quim
Defenses: Luisão, David Luiz, Jorge Ribeiro, Sidnei, Miguel Vítor, Maxi Pereira
Medium: Reyes, Katsouranis, Fellipe Bastos, Ruben Amorim, Binya, Carlos Martins
FW: Cardozo, Di Maria, Nuno Gomes and Suazo.

相手チームは2部で首位です。それほど実力の差があるとは思えません。対戦表などは右のとおり。よくわかりませんが、国内でトーナメントをやっているようです。この前敗退したカップ戦は何だったのでしょうか。


昔の試合を見て・・・

2009年01月13日 16時17分57秒 | LIGA SAGRES 08-09
月曜日の練習では負傷者は誰もいなかったようです。マククラという選手が(ポルトガル人かな?)イングランドの二部West Bromwichに今シーズン終わりまでレンタルとなりました。

昨日のキケ監督の言葉のA Bolaに載っていたバージョンは、
「私たちは彼の自信(confidence)が増すように努力している。まだそれがないので、常にファースト・タッチでプレーしてるが、アイマールは相手のバランスを崩すためにもっとボールをキープしなければならないと私は思う。全てに自信が必要だ。パブロは私が最も信頼している選手の一人だが、全ての人たちから信頼を得ることが大切。そこから私たちは彼を回復させることができる。」
体ごとぶつけてくるディフェンスの選手が多いので、ドリブルをしない今のパブロだとファースト・タッチでボールを放さない限り、たぶん20キロ以上体重の重い選手に押されてボール・キープが不可能なんですよね・・・。昨日はマンマークに近い形で88番の選手に激しくマークされ、ボールを持っていないときでさえ倒される始末。(もちろんファウルにもならないし) 私まで88番の選手が嫌いになっちゃいました。ドリブルしないのは自信がないからなのかなあ。

今日なんとなく05/06シーズンのバレンシア-デポル戦という試合を見ました。(いえ、棚の一番端にDVDがあっただけなんですが) 今見ると、アイマールが若くて可愛い。(唾吐き事件は別にして) それにやっぱり今よりプレーはいいですね・・・。と少し暗くなりましたけれど、この試合の前半13分頃にパブロの応援歌が歌われているのが聞こえます。ライブで見た当時はこの歌を知らなくてきっと気づかなかったんですね。試合で歌われているのを初めて聞いたので、嬉しいような悲しいような。

この試合を見ていてやっぱりリーガとポルトガル・リーグではずいぶん違うなあと思いました。リーガではゆるゆるとボールを回す時間があって、おもむろにスピードを上げて攻撃に移り、それを凌いだチームがまたボールを回し、それから攻撃。もちろん速攻もあれば、波状攻撃もありますが、なんとなく緩急のリズムがあるじゃないですか。でもポルトガルでは、ボールを回す時間というのはほとんどなくて、攻めているか攻められているかどっちかしないような。(ベンフィカの場合だけかもしれませんが。) それからスペインはショート・パスが多いですね~。アルゼンチン人選手がよくやるリズムを作るためだけみたいな短いパス交換、あれがベンフィカにはほとんどなくて、思わずアイマールがやると、イェブダとかはびっくりして受け損なったりします。それに対してポルトガルは無駄なドリブルが多いです。無駄なんて言ってはいけないのかもしれませんが、一体何をするつもりでドリブルしているの?!と思うことがしばしば。というわけで、ダビド・ルイスとイェブダにはドリブル禁止令を出してほしいくらいなのですが・・・。ポルトガルですごいところは選手たちのフィジカルの強さ。全チームがオサスナで、全選手がミゲルみたいな印象です。(最近のミゲルは知りませんけれど、デポル戦のミゲルを見てポルトガルっぽいなあと思いました。)心身ともにどん底な状態から立ち直りたいパブロにとっては、厳しい環境であることは確かですね。

昨日の試合の写真を少しだけ。

顔は前の綺麗さに戻ったんですけどね。さすがに可愛いという歳ではありませんが。


審判に不満で怒っているパブロ。




下の写真は何をしてるんだろう?と不思議に思われそうですが、これまた怒っているところ。


お腹を蹴られるファウルをされて、相手選手は謝りに来たのかもしれませんが、腕を掴まれたのが嫌だったみたいで、不愉快そうに振りほどいていました。


もう少し余裕を持ってプレーできるといいのですが・・・。


書き忘れていました。水曜日の試合は格下相手だそうで、カルドーソやヌーノ・ゴメスの先発が予想されるみたい。スアソ・アイマールのコンビよりもカルドーソたちのほうがいいのでは?という声もあるので、どちらがレギュラーかというのは微妙ですけれど。そして、ディ・マリアを見るためにマラドーナが観戦に来るそうです。

4日で1400キロの移動

2009年01月10日 16時00分35秒 | LIGA SAGRES 08-09
えー、なんでまた同じ写真?と思われるでしょうが、こちらにオフィシャルより大きめサイズの写真が載っているのに気が付いたので:LIGA PORTUGAL 自分で拡大した写真よりも、元サイズなので画像が鮮明です。やっぱりいい写真だから、いろいろなところで使われているなあ。このサイト、ポルトガル・サッカーの公式ページのようですが、ポルトガル初心者にはなかなか便利です。

金曜日の練習は、いつもとは異なり、練習場のピッチに出てきたのはゴール・キーパーたちだけでした。残りの選手たちは、スパとマッサージ。そういえば、サラゴサでも、うろ覚えですがバレンシアでも、毎週金曜日はごく軽い練習にマッサージなどだったような気がします。ベンフィカではスパの日というのがないみたいなので、大変ですよね~。今日金曜日に特別メニューだったのは、この四日間で選手たちは1400キロも移動しなければいけなかったためにその疲労を考慮して。

うわー、1400キロもだなんて大変だったな、一体どこまで行ったんだろう?と調べてみたのが右の地図。Aのところが日曜日にトロフェンセ戦をやったTrofaという町です。で、そのすぐ横に水曜日に試合をしたGuimaraesがありますよね。リスボンから片道350キロぐらいのようですが、中二日だったんだし、リスボンまで戻ってこなくても、そのままどちらかの町に滞在して二試合すれば良かったのになんて思ってしまいます。いろいろ事情はあるのでしょうけれど。ところで、一体チームはどういう方法で移動しているのでしょうね? サラゴサのときは何時発の飛行機、または電車、またはバス、という風に交通手段までオフィシャルに出ていたものですが、その点ベンフィカは不自然なほど秘密主義で全然わかりません。

スアソが記者会見をして、「自分の将来は自分だけにかかっているわけではない。」と話しました。1年のレンタル、確か買取オプションは付いていなかったはずです。

O Jogoには、「アイマールはベンフィカに来て初となる3試合連続のスタメンを果たすのだろうか?」という記事が載っています。サラゴサ(の1年目)では毎試合スタメンが当たり前だったのに・・・と思うと悲しいですが、実際のところどうかなあ? 上にも書いたように、移動の疲れもかなりあるでしょうから、次の日曜日の試合ではベンチの可能性だってあると思います。ヌーノ・ゴメスが出場停止から復帰するため、キケ監督はヌーノを選ぶかもしれませんね。


バルボア・・・

2009年01月09日 17時31分42秒 | LIGA SAGRES 08-09
もう夜の12時半なので、今日は手短に。

月曜日の練習で、スアソが胃腸炎のためにランニングのみ。レジェスは回復して、日曜日のブラガ戦がOK。

昨日の試合が終わったとき、アイマールはピッチで記者たちに取り囲まれたそうですが、足を速め、「この前より僕らは良いプレーをした。」とだけ言って、記者たちから逃れたのだそうです。

またOjogoによると、試合後スタジアムを出るバスの中で、アイマールがバルボアの横に座り、慰めようとしている様子が見られたとか。試合中、交代が告げられたときも、アイマールはパルボアに声を掛けていたみたい。そうなんだ・・・。あの交代は確かにかなり厳しかったものね~。パブロの意外に(?)優しい一面ですね。

数日前サラゴサのHeraldoが「ベンフィカは、サラゴサがアイマールのメディカル記録を隠したとサラゴサに苦情を言った。」という記事を載せましたが、サラゴサの広報部長はこれを否定。サラゴサは何も隠していないし、ベンフィカからの苦情などもなかった、としました。Heraldoの記事を書いたのは、パコ・ヒムネスというVF、そしてアイマールの最大の敵だった記者です。

昨日の試合のキャプチャー写真。

前半7分、またゴールできなくて首を振るパブロ。すぐコーナーで点が入ったんですけれどね。


そしてカツのハグ。おお、力いっぱい抱きしめていますね。昔、ビセンテの固い抱擁というのもあったなあ。


例によって、キケ監督から腕を掴まれながら、指示を聞くパブロ。素直にうなづいています。




交代の後で。お疲れ様・・・。





[Taca da Liga] V. Guimaraes 0 - 2 Benfica

2009年01月08日 15時40分19秒 | LIGA SAGRES 08-09
ヘディング・ゴールを決めたカツラニスがコーナーを蹴ったアイマールに走り寄り、力いっぱいハグしたのを見て以来、写真ないかなあと探していたんですけれど、オフィシャルに小さい写真があるのを発見。小さすぎるので少し拡大しました。(オフィシャルはもう少し大きいサイズの写真を載せてほしいな。)

前半8分のことだったので、TV Benficaのビデオにすぐに出てきます:V.Guimarães 0-2 Benfica (Carlsberg Cup 2008-2009) Highlights カツラニスがパブロを抱きしめるのもわかる、どんぴしゃりのコーナーです! アイマールのコーナーからゴールって、無茶苦茶久しぶりではないでしょうか。このところずっとコーナー・キックは今ひとつ下手だったから・・・。でも今日のはほれぼれするほど美しいボールの軌跡でした。
このコーナーの前はベンフィカのビッグ・チャンスで、大抵ゴールを惜しくもできなかった後のコーナーって、駄目なことが多いような気がします。でも、今日は相手キーパーが倒れて、かなり試合再開まで時間がかかったんですよね。それで相手の集中力が一瞬落ちたのでしょうか、パブロが蹴って、どしんとカツが入れてくれたのでした。その後の二人のハグ、そしてパブロがみんなに囲まれて見えなくなるシーンがこの試合の中で一番好きなところです。

アイマールは76分までプレー、パブロに替わって入ったカルロス・マルティンスが豪快なバイセクル・シュート(と言うんでしたっけ?)を80分に決めて、ベンフィカが0-2で勝利しました。
この2点の間の72分間のベンフィカのプレーぶりは、うーん、私にはトロフェンセ戦とものすごく違いがあるとは思えなかったけれど、「今日は良い態度だった。」と絶賛されています。アイマールについても、試合後「また批判されているだろうな」とびくびくしながらSerbenfiquistaを眺めたら、「今日は良かった!」という人がたくさん。O Jogoは7を付けているし、オフィシャルは良かった3人に選んでいるし・・・。(パブロの他はカツラニスとスアソ) うーん、個人的には、トロフェンセ戦が4なら、今日は5。私が点を付けるなら、トロフェンセ戦が5で、今日が6にするかな。 

今日のパブロのプレーでもう一つ印象に残ったのは、こちらのディ・マリアへのパス。1点もののパスだったのに、なんでこれがオフサイド?! 誰が見てもオフサイドではないし。



試合に勝てて、キケ監督のためにほっとしましたよ~。いくらなんでも今解任騒ぎになったら大変ですから。交代は早め早めで良かったです。この前できっと懲りたのでしょう。右サイドで先発だったバルボアがルーベン・アモリムと替えられたのは、なんと前半37分。記者会見でこれについて聞かれて、キケ監督は「(彼のプレーが)好きでなかったから。彼にもそう言ったよ。別の選手が試合に入るのを待っている、だから彼は去った。」
また、試合全般に関して、
「日曜日から何一つ練習を変えたわけではない。トロフェンセ戦から変わったただ一つのことは選手の野心だ。今日は我々にはアイデンティティー、プライド、野心があり、地に足を付けていた。試合中何をしたらいいのか知っていることを示した。このチームには競争力があった。トロフェンセ戦とは全然違ったよ。」
そうですかねえ。確かにだらだらしたプレーはなかったですが、clumsyすぎて、なめらかで噛みあった有機的な攻撃というのがなかなかできないですね。それから守備陣も不安定なところがあって、今日も試合を支配されている時間が長くてはらはらしました。ディ・マリアへのオフサイドを取った代わりではないでしょうけれど、マキシ・ペレイラのPKを取られてもおかしくないエリア内でのプッシュが見逃されたのはラッキーでした。

O Jogoの採点:

31 Moretto 6
14 Maxi 4
4 Luisão 7
28 Miguel Vítor 5
23 David Luiz 4
8 Katsouranis 8
26 Yebda 5
11 Balboa 37 ' 3
20 Di Maria 67 ' 5
10 Aimar 77 ' 7
30 Suazo 7

25 Jorge Ribeiro d 67 ' 5
15 Rúben Amorim d 37 ' 7
24 Carlos Martins d 77 ' 6  

またディ・マリアの点、やけに低いなあ。6は上げてもいいんじゃ? でも以前から少し気がついていましたが、ディ・マリアは細いせいもあるのか、後半急激に疲れて動きが悪くなります。今日もそのパターンで、ずいぶん早めに交代させられました。そういえば、中2日は厳しそう!と心配していたアイマールのほうは、思ったよりも動けていました。相変わらず守備も力いっぱい頑張っていたので、最後のほうはかなり疲れていたようですが。上の写真も下の写真も鼻が赤いでしょ(笑)? なんと気温0度の中の試合だったんです。前半半袖だったパブロ、さすがに凍えたのか、後半はアンダーをタートルにしたうえで長袖、手袋をつけて出てきました。前半よっぽど寒かったんでしょうね! 

Estádio D. Afonso Henriques

Árbitro: Olegário Benquerença

Equipas:

V.GUIMARÃES – Nilson; Andrezinho (Jean, 71m), Gregory, Moreno e Luciano Amaral (Marquinhos, 46m); Luís Filipe, João Alves, Wénio (Nuno Assis, 46m) e Desmarets; Roberto e Fajardo.

BENFICA – Moretto; Maxi Pereira, Luisão, Miguel Vítor e David Luiz; Balboa (Ruben Amorim, 36m), Katsouranis, Yebda e Di Maria (Jorge Ribeiro, 66m); Aimar (Carlos Martins, 76m) e Suazo.

Ao intervalo: 0-1

Acção disciplinar: cartão amarelo a Yebda, Wénio, Moreno, Gregory, Jorge Ribeiro,

Marcadores: 0-1, Katsouranis (8m); 0-2, Carlos Martins (80m)

Fim da partida: 0-2 

会長やルイ・コスタから叱られました

2009年01月06日 16時28分33秒 | LIGA SAGRES 08-09
今日の練習前に、ルイ・コスタとビエイラ会長がロッカー・ルームにやってきて、選手たちに、首位の座を失うことになった弱いパフォーマンスに対して注意を促し、将来このようなことが起こらないようにもっと責任を持つことを求めたそうです。その後、キケ監督が話をして、チームをオープンに批判し、ゲームにおいて強い性格、個性がないと選手たちを非難しました。「チームにはとても失望している。」と言ったそうです。

よく聞く言葉で、そして今回も多くの人から言われていることは「チームには強い態度がなかった。」ということです。もっと適切な日本語にすると、「やる気が見られなかった。」ということなんでしょうけれど、いつもこれに関してはよくわからないな。サラゴサでもほぼ毎試合そう言われていたけれど、見ることのできた試合を見る限り、みんな必死だったように見えたし。昨日も、確かに前半は相手を少し甘く見ていたかもしれませんが、後半は必死にプレーしているように見えたけれど。

態度や個性や性格という精神的なものの前に、単純にサッカーが下手すぎて話しにならないのでは? (そのほうが困りますけれどね~) 
昨日のビーニャの退場の場面ですが、その前に、ビーニャはほんの5メートルも離れていないところにいたパブロではなく、その隣の人にパス。パブロが驚いて横を見たら、その隣の人は敵の選手だったんです・・・。「敵にパスしてどうするんだよ!」と怒るパブロ。そのすぐ次のプレーで、ビーニャはハンド。シュートを防ごうとして思わず出たハンドでは全然なくて、グラウンドのど真ん中で・・・どうしてここでハンドをする意味があったのか全然わかりません・・・。

ルイ・コスタはこのビーニャの退場に激怒して、通路のところでビーニャに追いつくと厳しく叱責したのだそうです。後半19分のことでしたから、失点が前半終了間際だったことを考えると、1点を追いかけて11人で戦えたのが20分もなかったのは痛すぎでした。
キケ監督はビーニャとイェブダの交代を考えていて、用意しているところだったそうです。交代をもう少し早くしていれば、10人になることはなかったのでしょうね。

今日試合を見直してみましたが、ライブで見たときといろいろ感想が違うのが不思議です。前半のベンフィカは悪くないように思えたけれど、今日見たら最初の10分だけかも。逆にビーニャの退場までのダイヤ型は昨日は「駄目だなあ」と思ったけれど、今日見たら普通でした。キケ監督が言うように、パブロにはもう少しがんがん勝負してほしかったけれど、10人だしやれることはやっているよねえ、と思い直したり。やはり悔いが残るのはキーパーとの1対1のシーンです(泣)。中盤でボールを拾った瞬間から、たぶん最後のプレーまでイメージはできていたに違いないのに、自分でフィニッシュを失敗するなんて・・・。 このページのAimar 18mのシーンです。:Benfica, Jogada, Aimar, 18m

昨日の試合のキャプチャー写真。苦しそうな表情のものが多くなっちゃいました。

ファウルに抗議して。


これはトラップに失敗して苦笑い。


マキシにイエローが出て、ちょっと騒然としていたとき。despair~。「ああ、もう疲れる~」という感じに見えました。


そうしたら審判に、「はいはい、そこどいてね。」と。


何の場面か忘れましたが、格好いいので。


試合終了のホイッスルを聞いて。お、お疲れ。こういうときのパブロの目は何も見ていませんね。Cheer up, Pablo! Tomorrow is another day... 


書き忘れていましたが、月曜日の練習でスアソが打撲?のためジム。
水曜日にリーグのカップ戦があるらしいけれど、これはこの前敗退したカップ戦とは別のもののようです。二つもカップ戦があるんでしょうかね?!

Previa [Liga 13] Trofense - Benfica

2009年01月04日 16時48分39秒 | LIGA SAGRES 08-09
気が付けば、2009年最初の試合がもう明日に迫っているんですね~。昨シーズンに極限の緊張を味わってしまったせいか、どうも最近緊張の糸がぷっつり切れたままで、気合が入らなくて困ります。

召集メンバーはこちら:
Keep-nets: Moreira and Moretto;
Defenses: Luisão, Maxi Peleira, David Luiz, Jorge Ribeiro, Sidnei and Miguel Vitor;
Medium: Aimar, Balboa, Rúben Amorim, Bynia, Di Maria, Carlos Martins and Yebda;
Advanced: Cardozo, Makukula and Suazo.

レジェスが怪我により、カツラニスとヌーノ・ゴメスが出場停止により、召集外です。
予想先発メンバーはこちら:
BENFICA: Moreira; Maxi, Luisão, Sidnei and David Luiz; Ruben Amorim, Yebda, Carlos Martins and Aimar; Di Maria and Suazo.

上の予想はMaisfutebolのものですが、セミ・コロンの付け方から言って、アイマールが左サイド、セカンド・トップにディ・マリアが入るように見えますよね。でも、こんな予想をしているサイトは他になくて、どこもパブロとスアソがフォワード、ディ・マリアが左サイドという普通の布陣を予想しています。
前はあんなに嫌だった左サイドですが、今となってはフォワードのポジションよりは少しましそうな気がして、左サイドやらせてもらえないかなあ、なんて思ってしまいます。 だって、二年近くゴールがないなんて、どう考えてもフォワードに適しているとは思えないもの・・・。

O Jogoによると、キケ監督はもっと試合でボールを繋ぐために、アイマールとカルロス・マルティンスに期待しているそうです。カルロス・マルティンスもね、必殺スルーパスばかりを狙わなければいいのですが(CKやFKはすごいけれど、スルーパスは成功しているのをあまり見たことがないので)。

相手のトロフェンセは現在最下位。クラブのオフィシャル・チームでスタジアムの様子を見たら、なんと収容人数が3164人です! うーむ、プロのチームのスタジアムには見えないなあ。ポルトガル・リーグの特長は、スタジアムによっては超うらぶれた雰囲気が漂っていることだと思うんですけれど、明日もそんな感じの試合になりそう。でも、スポルティングが土曜日の試合で勝利しているので、首位を維持するためにはとにかく勝利が必要です。試合は現地時間20時30分より。

髭はなさそう

2009年01月03日 16時38分54秒 | LIGA SAGRES 08-09
こんなぼやけた写真を載せるなんて、と我ながら思いますが、他に写真がないんだもの(ぶつぶつ)。2009年に入って初めてアイマールをTV Benficaで見ました:TV-Benfica 02.01.2009 (1)。といっても、右のようなちっちゃい映像しかないんですけれど。時間も3秒くらい。ただ、最初ゆっくり歩いていたのに、急に横を見るなり走り出すのがなんとなく可笑しいです。誰だかわからないけれど、誰かとボールを蹴っているのかな? 幸い髭もなく、髪の毛もさっぱりしているみたいですね。現地でパブロを見た方によると、お顔の美しさはだいぶ戻ってきているそうです~。前のようなげっそり感が少しは消えたのでしょうか。

右の写真は昨日の(今日のではなくて)A Bolaより。アイマールとカルロス・マルティンスが一緒に先発すると書いてあります。一日遅れの紙版の記事によると、アイマールはスアソとコンビ(昨日も書きましたね)、レジェスはほぼ欠場が決定的のため左サイドにディ・マリア、右サイドにルーベン・アモリム、中盤にカルロス・マルティンスとビーニャまたはイェブダ。
昨日の練習は公開で、ファンが100人訪れた、と書きましたが、このA Bolaによると200人のファンが練習場に足を運んだそうです。非公開の予定を急に公開にしたらしいですが、ファンはすぐに気づくものなんですねえ、どうやって皆知るのかちょっと不思議。今日金曜日の練習はもういつもどおりの非公開に戻りました。

ディ・マリアについて、キケ監督は「長くはベンフィカには留まらないだろう。」と述べています。レジェスがいるからいいのか、と思いつつも、実はレジェスもレンタルの身なんですよね。なんとかレジェスが残ってくれるといいけれど。

Ojogoに書いてありましたが、ベンフィカは最近3試合勝利がなく、かつ無得点なのだそうです。ええっ、そうだったっけ?と思い起こしてみれば、6-0で大勝した後、レイソエスに無得点で引き分けてPK戦の末カップ戦に敗退、メタリストに0-1で負けてUEFAカップ敗退、そして年末のリーグ戦で0-0の無得点引き分け。本当にずっと得点がありません。まずいダイナミズムの只中にいるようなので、流れを変えることが重要です。

元旦の練習

2009年01月02日 15時45分18秒 | LIGA SAGRES 08-09
昨日は2007年を振り返った自分のブログを引用しましたが、さっき2006年の振り返りを読み直したら、「アイマールファンの私にとっての2006年は結構辛い一年でした。2006年が始まるときにはこんな一年は想像もしていなかった。」と書いてありました。ええっ~、ほぼ毎年同じことを書いているじゃん(ため息)。この3年間ずっと辛い年だったということですね(鬱)。私はただのファンだから別に辛いことだらけでもどうってことはありませんが、本人にとっては精神的にかなり厳しいですよねえ。今が最悪で、これからきっといいことがあると信じられればいいのだけれど、難しいかな。

ベンフィカは1月1日も夕方から練習。元旦から練習なんて厳しい!と一瞬思ったけれど、去年サラゴサでも元旦から練習はしていたのでした。クリスマス休暇の長さも特別ベンフィカが短いというわけではないみたい。
珍しくも1日の練習は公開だったようです。100人が見学したとか。リーグ戦がまだ始まっていないためでしょうか。リーグ戦の間は練習はほぼ100%非公開なので、ベンフィカの練習を見ようと思ったら、プレ・シーズンか今日のような冬休みを狙うしかないようです。

報道陣も練習を見届けることができたらしく、Ojogoに記事が載っていました。それによると、スアソとコンビを組んだアイマールは練習試合でゴールをしていたそう。良いコンディションのように見えたとのことです。日曜日の試合の日までこれが持つといいのですけど・・・。あと、試合でもゴールできるといいのですけど・・・。
カルロス・マルティンスがチーム練習に合流。カツラニスが出場停止なので、中盤はカルロス・マルティンスとビーニャになるかもしれません。

今日の移籍の噂は、インテルがオーウェンに興味。その交渉にスアソが含まれるとかなんとか。イギリスの新聞の報道です。



A Happy New Year!

2009年01月01日 16時52分09秒 | LIGA SAGRES 08-09
カリフォルニアは2009年まで後5分ありますが、これを書いているうちに2009年になるでしょう。

とりあえず2008年はアイマールにとって最悪な年だったということでOK? 恥骨炎の手術をして、降格して、ポルトガルに行って、その後も怪我続き・・・。去年の1月1日の自分のブログを読んだら、
まあ、怪我に次ぐ怪我の1年でしたね・・・。本人も辛かったと思うけれど、応援するファンにとっても辛い1年でした、本当に。もしこれを読んでいるアイマール・ファンの方がいらっしゃったら・・・お疲れ様でした。2008年はもっと良い年になるといいなあ。
と書いてありました。その2008年が最低最悪に悪い年になるなんてね・・・。もう何度も書いたけれど、現実の世界に御伽噺のようなハッピー・エンドは存在しない。努力したって報われないことは多いことを受け入れなくちゃいけないんですよね。自分のことなら簡単に現実を受け入れられるのに、どういうわけか遠い世界のアイマールのことになると、甘い夢のようなエンディングをいつも期待してしまうのはどうしてなんでしょう? 

なんて自問自答している間に、ここCaliforniaでも2009年に入りました! 除夜の鐘は聞こえませんけれど。一応お雑煮の支度はしてあるので、朝食べよう。
2009年がアイマールにとって、そしてパブロのことを応援しているファンにとって、良い年となりますように。

お正月だというのにちょっぴり暗めの記事になってしまいましたが、現地観戦した方によると、パブロは特に暗い様子もなく、普通にリスボンで過ごしているようです。ただ、ベンフィカというクラブはかなりおかしなところもあるようで・・・。Foot!のブログでも触れられていましたが、極力ファンと選手の間を遠ざけようとしているようですね。一体に何が目的でそんなことをしているのか皆目見当がつきません。

さて12月31日の練習ですが、アイマールは普通に参加。カルロス・マルティンスは徐々にチーム練習に合流する予定。レジェスはジムとランニングのみで、2009年最初の試合(今週の日曜日)への出場は絶望的です。レジェスの怪我は、左足大腿の腱の炎症で、2008年最後の試合の前日に怪我をしたんですね。

移籍関連では、ACミランがカツラニスに興味。それから、アルゼンチンのVelezがアイマールに興味という記事がA Bolaの紙版にありましたが、元のソースは見つけられませんでした。(CL出場権を取ったのに、アルゼンチンに移籍なんていうのは絶対に止めてほしいな! いかにもありそうですが。)

30日の練習

2008年12月31日 17時06分50秒 | LIGA SAGRES 08-09
午後17時からの練習ですが、アイマールは普通に行ったと報道されています。本当かなあ。最近では何が一体どうなっているのかさっぱりわからないので、もう疑心暗鬼(苦笑)。
レジェスとカルロス・マルティンスが別メニューでした。いつの間にかレジェスは怪我していたんですね。ちなみに今日火曜日がクリスマス休暇明け初日の練習でした。

年内最後の試合についてはあまりニュースを読んでいませんけれど、アイマールはベンチ・スタートで、試合途中ウォーム・アップをしてキケ監督に呼ばれたのに、結局ピッチに入ったのはヌーノ・ゴメスだったとの記事を読みました。「謎のエピソード」とあるけれど、確かに謎ですね~。試合二日前の練習中に怪我をしたという情報も聞いたのですが・・・本当に何が何だかわかりません。すっかり体の調子がガタガタになっているのかなあ。サラゴサで恥骨炎の手術のリハビリを4ヶ月近くしてから試合に復帰したとき、そりゃ調子が万全とは言えなかったし、疲労が激しくてミッドウィークの試合に先発できなかったりはしたけれど、とりあえず8試合全部に出場してプレーできたんですよね。それが今は2試合続けての先発もできないなんて・・・どこかがおかしいとしか思えないけど・・・。

マラドーナがルーチョとリッサンドロ・ロペスを見るために1月11日のポルトの試合を観戦するらしいですが、アイマールがこんな様子ではリスボンには来てくれそうもありません。それともディ・マリアを見にやって来るでしょうか。

リオ・クアルトで行われたチャリティー試合でのパブロのプレー時間は50分とも30分とも報道されています。最初、観客5000人と読んだときはちょっと少なめ?と思いましたが、ブエノス・アイレスで行われたサネッティ主催のチャリティー試合(代表選手、超有名選手ばかりがプレー)には観客が1万2千人。地方で行われたチャリティー試合で5000人というのは、パブロたちはとっても頑張ったと言えるのかもしれませんね。あっ、この試合に去年と同じく参加した弟のアンドレス、結婚式をリオ・クアルトで挙げたそうです。¡Felicidades! (この言葉でいいのかな)


休暇が終わりました

2008年12月31日 00時36分09秒 | LIGA SAGRES 08-09
I am home now! やっと帰って参りました。Mexico was so nice that I didn't want to come back home... メキシコ中毒になりそう(笑)。もしカンクン旅行をプランしている方がいらしたら、少し南のPlaya del Carmenに滞在することをお薦めします。カンクンはちょっとホテルが立ち並びすぎで、アメリカ人だらけなので。特にall inclusiveタイプのリゾート・ホテルに滞在すると、宿泊料金に食事代、飲み物代が含まれていて、エメラルド・グリーンのカリブ海をのんびり眺めながら、マルガリータ飲み放題・・・paradise, absolutely~です。いくらでも書けるのですが、旅行記ブログではないのでこのへんで止めにしておきますね。

さて、帰宅してまず22日の試合をチェックしたのですが、はっ?、アイマールは怪我で不出場?!? ど、どうなっているんでしょうねえ(鬱)。パラダイス気分が一気に吹き飛んでしまいましたよ。いくらなんでもやばすぎるのでは? 何を言われているのか怖くてserbenfiquistaを開く気にもなれません。ここまで来ると異常事態としか思えないけれど、どんな怪我だったのかまだよく読んでいないので、また後ほど。

当のパブロはアルゼンチンで休暇を過ごして、30日の朝8時にリスボンの空港に到着:Aimar chegou apressado mas «bem» この記事によると、到着ゲートを大急ぎで通り過ぎていったみたい。「待っている人がいるし、休まなければいけないし。」と急ぐ理由を言ったとか。またフィジカルの状態はどう?と聞かれて、「bien」と言ったようですが(正確には、si,siだけ)、そんなところで調子悪いなんて絶対言わないから、何の参考にもなりません。練習は夕方17時から。これを書いているのはリスボン時間で16時ですから、これからです。

アイマールはリオ・クアルトにいる間に、去年も出た "Un Techo para Mi País"のためのチャリティー試合に出場。5000人の観客を集め、パブロのチームが4-3で勝ったそうです。怪我しているのにプレーしたのかなあ? 記事:Ganamos todosを読んでも、何分ぐらいプレーしたのか、どんなプレーぶりだったのか書いてありません。去年は恥骨炎だったのにプレーして、ゴールもしたような記憶が・・・。写真が数枚ありますが、今年は子供たちと映っている写真がなくてとても残念です。去年たくさん写真を撮られたので、子供たちを連れて行くのを止めにしたのかも。(一年に一回ぐらいいいのに・・・) 








Happy Holidays!

2008年12月20日 15時08分27秒 | LIGA SAGRES 08-09
明日早朝からMexicoに出かけるので、早めにブログを書いています。帰ってくるのは12月30日。
I will leave for Cancun, Mexcico tomorrow and come back on Dec. 30. Happy holidays to you all!

金曜日のA Bolaの表紙は、「Quique Furioso」と書いてありますね。「キケ、激怒」・・・。昨日はキケ監督の言葉まで書く気になれなかったので、読み流しましたが、「失点後の選手のリアクション(のなさ)に驚いた。」とのことです。ギリシャでの最初の20分、ガラタサライ戦の最後の30分も同じだったって。そして、「失点後、まるで無関心かのように降参してしまう。結果に妥協してしまう。去年までのベンフィカの再現だ。私は妥協するような選手たちはいらない。」 さらに、白いハンカチが振られたことに対しては、「見なかった。わざわざ足を運んでくれたファンたちには感謝したい。試合については謝罪を請いたい。」とのこと。去年までのベンフィカを知らないから、何とも言えませんが・・・ホームでの覇気のなさは異様に思えます。それにしても白いハンカチはやばいです。

ベンフィカのニュースは、Marcelという選手がヴィッセル神戸にレンタル移籍だそうです。買取オプションつき。はるばる日本まで?!と驚きましたが、韓国でプレーしていたことがあるみたい。

さて、昨晩日本ではFoot!が放送されたようですね。Foot!のブログが更新されていました。本日の補足(Pablo and Watari-san) おお、これがprisさんのおっしゃっていたVネックセーターですね。いい感じ。しかしこうして亘さんと並んで見ると、色素が薄いというか、やっぱり外人さんなんだなあという気がします(笑)。「近くに公園があるから」と言ったそうですが、近場の公園を把握しているなんてやっぱりちびっ子のパパだなあと一瞬思った、けど良く見ると、巨大そうな公園ですね。

このFoot!のブログ中に「アイマールの表情が心なしかサラゴサにいた時よりも『いい顔』になっていた気がします。」とあるけれど、サラゴサにパブロが行ったときも、皆同じようなこと言っていたじゃん!とちょっとイラッとしちゃいました(苦笑)。「アイマールのようにレベルを落としてでももう一度輝きたいと思う」・・・バレンシアを出たときも、「もう一度輝きたいから。」ということになっていたはずですが。そのためにキケ監督のところを出たのに、またキケ監督のところに戻るって、どう考えても変ですよね。結局「もう一度輝きたい」なんて言葉は、マスコミの常套文句に過ぎないんだと思います。実際はそんなんではなくて、今回に限って言えば、降格にこりごりしたパブロが降格しなさそうなクラブということで決めたのかも。ポルトガルがパブロに合っているとも思えないし、キケ監督のチームで輝けるとも思えないから。なあんて、ちょっぴりひねくれてしまいましたが、Foot!でのパブロは髭があまりなくてvery prettyだったようなので、良かったです。

次のリーグ戦は、12月22日19時45分よりNacinal戦。私は見ることができませんが、アイマールの活躍で勝てますように。(じゃないとキケ監督の立場がまずいことになりそうです。)
以前読んだことでうろ覚えですが、ベンフィカは12月30日ごろにはもう練習が再開されるはず。サラゴサと違って新年は休暇に含まれないんだなと思った記憶があるので。パブロたち南米の選手にとっては慌しいクリスマス休暇になりますね。アイマールが怪我なく、楽しいクリスマスをリオ・クアルトで迎えられますように。(私もプールでのクリスマスをやってきます。)

とここまで書いて、今投稿しようと思ったら、Ojogoにルイ・コスタのアイマールについての言葉が。大急ぎで訳しますと:
「私がここに戻ってきたとき、私も怪我をした。彼が偉大な選手であることを議論しないが、全てに説明はある。私たちは彼がサラゴサで多くの怪我をしていたことを知っていた。恥骨炎の問題があり、筋肉の負傷があったことを。目を塞いでいたわけでも、幻惑されていたわけでもない、なぜなら私たちは自分たちの手中にある選手を知っていて、筋肉の問題が起こることを知っていたのだから。難しいことになるだろうと考えていたが、アイマールを4ヶ月のために買ったわけではない。4年のためなのだ。」
ルイ・コスタにこんな言い訳をさせてしまって、申し訳ないような気もします。でもせっかくこう言ってくれているのですから、パブロもあまり焦らずにしっかりコンディションを整えてほしいな。Thanks Rui.