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A Day In The Life

日常のあれこれなどを・・・

レバンテのストライキは回避へ

2008年04月26日 07時41分48秒 | Liga07-08
一時間ほど前に発表があったのですが、レバンテの選手たちとクラブの間でサラリーの支払いに関して合意が見られ、レクレ戦のストライキは回避されました。
ほ~、良かった・・・。いえ、どちらにしろレクレが勝つ可能性が高いわけですが、こればかりはやってみないとわかりませんし、なんといっても3-0となると、得失点差の争いとなったときにかなり影響があるはずでしたから。(レクレが4-0で勝ったら笑えないですけど・・・。) でも、いずれにしろ、普通にレバンテとレクレが試合をして、サラゴサに不利な結果となったなら、受け入れるしかありません。ストライキ&不戦勝でライバルが何もせずに3ポイントという理不尽さを受け入れるよりはずっとそのほうがいいです。

Montanyaに出発

2008年04月25日 17時28分04秒 | Liga07-08
Montanyà行きのバスに乗り込むアイマールですが、この風呂敷みたいな巨大な包みは一体何?! アイマールの前にはアジャラさんが小型のスーツケースを引いて颯爽と乗り込む姿が映っただけに、片手にスーツケース、片手に巨大な包みを持ってパブロが現れたときには思わず笑ってしまいました。ファンから突然プレゼントでも渡されたのでしょうか??

さて、また刻一刻と日曜日が近づいてきて、また気持ち的には憂鬱になってきました。毎試合緊張の連続で、辛いです・・・。
今日の練習後、アイマールはあまり機嫌が良くなかったようです。練習では、最初4-4-2で、その後セルヒオ・ガルシアが疲労のために練習を引き上げたので、4-1-4-1で練習試合をしました。最初の布陣では控え組に負け(オスカルがゴール)、後の布陣では1-1の同点(スタメン組のゴールはオリベイラ)。大丈夫?!と心配になっちゃいました。パブロの不機嫌さもこのへんが理由なのかな。それともまた痛みでも?? 

5時にサラゴサを出発したチームのバスは夜の9時にMontanyàのホテルに到着しました。所要4時間半って、すごく遠いですね。ビジャノーバ監督は記者会見で「ミニ・キャンプは別に罰ではない。選手たちには、大きな連帯感、良い休養、良い食事が必要だと思っただけ。」と話しましたが、Heraldoの記者によると、他の時期ならともかく今のMontanyàは人で溢れかえっていて、あまりリラックスできる雰囲気ではないらしいです。F1のレースがあり、その関係者たちが大挙して泊まっているようですね。この記事を書いている記者は、例の反ビクトル・フェルナンデス・キャンペーンを実施した人ですけれど、今の時期あんまりネガティブな記事は読みたくなかったなと少し残念。憂鬱な気分に拍車がかかるじゃないですか! サラゴサの選手たちはホテルでかなり場違いのようですが、少なくともサッカー場には人はいないのでしょうし、良い練習をして、スパにでも入って、良い準備ができますように・・・。

そうだ、もう一つ憂鬱なニュースを書かなければ。レバンテはバレンシア市との話し合いが上手く行かなくて、ストライキをする可能性が高いようです。はあ・・・。どうせなら、今週末の試合だけではなく、その次の試合もストライキをしてくれれば、後半戦の対レバンテ戦のポイントが全部取り消されるので、かえってありがたいのですが(サラゴサはレバンテに負けていますから、失うポイントはありません)、レクレ戦だけとなると、サラゴサにとってはあまりにも理不尽で被害が大きいものになります(泣)。ラジオ番組で、もしレバンテが試合をしないなら、サラゴサ、バジャドリード、ヘタフェも試合をしないという噂が流れているようですが・・・。少なくともサラゴサが試合をしないということはないと思います。だってそんなことしたら3ポイント失ってしまうわけですし、エスパニョール戦に賭けたほうがずっといいですよね。とにかくストライキをするなら二試合続けてしてくることを祈るしかありません(かなり絶望的な気持ち)。

一方、エスパニョール戦の観戦ツアーのチケットは順調に売れていて、1800枚に達するとのことです。クラブは25台のバスを用意する予定。リーガでのアウェイ・ゲームに駆けつけるファンの人数としては過去最大になる見通しです。なんとか選手たちがファンの期待に応えられますように。 

ところで少し前のことなんですが、「メスタージャとロマレダのファンは最低と言われている。」と書いてある文章を読みました。私の咄嗟の反応は、「ええっ、一緒にしないでほしいな!!」 私は特にサラゴサ現地ファンを好きでないし、アイマールの一番辛い時期に9割のサラゴシスタたちが中傷と侮辱の限りを浴びせたことを今でも許せない気持ちで一杯です。それでも、彼らのチームをサポートする姿勢は健気で立派なものがあると、渋々ながら(笑)認めざるおえないんですよね。「最低」というのが「特定の選手に野次を浴びせる」「人種差別的野次がある」ということなら、それはあるのだと思います。でも、ホーム・ゲームでのチームを助け、チームの勝利に貢献しているという面では、ロマレダのファンは「最低」どころかかなり「最高」なのではないかな。彼らは今季一度も監督にブーイングしませんでした。VF解任直前のAupaでのアンケートでは過半数がVFを支持していたように、VFの解任はファンによる圧力ではありません。またイルレタの辞任も、突然辞められて呆然としたのはファンたちのほうです。選手たちが「僕らを応援して!」と頼めば、彼らは必ずロマレダを満員にしてきました。チーム全体へのブーイングは、ベティス戦で0-3と敗れたときただ一度だけ。降格圏近くを彷徨い続けているこの数ヶ月間、ロマレダの雰囲気は決して悪いものではなく、ファンたちの応援がノックアウト寸前のチームにぎりぎりの力を与えていることは、ホームでの成績を見れば明らかです。(ロマレダで8勝3敗6引き分け、アウェイで1勝11敗4引き分け) ただ、サラゴサが前からこういうチームだったわけではなく、アイマールが移籍する前のシーズンは確か2月5日からシーズン終了までホームで勝利がなかったんですよね。・・・ということは、アイマールが内弁慶さんだということ?! いやいや、今季は大して試合に出ていないし関係ないですよね、たぶん。
とにかく、サラゴサのような小さなチームのことを、マドリードやバルセロナのメディアが深く知っているわけはないし、ましてや日本人が知っているとも思えないので(私も含めて)、軽々しく「最低」なんてレッテルは貼ってほしくないなと思ったのでした・・・。

最後に書き忘れていましたが、アジャラさんについての訴えは却下されました。最後の手段としてCEDDに持ち込みますが、たぶん取り消しは無理でしょう。89分に3-0でリード中、センター・サークル近くでのごく普通のファウルにイエローって、もしアジャラさんがバレンシアでプレーしていたら200%出されないカードでしたよ・・・。

週末が近づくにつれて憂鬱なニュースが増えてきたけれど、ぴりぴりしていても仕方ないので、なるべくcalm downし気持ちを落ち着けて日曜日を迎えようと思います。(上の写真、全然アイマールに見えないんですけれど。)


ラボーナまで!

2008年04月24日 16時08分51秒 | Liga07-08
今日練習風景のニュースを見たら、アイマールがいきなりさり気なくラボーナをしていました(テロップが邪魔です)。おお、こんな余裕が! 
昨日インタでパブロ自身も「(試合の後)練習ができることに気が付いた。」と言っていましたけれど、本当にそれって信じられないことですよね。ずっと、試合に出ると翌日はジムという日々だったから、この前の火曜日もほとんど自動的にその心構えをしていました。
Equipoより詳しい部分が一つだけあったPeriodicoから:
--¿Cree que ahora empieza una nueva etapa para usted?

--Sí, porque vuelvo a disfrutar en los entrenamientos y no estoy esperando a que se acabe la sesión para dejar de padecer. Eso les pasa a miles de futbolistas, porque hay muy pocos que puedan jugar dos o tres partidos sin molestias.

今あなたにとって新しい段階が始まったと思いますか?
「そうだね、練習でもまた楽しめるようになったし、苦しみがなくなるようにセッションが終わることを願ったりしなくなったから。それは何千人というサッカー選手に起きていることだよ、ニ~三試合を痛みなしにプレーできる選手はほとんどいないんだ。」
いや、パブロみたいに痛み止めを使ってまで練習をする選手がそんなにたくさんいるのか疑問ですが・・・。

アイマールがまともにサッカーをできなくなってからというもの何ヶ月間も、自分自身はごく普通に生活してきたし、たくさんハッピーなこともありました。だって、サッカーのことなんて自分には直接関係ないし、本当に遠い世界のことですもんね。それでいて、今から思うと、もう何ヶ月間も少なくともこの夜の時間はものすごく不幸だったような気がします・・・。(信じられないことだけれどね。) そして今も本当にそれが終わったのか、まだ自信が持てないでいます。でもあまり先のことは考えずに、アイマールが普通に練習ができると聞いて感じる幸福感を今はあまりびくびくせずにかみしめたいものです。

さて、今日の練習の様子ですが、ビジャノーバ監督は4-2-3-1の布陣を試しました。Aupaでは4-2-2を希望する声が大きいので、ちょっと意外です。監督の考えは、ロマレダでは二人のフォワードは機能したけれど、アウェイでは守備面にもっと気を配りたいというもの。ただ幾つか心配点も。ピボーテにマトゥザレムとセラデスの二人というのは、守備面に不安があります。またレクレ戦とヘタフェ戦後半でピボーテのポジションだったガビは良い出来だったのですが、この布陣だと右サイドに。このポジションでのガビはいいところがありません。
左サイドはセルヒオ・ガルシアで、トップ下にアイマール。Periodicoは、「アイマールはまだ一試合全部はプレーできないが、レクレ戦で示されたように彼の才能は必要不可欠。」と書いています。(ずいぶん先週と書いていることが違いますね!)ワントップはもちろんオリベイラ。うーん、オリベイラとセルヒオ・ガルシアを2トップにしたほうが、やり慣れていてしっくり来るような気がしますが、もう何ヶ月もアウェイで勝てていないというのも事実ですしね。何かを変えることが必要なのかも。

守備陣に関しては、監督はなるべくメンバーを入れ替えたくないようです。アジャラのイエローが取り消しになればもちろんベスト。駄目だった場合は、アジャラのところにチュースで、その他の3人(パレデス、セルヒオ・フェルナンデス、サパテル)はそのまま変更なしです。この二試合無失点だったので、その流れを維持したいということでしょう。セルヒオ・フェルナンデスは記者会見で「二試合の無失点はただの偶然。」と言い切っていましたが。確かに、ヘタフェ戦は目を覆う場面も多かったので、運が良かっただけのような気がします。

木曜日チームは非公開練習を行った後、夕方の17時に高速道路をバスでモンターニャのホテルへと向かい、ミニ合宿に入ります。チームの結束を固める意味もあるので、今季絶望のクアルテーロ、ヘネレーロ以外の20人全員が参加します。もちろんディエゴ・ミリートも。バルサ戦前日の土曜日、バルセロナ市内のホテルへ移るようですね。

ああ、今日はロマレダのファンについて書こうと思っていたのに、また時間がなくなってしまいました。また今度に。


「エスパニョール戦での1ポイントは役に立たない」

2008年04月22日 16時10分47秒 | Liga07-08
まず、コメントを読まれない方もいると思うので、昨日コメント欄でpataさんに紹介していただいたビデオです:Zaragoza no se rinde 
お客さんに呼びかけているアイマールの後ろ姿が映っていますね。よほど印象的だったのか、Aupaでも多くの人がこのことを話していて、オリベイラもインタビューの中で「También Pablo (Aimar) pidió a la gente que se levantara y no dejara de animar... (パブロも人々に立ち上がって、応援を止めないでと頼んでいたよね。)」と触れています。
このTシャツの話は試合前から読んでいたんですけれど(レクレ戦でロマレダに来た人に配られました)、「Zaragoza is not ready.」ってちょっと呑気というか、そんなこと言ったって二部はもうすぐそこなのよ!と思ってしまい、少し違和感があったので書きませんでした。
(追記)ところが! さっきpataさんやprisさんにご指摘いただいて気が付いたのですが、「Zaragoza doesn't surrender!」だったんですね。すごい勘違いです! レクレ戦の前は完全に思考が停止していたけれど、今も思い込んだままだったなんて・・・。ご指摘どうもありがとうございました!!

月曜日まで練習はお休み。AragonTVニュースでは、アイマールの試合中の痛そうな映像が・・・。映像では右膝を打っているようなのに、どうして左膝の捻挫なのだろう?と疑問に思っていたら、右膝に打撲を受けた際に、支えていた左膝を捻ったようです。Heraldoには、なんのreflejoもないので良いニュースと書いてありますが、反射がないとはどういうことなのかわかりません。でもこれからすると、月曜日にパブロは練習場に行ったのでしょうね。

その他の怪我人状況ですが、レクレ戦に出なかったマトゥザレム、リュクサンはエスパニョール戦で復帰予定。レクレ戦で痛みを感じながら試合を終えたサパテルは回復。ディエゴ・ミリートのみが回復がはかばしくないために、レクレ戦に引き続きエスパニョール戦も欠場の予定です。

そのエスパニョール戦ですが、苦手のアウェイということもあり引き分けでも悪くないのでは?とAupaで何人かが書いていて、私もそうだよねえと思っていました。でも、ビジャノーバ監督のインタを読んだら、エスパニョール戦は勝利を狙うとはっきり言っていますね。
モンジュイクでの引き分けは役に立ちますか?
「No。日曜日のバルセロナでの1ポイントは私たちには役立たない。残りの試合で三つの3ポイントを加えなければいけないことを私たちははっきり知っている。それを早くすればするほど、リスクは少なくなる。」

でもこのチームはロマレダの外では勝つことができませんが。
「だったら、勝つ必要がある。選手たちは限界までの試合をする覚悟を決めなければならない、土曜日のレクレ戦でのように。それができれば、普通は勝利は付いてくるものだ。」

最後の二試合に賭けるのは恐ろしいですか?
「もちろん。今ならチームは、最後のニ~三試合よりもずっとフレッシュな頭を保てるだろう。エスパニョール戦、デポル戦に勝つことが決定的になるだろう。このことの重要性について覚悟を決めなければならない。」
確かにレクレ戦のような追い詰められた状況での試合は、一度は生還できたけれど、そんなに何度もできるものではないですよね。またあんなことになる前に、なんとかもう一歩進みたいものです。とはいえ、アウェイでエスパニョールに勝つというのは、今のサラゴサにとっては高いハードルであることは間違いありません。

ビジャノーバ監督はクラブ首脳陣と相談して、今回も木曜日の夜から宿泊することにしました。Asによると宿泊予定のホテルは、ドリーム・チームを率いていた頃のヨハン・クライフが好んで利用したMontanyà(モンターニャ)という有名なスパ・リゾート・ホテル。バルセロナの66キロ郊外にあり、スパの他に、ゴルフ・コース、設備の整った芝生のサッカー・グラウンドがあります。この前ロマレダで審判の不当なジャッジにより0-2と勝利したバルサも、試合前夜このホテルに泊まりました・・・。 贅沢そうな環境で、選手たちがすっかりリラックスしちゃわないかしら、と少し心配ですが、しっかり勝ってくれれば何も言いません!

クラブは日曜日の観戦ツアーも企画しています。結構たくさんの人が行くみたいですね。ホームでしか勝てないのなら、モンジュイクをロマレダにしてしまおうという発想です・・・。(そう上手く行くのか?!)

またもや膝の捻挫

2008年04月21日 16時37分19秒 | Liga07-08
日曜日の23時40分頃(スペイン時間)AragonTVでLa Jornadaという番組があり、サラゴサの週末の試合が取り上げられます。カリフォルニアでは日曜日の午後3時前なのであまり見れないのですが、今日は見れました。

右の写真一枚目は前半7分に膝を怪我したときのもの。オリベイラがパブロの肩を掴んでとても心配そうにしていました。写真からだとあんまり軽傷には見えないですよね(涙)。また左膝なので、癖になっているのかも(涙涙)。ビジャノーバ医師はすぐにでも交代させたかったようですが、アイマールは「まだ続けられるから」と言い張り(監督は何度も大丈夫か聞いたそう)、結局後半9分までプレーしてしまいました。実際、前半7分の時点ではまだ1点差でしたし、レクレのルベンが退場となった二枚のイエローのうち一枚はアイマールが出させたものですから、サクリファイスは実を結んだわけですが・・・。

二枚目は交代のためにサイドラインに向かって歩いてくる途中、観客席に向かって「もっと盛り上がって!」と促しているところ。三枚目はチームのスタッフたちが差し出した手にタッチしているところ。
自分がどうなろうとチームの勝利を目指す怖いまでの真剣さ、自己犠牲、気迫に、サラゴサの人たちもようやく感動してくれたみたいです。パブロ・ファンからすると、それができる選手だということはとっくに知っているし、いつもいつもスピリットが肉体的限界を越えているのを見るのが辛くて悲しくすらあるのですけれど・・・。

Periodicoによると、膝の軽い捻挫の上に相変わらず恥骨の違和感があり、エスパニョール戦に出れるかどうかは回復の具合次第だそうです。次節は休んでほしいな。もう残りのホームの二試合だけ出場というのでもいいような気がします。二勝では充分ではないかもしれませんが、みんながレクレ戦のときのような態度で戦えば、結果はついてくると信じたい。

La Jornadaではパブロの試合後のインタ映像もありました。上の写真など俳優さんのようです。笑顔はなかったので、やっぱり膝や恥骨などいろいろ痛いんだろうなあと思いました。

日曜日のその他の試合結果なのですが、どのアラゴンの新聞もUn domingo redondoと見出しを付けています。パーフェクト・サンデーという感じ? 先週までサラゴサが負けても直接のライバルたちはみんな勝っていて、結果を見ては奈落の底に突き落とされる気持ちになったものですが、今週はライバルたちがみんな負けたんです! バジャドリードはビジャレアルに負け(2-0)、オサスナはホームでデポルに負け(0-1)、ヘタフェはレバンテに負け(3-1)、そして一日の締めくくりにバレンシアが5-1でビルバオに負けました。結果、順位はこんな感じに:


まあ別にサラゴサの順位は何も変わらないのですが、ビジャノーバ監督が「残留争いをするチームがたくさんあり、ただ一つのチームと戦わないですむほうが良い。」と話したとおり、先週までのレクレかサラゴサか?という状況よりは心理的に楽になるような気がします。
Aupaではバレンシアの試合経過にものすごく注目が集まっていましたが(実況されていた)、残念ながらバレンシアが降格することはありえないので、ここでバレンシアが落ちてきてもあまり意味ないかなと思います。メスタージャでのサラゴサ戦ではどうせサラゴサに不利なPKやらレッドやらが出るに決まっていますもん。目に見えるようです。(シニカルですみません、でもこれまでのことを思い出せばね。)

とにかく18位と同じポイントしかないのはサラゴサ。後のチームはみんなサラゴサより多くのポイントを持っています。次節レクレが不戦勝で3ポイントを足すとすると、一番厳しい状況なのは間違いなくサラゴサ。それを忘れないで、でも昨日ぎりぎりの状況に追い込まれながらも決して降参せず勝つことができた自信を胸に、なんとか後5試合頑張ってほしいものです。
(それにしても、得点44点というのはリーガ7位なんですよね。失点さえ減らせばUEFA圏争いは充分できたはずなのに・・・。)

前半が終わったところで2-0

2008年04月20日 03時59分30秒 | Liga07-08
今前半が終わったところですが、2分にセルヒオ・ガルシア、20分にオリベイラのゴールで2-0とリード。どうかどうか、このまま行きますように(祈祈祈祈祈)。

アイマールは無茶苦茶良さそうです。ラジオでもファンタスィコとか言われている。1点目も絡んでいたようだし、2点目ははっきり見えませんでしたが、もう一つオリベイラに決定的なパスも出していました。オリベイラ、不可解に失敗して3点目にはなりませんでしたけど。(ああ、これが取れていればほぼ決まりだったのに!)
パブロ一人で二枚ぐらいタルヘタ出させています。ただ、前半7分頃二回膝を蹴られて治療しているので(涙)、後半出れるでしょうか。レクレはすでに一人退場していて、10人です。またパレデスがひどいファウルを受け、続けられないかも。フアンフランとなると不安ですよねえ~。

後45分・・・Buena suerte!


ディエゴは召集外

2008年04月18日 16時26分25秒 | Liga07-08
こんなぼけぼけの写真を貼ってもあまり意味はないのですが、なんとなく写真がないと淋しいので。いつもアイマールが一緒に走っているディエゴの姿がないことからもわかるように、ディエゴはレクレ戦への召集を外れました。今週も一日早く試合前の合宿(とは言わないでしょうけれど)に入っているので、召集リストの発表も一日早いです。召集メンバーは20人で、César, Miguel, Diogo, Paredes, Óscar, Ayala, Luccin, Aimar, Sergio García, Juanfran, Oliveira, Gabi, Pavón, Celades, Matuzalem, Zapater, Sergio Fernández, Chus Herrero, Valero y Vicente Pascual。最後の二人がカンテラの選手。20人いるのは、マトゥザレム(コミッティーの決定待ち)とリュクサン(長く引きずっている怪我の回復待ち)のためでしょうか。

昨日の練習でディエゴに怪我をさせたのは、ディオゴだったんですね。おいおい~。仕方ないのかなと思いつつも、味方の選手を怪我させてどうするの?と腹立たしく思ったり。

今日個人的に一番心配に思えたニュースは、レバンテがストライキをするというもの。お給料の未払いの問題がレクレ戦までに解決されないようならレクレ戦はプレーしないと選手の代表が宣言したそうです。スペインサッカー協会の規則によると、試合に片方のチームが現れなかった場合は、対戦相手は3-0で不戦勝なんだそうです。ええっ!!? レバンテの選手たちはそりゃ気の毒ですけれど、なんでストライキをよりによってレクレ戦でするの?(涙、もしや最終戦がレバンテ戦なのかも) どうせならサラゴサ戦でしてくれればよかったのに。だって、戦わずしてレクレが3ポイント、しかも3ゴールを手に入れるなんて、あんまりじゃないですか・・・。 降格争いの直接のライバルにこんな幸運が転がりこんでくるかもしれないって、ありえません。サラゴサの不運ぶりときたら、もう呪われているといっても過言ではないような気がします。

Aupaにはビジャヌエーバ医師についての議論が。この医師はものすごく長い間サラゴサにいるらしいのですが、選手の怪我の回復がいつも予想よりも長くかかり、また明らかに他のチームの選手に比べて回復が遅いのは医師の責任なのでは?と考える人たちがいるようです。確かに、アイマール、マトゥザレム、パレデス、セルヒオ・フェルナンデス、へネレーロと、全員回復に予想よりずっと長くかかりましたよね。去年のパブロの膝の捻挫も、初診が間違いで、最初から一ヶ月くらいきちんと休んでいればあんなに長く痛みを引きずることはなかったのではないかとほとんど確信しています。ただ、どのクラブでもメディカルに対する不信はあるものでしょうし、選手個人によっても怪我の回復は異なるものでしょうし・・・。それでも、Aupaで知らない選手の名前が何人か挙げられ、「あの選手はビジャヌエーバの指示に従い、手術をしなかったが、結局二度とプロ・サッカーの舞台に戻れなかった。そしてあの選手もビジャヌエーバの言われたとおりにしたが駄目だった・・・。」などと書かれているのを読むと、怯えてしまいます。まあ、アイマールは、その時々で専門医に診てもらっているので(そのほうがベターだと密かに思っているのかも)、大丈夫だと信じたいところですが。

ディエゴが怪我

2008年04月17日 15時34分01秒 | Liga07-08
何時間も前の今朝に昨日分のブログをアップしたときにはもうわかっていたことですが、ディエゴ・ミリートが水曜日のロマレダでの非公開練習で足首を怪我、レクレ戦出場が難しい状態となっています。
練習も終わりに近くなったとき、右足首を捻って倒れこんだディエゴ。そのニュースが報道陣に伝わると記者たちはロマレダの出口へと急ぎ、セラデスの記者会見にはほとんど人がいなくなってしまいました。(可哀想・・・) 出てきたディエゴはびっこを引き、足を地面に付けられない様子。夕方に行われたMRI検査で、当初予想された捻挫ではなく強い打撲とわかりましたが、全治5日のためレクレ戦はほぼ絶望です。
写真を載せたのはディエゴのためではなく(失礼)、これがアイマールの車だから。パブロがディエゴを車で自宅まで送り届けたそうです。運転席のアイマールが少しだけ見えるような見えないような。(どうせなら二人とも映してほしかった。)

ロマレダでの練習ですが、ディエゴが怪我をするまでビジャノーバ監督は二つのシステムを試していました。4-1-4-1と4-4-2。ただアサインされた選手たちはどちらも同じメンバーで、それは守備陣にサパテル、セルヒオ・フェルナンデス、アジャラ、パレデス、中盤にガビ、セラデス、アイマール、セルヒオ・ガルシア、トップにディエゴとオリベイラ。4-1-4-1ではセラデスの前にガビとアイマールが真ん中で、セルヒオ・ガルシアとオリベイラが両サイド、ディエゴがトップ。でも、セラデスが1人のピボーテをこなせないことはすぐに明らかになったとか。4-4-2の場合は、これは普通にセラデスとガビがピボーテ、セルヒオ・ガルシアとアイマールが両サイド。
ただディエゴが怪我をしてしまった今、すべては宙に。オスカルが入るのではと予想されていますが、水曜日に違和感のために練習できなかったリュクサン、出場停止処分撤回の決定待ちのマトゥザレムの動向にもよります。(マトゥザレムはまた、左膝の滑膜炎のために練習もできませんでした。)

水曜日の段階ではパブロは土曜日の試合でスタメンもありうるようですが、フィジカル的にはどうなのか気になります。この期に及んで「痛い」なんて自分からは決して言わないでしょうけれど、本当のところはどうなのでしょう??今季は試合中ずっと眉間に皺が寄った怖くて厳しい表情(涙)。手術の前は痛いのを我慢していたからかなあと思いましたが、手術後も表情はあまり変わっていないんですよね。ということはやっぱりまだ痛いのを我慢しているのか、それともそういう顔になってしまったのか。
3年前は陶器の人形ですか?という雰囲気だったのに、この変わりようは尋常ではないです・・・。どう見ても幸せそうでないのが心配。(今の状況でハッピーになれる能天気な人はあまりいないでしょうけれど)
下の写真は2005年のConfederations Cup、メキシコ戦より。

  

なぜこんなことになったのか・・・

2008年04月16日 22時44分54秒 | Liga07-08
(昨晩、ブログを書いて投稿しようとしたら、ネットが突然繋がらなくなっていて、できませんでした。仕方なくそのまま寝たんですけれど、今起きたら復活しているようなので、何時間も前に書いたものをアップします。もう水曜日の練習だって終わっているけれど。)

まず、マトゥザレムのレッド取り消しは、コミッティーでは却下されました。サラゴサは更に上訴する予定。ビデオを見ると、二枚目のイエローが出たファウルでマトゥは相手選手に触れていないらしいんですよね。(小さい映像で見るとわかりません。)そのため、まだ取り消しの可能性はあるとサラゴシスタたちは期待しています。
そのマトゥザレムは左膝に違和感があり、火曜日の練習は用心のために行いませんでした。
AragonTV Newsを見ましたが、アイマールは普通に練習できたのかな。1人だけオレンジ色のビブスを着て、ゴール前でヘディングをしたけれど背が低くてボールに届かなかった選手がパブロかも。水曜日は非公開練習なので、練習風景が見れなくて残念です。

Equipoに、どうして降格争いをするような事態になってしまったのか、その原因が列記されています。Equipoによるとそれは次のとおり:

・コパ・アメリカの影響で、南米の選手たちの準備が不足していた
・アガピトとビクトル・フェルナンデスの意見の食い違い
・フィジカル・トレーニングが悪かった
・監督の選択にポリシーがなかった(特にイルレタ)
・冬の移籍マーケットで誰も取らなかった(クアルテーロの長期離脱、ダレッサンドロの移籍にも関わらず)
・ガビーがいなくなったことによるリーダー不在と選手の態度の問題
・クラブ首脳陣のエラー(←よくわからなかったです)

今日、昨シーズンのロマレダでのベティス戦を見直してみたんです。アイマールが前半ファンタスティックだったのに膝を捻挫してしまって後半は出れなかった試合ですね。それで思ったのは、ガビー・ミリートがいなくなったことはやっぱり大きかったかなということ。この試合でも、セルヒオ・フェルナンデスがミスをしてキーパーと一対一になりかけた場面で咄嗟にクリアするなど、決定的な働きをしています。得点と違って、試合が終わると忘れてしまいがちですが、そこで失点するのとしないのとでは巨大な違いがありますよね。ガビーはアジャラより俊敏だと思いました。それはガビーがアジャラよりも上というわけではなく、アジャラさんという選手はシステムの中での守備に慣れていて、サラゴサのように守備が整っていなくてほとんど個人技で守る面があるようなチームでは難しかったということなのでしょう。

もう一つは、運というか流れというかダイナミズムというかが、昨シーズンと決定的に違っているということ。この前のベティス戦でのサラゴサは、それほどものすごく悪いチームではなかったと思うんです。少なくとも0-3で負けるほど悪くは。それなのに、自分たちの力を信じられなくて、その結果自分たちの力の半分も出せない、当然運も呼び込めない、それでますます自分たちを信じられない、という悪循環。去年は逆に、不安定でイレギュラーながらも、特に前半戦は調子が良かったこともあって、選手たちに自信があったように見えます。そうすると運もついてくるもので、昨シーズンのベティス戦の1点目なんてかなりラッキーですし、ベティスに退場者が出たのは幸運以外の何者でもありませんでした。
この悪循環のそもそもの始まりは、守備が悪くて失点が多かったことだと思うので、話はまたガビーの不在に戻るわけですが・・・。

そういうわけで、サラゴサがなぜ当初の目標の「最低でもUEFA圏」に届かなかったのかは、ガビーの移籍の結果の守備の悪化とアイマールの恥骨炎による長期離脱のため。UEFA圏どころか降格圏まで来てしまったのは、選手たちの自信喪失によるパフォーマンス低下のためなのでは、と個人的には思います。

ところで久しぶりに昨シーズンのベティス戦を見て感じたのは、アイマールが若い! 20歳ぐらいにしか見えません。最近の試合では、下手したら40歳ぐらいに見えるのですが・・・。1年半の間に20歳も年を取るなんてありうるんでしょうか??! ものすごいストレス&心労なんでしょうね。こんな刺々しい表情のパブロを見ると、もうサラゴサは止めたほうがいいんじゃ?と弱気になってしまいます。



疑念

2008年04月15日 15時45分04秒 | Liga07-08
今日は練習がお休み。なので特にニュースもありません。マトゥザレムの出場停止を解くべく、クラブはマトゥの二枚目のイエローの取り下げを要求する予定です。

ところで私は昨日とは違う悩みを抱えています。アイマールの復帰戦だったベティス戦を少しだけ見る機会があったのですが、パブロは普通に良かったです。Aupa掲示板で「アイマールは良い状態」「三ヶ月ぶりの試合にしては、充分に良い。」と書いていた人がいましたが、そのとおり。パス、ドリブルも問題なく、クロスも正確。かなり安心できる出来だったように思うのですが、これでmalって???

もっと不思議なのが、その後のヘタフェ戦では15分のプレー時間しかなく、今週のレクレ戦でもマトゥザレムが出れないとき以外はスタメンではない見込みのこと。どう見てもオスカルの100倍はアイマールのほうがいいのに、一体どうして??
そのマトゥが出れないなら替わりにアイマール、というのも謎です。レクレ戦は2トップに戻して、オリベイラが復帰の見込み。4-4-2になりそうですが、それでマトゥザレムのところにアイマールって、パブロが中盤のピボーテをやるのでしょうか。(まさかね) 普通にVF時代の4-4-2にして、左にパブロ、右にセルヒオ・ガルシア、ピボーテにガビとリュクサン(またはセラデス)でいいじゃん!と思うのですが。(本当は、ダイヤ型でパブロがトップ下、右にガビ、左にセルヒオ・ガルシア、後ろにリュクサンがいいんだけれどなあ!)

現実には、ビジャノーバ監督の頭の中ではアイマールはマトゥザレムの控えの位置づけなのかもしれません。それとも、一週間前にはまだプレー中痛みがあるとのことだったので、今でも先発するほど調子が良くないのか・・・。それなら仕方ないのですけれど。手術をして、苦労してリハビリをして、その末控え扱いだったとしたら、なんのためにアイマールはサラゴサまではるばる来たんだろう?、降格圏争いのチームで控えになるため??と、ファンとしてはものすごく虚しくなってしまいます。

お断り

2008年04月12日 04時03分56秒 | Liga07-08
これからSan Franciscoに行って一泊してくるので、今日のブログはお休みします。こちらは春休みなんですけれど、なんと今日の気温は30度まで上がるそうで・・・朝から真っ青な空、ぴかぴかの太陽です。 

サラゴサはいつもより一日早くマドリードに出発したので、召集メンバーがもう発表されています。
César, López Vallejo, Paredes, Óscar, Ayala, Luccin, Aimar, Sergio García, Juanfran, Oliveira, Gabi, Pavón, Celades, Matuzalem, Zapater, Diego Milito, Sergio Fernández, Chus Herrero, del filial Vicente の19人。1人多いのは、オリベイラのため? それとも??
サラゴサでの練習風景を見ましたが、風が強くて寒そうでした。

昨日オスカルが「CBが3人の5バックという新しいシステムは、二日の間に新しい歌を覚えるようなもの。」と記者会見で話しているのを読みました。また何を言っているんだか~、どうしてこの人は試合前に毎回毎回?!と思っていたら、Aupaでも、ものすごく批判されていました・・・。今になっての新システムは確かに良いとは思わないけれど、監督の決定に疑問を投げかけるような発言をするべきではないとの意見が多数。オスカルという選手は、思慮が浅いタイプなんでしょう、きっと。人々の批判に発奮して、試合でがんばってくれればいいのですが。

パト~!

2008年04月11日 15時57分54秒 | Liga07-08
ロマレダでの非公開練習から出てきて、サインをするアイマール。表情があんまりhappyそうじゃないですよね。あとこの服、今シーズンずっと着ているので、手術前後の苦しい記憶と結びついていて、見るのも嫌です。人の服のことを大嫌いと言うのも失礼ですけれど。

どの記事を読んでも、アイマールのことには全く触れられていません。もちろんスタメンではない見込み。前節でプレー時間はない予定だったということは、まだまだ状態は悪いということですよね、きっと。痛みが少しずつでも減ってきているといいのですが・・・。手術をしてもこれって、泣きたい気持ちに違いありません。昨日書いた心理学者のサポートを思い出しましたが、パブロの場合、いつも気持ち的には何の問題もなくて、フィジカル面に大問題があるわけですから、あまり精神科医は役立たなさそう。

5バックはAupaでも非常に不評なのですけれど、木曜日にロマレダで練習してみたところ全然機能しなかったため、結局4-1-4-1に戻すそうです。パボンが先週に引き続き低調で、監督から駄目出しされた模様。なのでベティス戦と同じシステム(ただし、ディオゴのところにサパテル、CBにセルヒオ・フェルナンデスが復帰)です。最近絶不調なディエゴ(10試合で1ゴール)に替わりオリベイラが先発の予定でしたが、水曜日の練習から出てきた違和感が今日も治まらず、ベティス戦出場は微妙です。

迷走に迷走を重ねているサラゴサに対して、ヘタフェ! 今日のUEFAカップ、セミファイナルの対バイエルン戦を見ましたが、信じられない試合でした。最後にFSCの実況が、"This is why people love soccer and also hate it."と言っていましたが、確かに~。90分間だけでも信じられない展開だったのですが、土壇場でバイエルンが追いついて1-1となった後の延長戦、3分間ほど見るのが遅れたら、画面に3-1とスコア・ラインが出ているんです(ヘタフェがホーム)。テレビ局の表示の間違い?とまで思ってしまいました。そこで外出をして、帰宅後Aupaでヘタフェが負けたと知り、「ええっ?!」 録画を見たら、アボンダンシェリの信じられないミスに、再度「ええっ?!?」 まあ、このキーパーはああいうミスは多いような気がしますが、それにしても・・・。(前半戦のサラゴサ戦でもミスしてくれましたね。)試合は3-3で終了、アウェイ・ゴールの差でバイエルンが勝利です。デミチェリスに慰められていたパトですが、当分立ち直れないかも。

サラゴサ・サイドからすると、ヘタフェが延長まで10人で戦ってくれたことはラッキーです。ウチェなど怪我人も出ました。でも、一方で、10人でバイエルン相手に残り5分まで3-1でリードしていたヘタフェは強すぎです。カウンターはシャープだし、守備は堅固。だってバイエルンは、カーン、ラーム、デミチェリス、クローゼ、ポドルスキー、リベリーのいるチームです。どう考えてもサラゴサよりは強いチームのはず。(正直なところ、結構下手で、守備も甘いような気はしましたが) そのバイエルンが、勝ち抜けたとはいえ同点がやっとだったのですから、ヘタフェ戦でサラゴサには勝機はありそうにないなあ、とつい暗くなってしまいます。

下の写真は、今日Asに載っているのに気がつきました。サラゴサの絶望のイメージだそうで・・・。確かに絶望しているパブロですが、エスパニョール戦かな、それともデポル戦?







ついに5バック?

2008年04月10日 16時00分36秒 | Liga07-08
少なくとも水曜日のAragonTVニュースを見た限りでは、アイマールは普通に練習できていた模様でほっとしました。手術前は、試合に出るたびにジムに逆戻りしていたように記憶しているので、それに比べればましと言えるかも。ただし、レギュラー組のビブスは着ていなかったです。カメラはレギュラー組のプレーを撮ろうとしていたのでしょうが、パブロは自然に結構写っていて、ディフェンスを交わしてパスしている数秒のプレーにはとても癒されました。

レギュラー組のメンバーは?と言うと、ビジャノーバ監督はついに5-4-1(3-3-3-1とも言う)という布陣をテストしたそうです。3人のセンターバック(パボン、セルヒオ・フェルナンデス、アジャラ)に右SBにサパテル、左SBにパレデス、一人のピボーテとしてリュクサン、中盤は、真ん中にマトゥザレム、左右にガビ(またはオスカル)とセルヒオ・ガルシア、ワン・トップにディエゴまたはオリベイラ。さて、システムの問題ではないという気もするのですが、どんなものでしょうか・・・。パボンがいたら、結局一人足りないも同じで、5バックの効果はないような気がしますけど。まだ水曜日なので、この布陣が最終的なものとなるかどうかは不明です。

水曜日の練習ではマトゥザレムとオリベイラが違和感のために練習を早く切り上げ。でも、ヘタフェ戦への出場は問題ないそうです。

マルカにも昨日載っていましたが、とうとう心理学者までが動員されたみたいですね。ルイス・ポッターというお医者さんが、水曜日の午前中チームと会って話をしたそうです。これからクラブが必要と判断した選手個人とのセラピーも行われる予定。バレンシアで働いた経験があり、アジャラとアイマールのことは知っているそうです。「彼らは素晴らしい競争者。」と二人を褒めていました。

強行出場

2008年04月09日 16時31分48秒 | Liga07-08
日に日に落ち込んだ気分になってしまって。これってたぶん毎日ブログなんか書いているからいけないんですよね。だって、アイマールがhappyになろうがunhappyになろうが、自分には本来何の関係もないことじゃないですか。それなのに・・・。もちろん普段やるべきことはあるし、異国に住んでいるとやっぱり珍しいこともたくさん経験するので、それなりの日常を送っているわけですが、夜ブログを書くためにニュースを読んだりしていると、信じられないくらい落ち込んでしまう今日この頃・・・。良くないです。

アイマールはまだ痛みがあって、ベティス戦では本来プレーする予定はなかったらしいです。でも試合展開があんな風だったので、無理して強行出場した模様。
同じく怪我明けのセルヒオ・フェルナンデスとパボンは、召集されつつもプレーを断っていたんですよね。その上昨日アイマールがmalと書かれた採点を見たから・・・なんというか、心の中の何かがパキッと折れたような痛みというか、悲しみというか・・・。

火曜日は練習がお休みでした。Periodicoに、サラゴサが2部に落ちたら経済的に破滅すると書いてあります。
またビジャノーバ監督は、平静に練習するために、いつもより一日早い金曜日にチームをマドリードに移動させる計画を立てているそうです。

今日は内容のない記事でごめんなさい・・・。

ヘタフェB?

2008年04月08日 15時58分16秒 | Liga07-08
昨日は奇妙に無感覚でしたが、今日になってどかっと落ち込みが・・・。選手たちも激しく落ち込んでいる様子で、かなりまずいです。

三ヶ月ぶりにAupaのCronicaで選手の採点を見たところ、アイマールは1で、malと書いてありました。ちなみにマトゥザレムが2で、ディオゴが0、後は全員1。ペリオディコは「チームは前半は悪くなかったが、後半は最悪だった。」と書いています。ということは、パブロはやっぱり良くなかったのかなあ?? サラゴサの状況も心配ですが、一番心配なのは手術後パブロが以前のレベルに戻れるかどうかなので、プレーぶりがものすごく気になります。動きやパスやドリブルがどうだったかを知りたいのに、誰も何も書いてくれていない。

さらに今日のペリオディコにはヘタフェ戦への布陣の予想が載っていましたが、それによるとアイマールはスタメンではないみたいなんです。ディエゴとディオゴがイエロー累積で出れないために、オリベイラとセルヒオ・フェルナンデスが替わりに出場の見込み。後はガビとオスカルのサイドが替わる変更があるかもしれないそう。アイマールはまだ痛みがあるのか、監督がオスカルに賭けることにしたのか、そのへんははっきりしません。ちょっと力が抜けてしまいました(苦笑)。

相手のヘタフェですが、4月16日に国王杯決勝をバレンシアと戦います。ヘタフェ-サラゴサは日曜日5時なのに、バレンシアのリーガの試合は土曜日8時と、休養日に一日差があります。ヘタフェは今週木曜日にバイエルンとUEFAセミ・ファイナルも戦うので、非常にハードな日程です。そのためヘタフェの会長が「サラゴサ戦にはヘタフェBの選手を使うかも。」と発言。サラゴシスタたちに一条の希望の光をもたらしました。結局サラゴサB(三部だそう)から5人ほどの選手を昇格させて、サラゴサ戦を戦うというのが現時点での最新情報。でも、どうでしょうか、二部のポンテべドゥラ相手にも、息も絶え絶えでぎりぎり勝ったサラゴサ(相手ホームではドローでした)をみんな忘れちゃったのかな? あのときですら危なかったのに、当時より更にチーム力が下がっている現状では、どんな相手にも勝てる気がしないのですが。というか、この前のオスカルの発言、オスカルの笑顔と同じように、なんとなく心に油断が生まれそうで、こういう話題に飛ぶ付くのはあまり良いことではないような気がします。

Equipoは、「もう守備陣全員駄目だから、カンテラの選手と替えるべき。」なんて主張していますね。いくらアジャラやディオゴが調子悪いといっても、一部を経験していない選手たちがいきなり結果を出せるとは到底思えませんが、それだけ追い詰められているということですよね。