きゃおきゃおの庭

近代建築から現代建築までPHOTOたてもの探訪の記録。大切にしているものなど写真で綴ります。

信州への旅 海野宿

2010-07-25 | 日本建築
梅雨時のとある週末、二男の通う高校のPTA研修に出かけました。
ドキドキして、前の日はあまり眠れませんでした。

出発のJR上野駅公園口周辺、実はバスツアーの出発地だということを
初めて知りました。
何台も観光バスが停まっていて びっくり。
朝7時の集合です。
バスガイドさん付きの観光バスに乗り込み、
もう 気分は高校生(笑!)
同年代の子供を持つ保護者との一泊二日の研修会。
不安と期待?を乗せて、バスは いざ信州へ。

高速道路は、連休なので渋滞していました。
でも、思ったほどの渋滞ではなく、お昼には 最初の見学地、海野宿に到着しました。
ここで、歴史のお勉強です。

 

白鳥神社の境内を抜けると、海野宿。
寛永2年(1625年)に開設された宿場町です。
道幅はかなり広く、馬用の用水路が通りを流れています。
せめて日中は、車を侵入禁止にしてもらえれば、
もっとのんびり街歩きを楽しめるのになって思いました。



昼食は、福嶋屋さん。貸切になっていました。

 



 

お蕎麦は、三人前ずつ順番にでてきます。
40人以上いるので、全員に行き渡るまで、少し時間がかかりました。
お蕎麦は、チョット短めの二八そば。
茹で加減もほどほどで、美味しかったです。

右は、くるみおはぎ。ここは くるみの名産地なんだそうです。
香ばしくて、ほっとする甘さです。

食べ終わったあとに、お店の方から建物の話をお聞きしました。



最近見かけなくなった つばめの巣。







建物中央の一段と高くなっているのは、防火壁の卵建(うだつ)。
うだつが上がらない…というのは、ここから来ているのだとか。







 

暑いにゃ~

つづく…。

◇海野宿
長野県東御市本海野





コメント (22)
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