今度の映画撮影でゼロヨンと最高速撮影があるので
足回りをセッティングしてくれ~ってスタリーさんが
カメラカーのステージア号、やたら車高が低い~
セッティングの前に、カメラカーに乗ってみないと
どうセッティングをしていいかわからないので
カメラカーに乗ってみました。
路面の凹凸を乗り越える時のおさまり、突き上げ感など
コーナーに入ると、突然ラインが外れたり?
コーナー中、すっぽ抜けるじゃん
さらにブレーキを残してフロント荷重の時、
アクセルを踏んでリヤ荷重の時などなど
なるほど、これだと高速域になればなるほど
怖いよな~、ということで
走行中に頭の中で車高とアライメント数値をイメージして
足回りセッティングです。
前軸重、後軸重を見て車高を決定、
目標数値になるように車高調整
タイヤを外してみると
バンプラバーがバラバラでした(驚)
バンプラバーがコレ
車高を下げ過ぎるとこうなります。
車高が決まったところでアライメント
リヤがなるべくでないようにということだったので
キャンバーとトーインを変えます。
フロントは、アッパーアームを変えないと
キャンバーは変えられないので
トーイン調整のみで
目標数値になったところで
セッティングは終了。
さてイメージ通りに、これで走るはずだけど
スタリーさんにドライビングしてもらいました。
戻ってきた、スタリーさんは笑顔
踏めるしリヤもまったくでる気配はないし
運転しやすいと喜んでくれました。
これから走りに行っちゃおうかな~なんて言葉も
セッティングの重要性、わかってもらえたかな!