とのさま不経済新聞 by 雲葉

「よるのとのさま」から改題(2013年2月1日)

追憶 ~1年ぶりに野島へ

2011年01月25日 | 横浜市金沢区
  勤務明けとはいえ休みごとにダラダラ寝てばかりではしょうもない。まだ寒いけど昨年3月以来となる野島へ行ってみることにします。小杉から湘南埼玉ライン逗子行きで横浜、そして京急で。八景停車になった快特は2100系、しかし遺憾ながらドレミファらなくなった編成でした。

  八景駅前の八百屋にニャンコの姿はなし。寒いので引っ込んでしまったか。八景駅前は再開発が進み、ケンチキなどが入っていたビルは建替え中。一昨日で閉店したという喫茶店も。次に来るときはまた姿を変えていることでしょう。

  野島までは徒歩で向かいます。すでに時刻はランチタイムを過ぎているため、まずは腹ごしらえを。野島公園駅前のカリビアンに入ります。来れば定番という店でしょう。まずは生ビール(470円)を1杯。するとアテに山芋の千切りが出されます。そしてあなご天丼(630円)を。他に具はナスとカボチャのみだけれど食べではあり、これで満腹できます。大食漢のヤングなら840円の「あなご野菜盛り合わせ天丼」というのもある。

  架け替えが完成した野島橋を渡って野島公園へ。昨年来たら工事中でしたが、とうにそれも終わりキレイに整備されてました。今は裏手のバーベキュー場がリニューアル工事中です。

  さて野島といえばニャンコですが、いるにはいるものの人間を見ると逃げるのばかり。“奥の手”はなるべく出したくなかったけれど、バッグからネコ缶を出すと寄ってきてすりすり。キャッシュな連中だ

   

  でもみな毛並みは良く、ご馳走をもらっているのだろう。しかし“地域猫”というよりはもはや野良に近い状態ではないか。そうなると野放しも問題になる日が直に来るのではないか。

  懐かしの“旧友”には今日も会えず。すでに野島にはいないのかもしれない。かつての写真を載せておきます。

  旧友氏(2008年4月12日撮影)

  まだ陽はあるけど冷え込まないうちに撤収します。八景から1548時の本日最後となる羽田行き急行に。地図調査時代は逗子急行というと帰宅時の定番でした。日中は多くが800形の6両でも、夕方なら1000形(旧)などの8両編成が来るし、しかも新町や川崎行きなのですいている。加えて停車駅も少ないので重宝したものでした。

  さて来たのは1000形ドレミファ編成。2分前に快特が出たばかりなのですいてます。全体的に走りに余裕が感じられ、京急らしいスピード感がないのは残念であります。

  ドレミファサウンドを堪能し、新町で普通車に乗り換えて花月園前で降りるつもりが、うっかり乗り過ごし鶴見まで運ばれてしまいました。そういえば新子安―生麦間にあったマンション「パレドール横浜」が解体されてます。踏切を渡らないと出入りできない珍しい立地で、鉄道マニヤの拙者でも住みたいとは思いませんでしたね

  改めて花月園前で降り、向かったのは国道下こと“アルカード国道”です。今日は蹴球亜細亜杯の試合があるとかで、それなら宅配ピザ店勤務の嫁はんは帰りが遅くなりそう。ということで1杯傾けて帰ります。

  店舗外観
  

  ちびちび飲んでいるとテーブル席に元気のいいアベックが。雑誌で見て一度来てみたかったとの由。ずいぶんとメジャーになったものだ。まだ17時半というのに焼き鳥は品切れ。火曜日にあるまじき繁盛で仕入れを見誤ったのだろうか。ここは持ち帰りもできます。

  そういえば昨夜放送の酒場放浪記で、「また味見もせず(料理に)七味をたっぷり振りかけてる」と河本氏にナレーションされてたけれど、気づけば自分も煮込みに同じことをしている。酒飲み共通の習性というわけではなかろうが。買い物を頼まれていることもあり、『ではもう1軒』はなく、18時過ぎには家路につきました。

雉色を 愛でし赤い矢 ひとっとび (雲葉)

  港ヨコハマで、しまんちゅ気分を味わった…(ひたすらパクる、あぁでも退出時に後ろ手に組むのを忘れた

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