とのさま不経済新聞 by 雲葉

「よるのとのさま」から改題(2013年2月1日)

5月の魚

2015年05月20日 | 横浜市金沢区
  かつて入ったあの店はと足を運ぶシリーズ、2008年4月7日以来7年ぶりとなる横須賀市は追浜の「えびす」へ向かいます。嫁はんも一緒です。

  (カテゴリーは金沢区とします。ご了承ください)

  赤い電車でスイっと行くのもいいけど一計を案じ磯子からバスで。鶴見―新子安間の踏切でワゴン車が立ち往生したとかで後続が動かなくなり、こちらも桜木町でしばし足止め。気をもんだものの4分遅れの再開でやれやれ。

  大勢に影響なく磯子駅から京急バス4系統、追浜日産自動車前行きに乗ります。ほどほどの乗り具合だったのが新杉田に近い聖天橋からどっと乗ってきて立ち客も出るほどに。

  国道16号をスムーズに南下して文庫から八景までは寺前、洲崎町方面を迂回、八景からもまた乗ってきますが林領と小泉民主主義人民共和国(笑)との“国境”となる瀬ケ崎で一気に降ります。そして磯子から40分ほどで追浜駅前へ。これだけ乗って258円(IC利用時)は安いのではとは嫁はんの弁。神奈川のバス運賃は安いほうではないかな。

  さて、駅からすぐの「えびす」(冒頭写真)はランチタイムのはず、と足を運ぶとランチ終了で立ち飲みタイム突入とある。時計を見ると1332時でずいぶんと早い。店内に入るとお客は3人だけ。早々に片づけてしまったのだろうか。折り畳み椅子が置かれているけど、それも14時で撤去してしまうとのこと。まぁ30分あればそこそこ飲み食いできよう。

   1階は鮮魚店
   通りの反対側から

  ビの字は遺憾ながらサッポロから神奈川県内広域麦酒企業団に変わっていた。しかしながらヱビスプレミアムブラックの小瓶があり、300円と格安なのはあれうれしや。嫁はんはレモンサワーにした。

  ホタテにホタルイカは各250円とこれまた嬉しい価格ながら流石は1階から釣ってきた(笑)だけあって新鮮でうまい。カレー味のおからが珍しくこれも美味しい。アジにかんぱち、そして司牡丹の純米(400円)をいただく。これで計2300円(のはず)だから近所にあったら身の破滅というより連日満員で拙者の入る余地はないかもしれない。

  ご当地カクテルとして「雷神社」なるものがあるらしい。近くにある神社の名前で、電気ブラン+ジンジャーエール、、、あぁ、電気=雷、そして神社とジンジャーを掛けたわけね。家で作ってみよう。

   ご当地カクテル「雷神社」とな?
   昨日だったら悔しい思いをした

  椅子が撤去されたところでこちらも撤収します。また落ち着いて訪れたいものですけど、なにより追浜は遠い…。

  そして7年前と同じく、駅前交差点角にある「黄金焼」を求めます。1個100円で嫁はんと1個ずつ。10円だけ上がりましたけど頑張っているのではないかな。焼きそばやお好み焼きも見え、こういうお店のって不思議と食指が動くのですが今日のところは忍の一字とします。

   黄金焼の店

  

  あんこが詰まった黄金焼をパクついて商店街を散策。ツバメが巣を作ってました。マンションの植え込みには嫁はんも見たことないという木が植わってます。

  それにしても商店街には鮮魚店が目立つ。石を投げればというほどもないけど、三浦に近いし魚食の人が多いのかもしれない。美味しい魚があるとなれば必然的にそうなってくるのだろうか。

   この木なんの木?

  夕方はおなじみアルカード国道こと「国道下」へ行く予定なのですが時間があるのでひたすら京急の普通車で。それでも花月園前まで小1時間ですから。

  そういえば先月のニャンコはいるかなと裏路地に入ってみるといましたいました。でも今日はその場から動きません。

   
   アップで
   セクシーポーズ?

  店に入ってママさんに写真を見せると「チャッピーじゃないの?」と。通りかかりの女の子は「フク」と呼んでいたし、二つ名があるのか?

  元は付近にあった八百屋さんに居ついていて番犬ならぬ“番ニャン”をしていた。しかし飼われていたわけではないため店を畳んだら置いて行かれてしまったんだそうな。

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