
昨日はお休みをいただきまして、ヴェルディグランドで行われたU-12ジュニアサッカーワールドチャレンジ2013のFCバルセロナ(カンテラ)の試合を観戦して参りました。ジュベニールの子ども達も含めて5人を引率して行って来ましたよ。

開門は朝9時20分。我々がヴェルディグランドに到着したのが9時10分くらいでした。

すごい行列!

300mほどの大行列でしたが、入場は意外と早かったです。

出場チームの子ども達がアップ中。
将来のJリーガーを見つめる子ども達の目も真剣そのもの。
彼女達と同年代の男子ですからね。

入場するも、人がいっぱいでなかなかよく見える場所の確保は難しかったです。

予定より20分遅れで試合開始。

我々が観たのはBコートの第1試合、FCバルセロナと東京ヴェルディジュニアの一戦でございます。

FCバルセロナには昨シーズン30試合74ゴールというとんでもない記録を作った日本人の久保くんが注目を集めていますが、中盤の底に入っていた#21ニコラス・ゴンサレス・イグレシアスくん(追記:元デポルのフラン氏の息子らしいです!)の抜群のボール捌きや、#10のアンスマネー・ファティくん(なんとまだ10歳!)の特筆すべき技術はないのに得点シーンに絡んでいるという何とも表現しがたい上手さ(笑)など、個々の能力は本当に驚くべきものでした。
#10ファティくんのその不思議な上手さについてはまた後日触れたいと思います。

予断ですが、取材陣も豪華な面々でしたよ。

さて試合は開始52秒、久保くんのゴールでバルセロナが先制。キックオフからゴールまでのその間、ヴェルディは一度もボールに触れられず。
元浦和の水内猛さんが場内アナウンスを担当していたのですが、久保くんゴールの際にはピッチ上の本人に話しかけて「あーやっぱり久保くんのゴールでしたね」と確認(笑)。やりたい放題の水内氏なのでした(;・∀・)
その後も終始バルセロナがボールを保持し続けました。ポゼッションは9:1くらいかも知れません。
ほぼ圧倒的にバルセロナが攻め続けた展開で、ボールが逆サイドに行ったままなかなか観客が大勢いるサイドまで来る事なく前半終了となりました。

前半の25分だけでもバルセロナのすごさがわかります。
バルセロナではジュニアからトップチームまで、一貫したサッカー指導を行っているというのは有名な話。トップチームと同じサッカーを幼少期から叩き込まれているから、トップチームに合流しても戸惑いなくプレーに集中できるという素晴らしい環境が整っていると。
でも正直な話、バルセロナのカンテラがいくら凄いと言ったって、やってるサッカーはきっと個の力に頼った「なんちゃってバルセロナ」だと思ってたんですよ。だってね、いろんな監督やいろんなチームが「バルセロナのサッカーを目指す」って言って、それにチャレンジした結果やっぱり出来ない訳ですよ。大人のプロサッカー選手やプロの監督でも出来ない事を、小学生の子ども達に出来るわけがない。そう考えていました。
しかし昨日実際にカンテラの試合を観て、実感しました。
あの子達、とんでもないです。
前の選手がスペースを作り、そこに後ろから選手が走り込んで来る。逆サイドでは第三の動きもあって、スカパーで観てるバルセロナのサッカーそのものでした。大人のプロサッカー選手やプロの監督でも出来ないことを、11歳や12歳の子どもがやってるわけですよ。これ、とんでもない事だと思いませんか!?
しかもその中心には日本人の久保くんがいて、将来のスペイン代表になるであろう選手達にスペイン語で指示出しちゃったりなんかしてるの。
・・・なにこのリアルキャプテン翼(;゜д゜)
追記:この日はキックオフが20分遅れましたが、バルセロナのバスが渋滞にはまり到着が遅れたのがその原因でした。なので、第1試合の彼らはバスから降りてアップなしで試合をしています。それでこのパフォーマンス。圧巻です。

開門は朝9時20分。我々がヴェルディグランドに到着したのが9時10分くらいでした。

すごい行列!

300mほどの大行列でしたが、入場は意外と早かったです。

出場チームの子ども達がアップ中。
将来のJリーガーを見つめる子ども達の目も真剣そのもの。
彼女達と同年代の男子ですからね。

入場するも、人がいっぱいでなかなかよく見える場所の確保は難しかったです。

予定より20分遅れで試合開始。

我々が観たのはBコートの第1試合、FCバルセロナと東京ヴェルディジュニアの一戦でございます。

FCバルセロナには昨シーズン30試合74ゴールというとんでもない記録を作った日本人の久保くんが注目を集めていますが、中盤の底に入っていた#21ニコラス・ゴンサレス・イグレシアスくん(追記:元デポルのフラン氏の息子らしいです!)の抜群のボール捌きや、#10のアンスマネー・ファティくん(なんとまだ10歳!)の特筆すべき技術はないのに得点シーンに絡んでいるという何とも表現しがたい上手さ(笑)など、個々の能力は本当に驚くべきものでした。
#10ファティくんのその不思議な上手さについてはまた後日触れたいと思います。

予断ですが、取材陣も豪華な面々でしたよ。

さて試合は開始52秒、久保くんのゴールでバルセロナが先制。キックオフからゴールまでのその間、ヴェルディは一度もボールに触れられず。
元浦和の水内猛さんが場内アナウンスを担当していたのですが、久保くんゴールの際にはピッチ上の本人に話しかけて「あーやっぱり久保くんのゴールでしたね」と確認(笑)。やりたい放題の水内氏なのでした(;・∀・)
その後も終始バルセロナがボールを保持し続けました。ポゼッションは9:1くらいかも知れません。
ほぼ圧倒的にバルセロナが攻め続けた展開で、ボールが逆サイドに行ったままなかなか観客が大勢いるサイドまで来る事なく前半終了となりました。

前半の25分だけでもバルセロナのすごさがわかります。
バルセロナではジュニアからトップチームまで、一貫したサッカー指導を行っているというのは有名な話。トップチームと同じサッカーを幼少期から叩き込まれているから、トップチームに合流しても戸惑いなくプレーに集中できるという素晴らしい環境が整っていると。
でも正直な話、バルセロナのカンテラがいくら凄いと言ったって、やってるサッカーはきっと個の力に頼った「なんちゃってバルセロナ」だと思ってたんですよ。だってね、いろんな監督やいろんなチームが「バルセロナのサッカーを目指す」って言って、それにチャレンジした結果やっぱり出来ない訳ですよ。大人のプロサッカー選手やプロの監督でも出来ない事を、小学生の子ども達に出来るわけがない。そう考えていました。
しかし昨日実際にカンテラの試合を観て、実感しました。
あの子達、とんでもないです。
前の選手がスペースを作り、そこに後ろから選手が走り込んで来る。逆サイドでは第三の動きもあって、スカパーで観てるバルセロナのサッカーそのものでした。大人のプロサッカー選手やプロの監督でも出来ないことを、11歳や12歳の子どもがやってるわけですよ。これ、とんでもない事だと思いませんか!?
しかもその中心には日本人の久保くんがいて、将来のスペイン代表になるであろう選手達にスペイン語で指示出しちゃったりなんかしてるの。
・・・なにこのリアルキャプテン翼(;゜д゜)
追記:この日はキックオフが20分遅れましたが、バルセロナのバスが渋滞にはまり到着が遅れたのがその原因でした。なので、第1試合の彼らはバスから降りてアップなしで試合をしています。それでこのパフォーマンス。圧巻です。
バルセロナの10番は、本当に5年生なんですかね。笑
すごい身体能力ですね。
彼は、スペイン国内のカンテラ同士の大会の得点王らしいですよ。
私もあの体格からして本当に2002年生まれ?と疑っていますが(笑)、どうやらそうらしいんです。
将来を嘱望されてひとつ上のカテゴリで試合に出ているという話を聞いています。
生まれ持った身体能力の高さはもちろんですが、彼の特筆すべきすごさは止める・蹴るという基礎的な技術がかなりの高次元で完成されているという点だと思っています。
4-3-3の攻撃的MF、そしてCFを難なくこなし、それでいて特筆すべき特徴もない。なのになぜか得点シーンに顔を出しているという不思議な印象の選手です。
ある意味、#10の彼はバルサのサッカーの究極的な部分を体現しているのではないでしょうか?
これは中田が現役時代に言っていた事ですが、基礎ができていればそれだけで世界と戦えると。奇をてらったプレーを身につけるくらいなら、インサイドパスを正確に蹴れる方がよっぽど自分の武器になると。
彼の今後には注目して行きたいですね。