明日は全体講義やります

明日は経絡治療学会関東支部会の講習会がございます。いつもの通り私も担当の皆様に経絡治療の基礎を教えに行くわけですが、明日は実技の前の基礎科全体講義を私が担当致します。「治療展開・実技」という題目がございますので、それに沿って診断・治療の一連の流れについて・・・まぁ、ここまでのまとめの講義をしようかと思っております。
とにかく強調したい点はひとつだけ。

「基本の大切さ、基礎の重要性」

何だかんだ30～40分ほどお話ししますけれど、ご理解頂きたい点はこれだけでございます。
基礎科の皆さんが1年間通じてお勉強された基礎の基礎、経絡治療の入り口ともいうべき部分が実は何よりも大切で、決しておろそかにしてはならない部分なのだという事をお話したいと考えております。

そんな風に思いましてね、今週は昔の学会誌をたくさん引っ張り出して参りまして・・・いや、正確に言えば一部はCD-ROMで見たりしましたが（＾＾；）、とにかく先人達の言葉の節々から基本がどれほど大切なものかがよくわかる、そんな逸話がないものかと探してみたんです。

ありました。

『経絡治療』学会誌をお持ちの方は、第147号（8年前のものでございます）の18ページあたりをお読みください。
受講生の皆さんには明日お話しますけどね、故・岡田明祐先生が「基礎じゃなく応用を教えて欲しい」という受講生を「基礎ができないうちは・・・」と一喝したという話。理論も大切だけどとにかく基礎が重要で、痛くない効く鍼を打てれば鍼一本でやっていけると。そのように語ったという一文がございます。これだけの名人になっても基礎を重視し、決して疎かにはしなかったのです。

というわけで、明日はそんなお話をしようかと思っております
何卒よろしくお願い致しますｍ（_　_）ｍ



・・・あ、そうだ。



我らが栃木ＳＣ、明日はホームに熊本を迎えての一戦がございます。私は残念ながら欠席致しますが、栃木県民の皆様におきましては、雨が降ってもぜひグリスタへ足をお運びになられます事を心より願っております。
熊本には昨年の天皇杯でも対戦し、ＰＫ戦までもつれはしましたが勝利を収めております。選手達にもいいイメージが残っていると思いますし、明日はやってくれるでしょう！！
今年の熊本には藤田選手を中心としたパスサッカーのイメージがございます。その藤田選手と木島選手、中山選手に要注意！！あとはＪＦＬ時代に何度も対戦した宇留野選手が気になるところですが、昨年甲府で同僚だった井上選手が情報を持っていると思いますし大丈夫！！

よし、明日は勝とうぜ！！
残念だけど、東京から応援してるよ（＾＾）b