工藤鍼灸院・院長のひとりごと2

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昇格決定から一夜明けて

2017年12月04日 11時42分45秒 | サッカー馬鹿
もう一度、昇格を決めたネイツ・ペチュニク選手のゴールを観てみます。というか、試合自体も何度か観てるんですけど(^^)v





喜びすぎて遅延でイエローもらっちゃったのは、まぁこういうシチュエーションだからいいでしょう、許す(;^^)

ペチュニク選手やジョニー・レオーニ選手、メンデス選手の外国籍選手には本当に助けられました。彼らがいなければきっと来季もJ3で戦う羽目になっていたと思います。ペチュニク選手は今日、ジョニー・レオーニ選手も明日にはもう帰国してしまうようなのでファン感ではお礼は言えませんが、栃木サポーターはみんな来季も一緒に戦いたいと願っていますよ。

とは言っても、彼らも含めた栃木SCの選手達は全員プロです。

もうすでに来季を見据えている選手、来季の身の振り方に悩んでいる選手、移籍を決めているような選手・・・いろんな立場のいろんな選択があると思います。J2昇格という最大のミッションを成し遂げてくれた彼らにも、サッカー選手としてのプライドや向上心があるはずです。より良い環境を求めて移籍するもよし。栃木とともに成長するもよし。選手の皆さんには後悔のない選択をしていただきたいと願っています。





ただひとつだけ、やり切った感満載で引退を口にするようなことだけは絶対にやめてください。栃木で現役を続けられるなら、来季のJ2でも栃木に力を貸して欲しいです。

2年間のJ3生活では本当にいろんなことを考えさせられました。

今年で完全プロ化から10年半、J参入から9シーズン目。プロという境遇にも慣れ、アマチュア時代は古き良き思い出と化してしまった感がありました。ところがJ3降格を経験し、アマチュア時代の栃木に似た境遇を持つチームがまだまだ数多くあることを再認識するとともに、今の環境は非常に恵まれているんだということに改めて気付かされました。
アマチュア選手主体チームのひとつである沼津の吉田監督のセレモニーは、栃木SCサポーターも含め多くの人たちの胸を打ちました。
コメント全文を書き起こしました。我々はこの言葉を重く受け止めなければならないという思いです。



「栃木SC、昇格おめでとうございます。ライセンスを持たない僕の気持ちを聞いてください。
僕らは優勝しても昇格できない。だけど、ピッチに立ったら100%でプレーする。そんな僕らの姿を今日見ていただいたと思います。必ず僕らは、いつの日か昇格します。
クラブを支えていただいたスポンサーの皆様、株主の皆様、ソシオの皆様、本当に一年間ありがとうございました。そして、ホームゲームが開催されるにあたり、裏方で僕らを支えてくれたボランティアスタッフの皆様、本当にありがとうございました。いつでも僕らとともに戦っていただいたサポーター、ファンの皆様、今日ご来場の皆様、本当にありがとうございました。
僕たちは午前中激しい練習、午後この東部地域で仕事をしながら歯を食いしばってサッカーをしてきました。そんな選手を僕は誇りに思ってます。
これからも全力で走り続けるアスルクラロの選手とクラブを、今後とも応援よろしくお願いいたします。一年間ありがとうございました」
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