工藤鍼灸院・院長のひとりごと2

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栃木SC選手スパイクチェック2021 第42節

2021年12月08日 18時13分00秒 | サッカー馬鹿
スパイクは選手が唯一こだわりを持って選べるサッカー用具です。着用スパイクを知ることで、その選手のプレースタイルやサッカーに対するこだわり、試合運びの意図など様々な情報が読み取れます。



それでは今季最終節、ホーム琉球戦出場選手の着用スパイクをチェックして参ります。



【オビ選手】
アディダス・ネメシス.1 FG


(https://www.tochigisc.jp/game/2021120502)

オビ選手のスパイクは、スポーツテーピングに似たバンデージ構造が特徴的、ダイレクトな感覚のボールタッチをもたらすアジリティウィーブフォアフットが採用されているアディダスのアジリティモデル、ネメシス.1のフットウェアホワイト×スクリーミングオレンジ×コアブラックでした。FGソールをMIXスタッドに加工しています。



【小野寺選手】
アシックス・DSライト X-FLY PRO ST


(https://www.tochigisc.jp/game/2021120502)

小野寺選手は2021年4月発売のDSライト X-FLY PROのMIXスタッドモデルを着用していました。アッパーにはプラチナムカンガルーレザー、中足部には軽量マイクロファイバーが採用されており、アウターソール中央部分を大胆にくり抜くことで軽量性を追求しています。



【柳選手】
アディダス・ネメシス.1 JAPAN FG


(https://www.tochigisc.jp/game/2021120502)

今季8ゴール目を決めた柳選手はアディアスのアジリティスパイク、2021年1月発売のネメシス.1 JAPANのFGモデルのSUPERLATIVE PACK、チームロイヤルブルー×フットウェアホワイト×ソーラーイエローを着用していました。ストレッチ性を発揮するテンションテープの採用により、足入れしやすく、締め付けのないフィット感をもたらしながら柔軟でラディカルなプレイに貢献するスパイクです。ポイントはMIXスタッドに加工されています。



【乾選手】
スボルメ・デルサルマ4 SL


(https://www.tochigisc.jp/game/2021120502)

スボルメ契約選手の乾選手はデルサルマ4のマイクロファイバー仕様を着用していました。急なターンに対応するためソール前部には丸型スタッド8本、ストップ&ゴーを繰り返す動きに対応するため後部にはブレード型スタッド4本を配置。前後で異なる形のスタッドを配置しているのが特徴のスパイクですが、乾選手はMIXスタッドに加工しているようです。



【黒﨑選手】
ミズノ・モレリアNEO3 JAPAN


(https://www.tochigisc.jp/game/2021120502)

黒﨑選手はモレリアシリーズに受け継がれる「軽量、柔軟、素足感覚」のコンセプトをより進化させたミズノの最新フィッティングスパイク、モレリアNEO3 JAPANのホワイトを着用していました。



【植田選手】
BMZ・蹴王capere


(https://www.tochigisc.jp/game/2021120502)

植田選手は2021年11月2日発売の蹴王の最新2代目テイクダウンモデル、蹴王capereを着用していました。インソールメーカーのBMZ社が2019年からスパイクに新規参入。これまでの常識にとらわれず、選手の足の健康とパフォーマンスのサポートを第一に考えた独自の構造を持つサッカースパイクを作っています。テイクダウンモデルの蹴王capereは前足部に高級カンガルーレザー、サポート力と耐久性が求められる中足部・後足部に人工皮革を採用して低価格を実現しています。



【佐藤選手】
ミズノ・モレリアNEO3 JAPAN MIX


(https://www.tochigisc.jp/game/2021120502)

決勝ゴールを決めた佐藤選手はモレリアシリーズに受け継がれる「軽量、柔軟、素足感覚」のコンセプトをより進化させたミズノの最新フィッティングスパイク、モレリアNEO3 JAPANのMIXスタッドモデルを着用していました。



【溝渕選手】
アディダス・プレデター 19.1 FG/AG


(https://www.tochigisc.jp/game/2021120502)

溝渕選手は立体グリップ加工のコントロールスキンアッパーが採用されているアディダス伝統のコントロールモデル、プレデターの旧モデル19.1のボールドブルー×シルバーメットを着用していました。



【矢野選手】
アディダス・コパ 20.1 FG


(https://www.tochigisc.jp/game/2021120502)

矢野選手はアディダス契約選手。アディダスのラインナップの中で唯一の本革仕様スパイク、ボールタッチとフィッティングに特化したコパムンディアルを現代版に進化させたコパ20.1の最新カラー、2020年11月発売のブラック×オレンジを着用していました。



【有馬選手】
ナイキ・ティエンポ レジェンド 8 エリート FG


(https://www.tochigisc.jp/game/2021120502)

ナイキのスパイクで唯一の本革仕様のフィッティングスパイク、ティエンポシリーズを愛用している有馬選手は圧倒的なボールタッチと試合中の快適な履き心地を実現するナイキのフィッティングスパイク、ティエンポ レジェンド8を着用していました。



【山本選手】
ミズノ・モレリアNEO3 JAPAN


(https://www.tochigisc.jp/game/2021120502)

山本選手はモレリアシリーズに受け継がれる「軽量、柔軟、素足感覚」のコンセプトをより進化させたミズノの最新フィッティングスパイク、モレリアNEO3 JAPANのブラックを着用していました。



【大島選手】
ナイキ・ティエンポ レジェンド 7 エリート SG-PRO


(https://www.tochigisc.jp/game/2021120502)

ナイキのフィッティングスパイク、ティエンポシリーズを愛用している大島選手。泥や土が付着しにくくなる加工が施されたアンチクロッグSG-PROソールを搭載したティエンポ7を着用していました。



【畑選手】
アディダス・ネメシス.1 JAPAN FG


(https://www.tochigisc.jp/game/2021120502)

畑選手はアディアスのアジリティスパイク、2021年1月発売のネメシス.1 JAPANのFGモデルのSUPERLATIVE PACK、チームロイヤルブルー×フットウェアホワイト×ソーラーイエローを着用していました。ストレッチ性を発揮するテンションテープの採用により、足入れしやすく、締め付けのないフィット感をもたらしながら柔軟でラディカルなプレイに貢献するスパイクです。



【菊池選手】
ペナルティ・ジョガドールNEO・プレミオ


(https://www.tochigisc.jp/game/2021120502)

ペナルティ契約選手の菊池選手はペナルティのトップモデル、ジョガドールNEO・プレミオのブラックを着用していました。オーストラリア、パッカーレザー社の最高級カンガルーレザーが採用され、3Dジャパンラストと一体成型されたヒールカウンター×アウトソールの組み合わせがスムーズかつ極上の足馴染みをを実現しています。



【上田選手】
ナイキ・ティエンポ レジェンド7 エリート FG


(https://www.tochigisc.jp/game/2021120502)

上田選手はナイキのフィッティングスパイク、ティエンポの旧モデルであるレジェンド7を着用。上質なカンガルーレザーと内側のキルティングがクッション性の高いボールタッチを実現しています。



【面矢選手】
アシックス・DSライト X-FLY PRO ST


(https://www.tochigisc.jp/game/2021120502)

面矢選手は2021年4月発売のDSライト X-FLY PROのMIXスタッドモデルを着用していました。アッパーにはプラチナムカンガルーレザー、中足部には軽量マイクロファイバーが採用されており、アウターソール中央部分を大胆にくり抜くことで軽量性を追求しています。シューレースはブラックにカスタマイズされています。



今季も栃木SC全42節、出場全選手のスパイクをすべてご紹介することができました。
最後の最後、植田啓太選手の着用スパイクでかなり悩みましたが、超マイナーブランドの最新モデルという結果に、私のスパイク知識もまだまだだなぁと思い知らされました。
また来シーズンも、着用スパイクから考察する選手のプレー意図を読み解きながら、楽しくスパイクをご紹介したいと思います。
今シーズンもお付き合いいただき、ありがとうございました。
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