【トップチーム】この度、田坂和昭監督が2021シーズンをもちまして退任することとなりましたのでお知らせいたします。▼詳細はこちらhttps://t.co/HAwAxqMDcl#栃木SC pic.twitter.com/i4ei0gnccg
— 栃木SC公式 / Tochigi SC (@tochigisc) December 1, 2021
【トップチーム】この度、栃木SC所属の菅原大介ヘッドコーチにつきまして、契約満了に伴い、2022シーズンの契約を更新しないことが決まりましたのでお知らせいたします。▼詳細はこちらhttps://t.co/4V2q4kbd1i#栃木SC pic.twitter.com/InCPC69JYs
— 栃木SC公式 / Tochigi SC (@tochigisc) December 1, 2021
【トップチーム】この度、栃木SC所属の兼村憲周コーチにつきまして、契約満了に伴い、2022シーズンの契約を更新しないことが決まりましたのでお知らせいたします。▼詳細はこちらhttps://t.co/HblNnWHvX6#栃木SC pic.twitter.com/7BWJcLqjaH
— 栃木SC公式 / Tochigi SC (@tochigisc) December 1, 2021
就任一年目序盤には選手を大人として扱い自主性を尊重したり、ボールを動かすサッカーを目指していた時期もあった通り、本来なら田坂監督がやりたいサッカーは他にあったはずです。でもいざとなれば現実路線に思い切ってシフトし、最終順位から逆算して勝点を奪う戦い方に徹し残留へ導くという、プライドを投げ打ってでも結果を残すためだけに戦うという姿を見せてくれました。時にはあるチームの監督にこの姿勢を揶揄されたり、恨み節を言われたりもしましたが、田坂監督は「理想」と「現実」を割り切って好きじゃないサッカーでも勝つためなら使い分けることができる指導者でした。
田坂監督の下、この3年間の多くの時間を「栃木スタイル」というハイプレッシャーの全員サッカーで戦い抜きました。全員で走って守って攻撃する、古き良き時代の栃木SCが掲げた「馬車馬サッカー」の現代版とも言うべきこのスタイルを確立させた、取り戻せたのは紛れもなく田坂監督の功績によるもの。これこそが栃木に根付いたサッカー文化であり、多くの栃木県民、サポーターが求めている戦う姿勢なのだと思います。この点に関しては本当に感謝しています。
ただ、年間を通して安定的な戦いが出来たのは明本選手がいて降格もなかった2020年シーズンのみ。4年目も継続させるのはどうかと問われれば・・・と考えてしまうのも事実です。資金力の無いプロビンチャですが、もっと安定的に上位を目指せるクラブにならなければJ2では生き残れません。
監督やコーチ陣が総入れ替えなので通常はチームは一から作り直しですが、この戦い方を継続できる監督を選んで「栃木スタイル」の積み上げを行う方針らしいです。それを知って少し安心しました。間違っても「サッカーし過ぎちゃう」監督は選ばないでください(;^^)
松本J3降格 名波浩監督「フロント、選手たちに責任は一切ない」一問一答(日刊スポーツ) - Yahoo!ニュース
<明治安田生命J2>◇第41節最終日◇28日◇ギオンスほか◇11試合
最下位松本山雅FCと21位愛媛FCの来季J3降格が確定した。
松本...
Yahoo!ニュース
しれ~っとうちと秋田さんをdisるあたり、いや何ともまあ。でも「降格してでも我を貫いた」と捉えれば、まあそれもありかなとは思います。私はイヤですけど(;^^)
さておき。
田坂監督はじめスタッフ陣の契約満了はホーム開催の最終戦前のリリースです。サポーターとのお別れの場を設ける意図もあるのだと思います。ぜひとも勝利で田坂監督を送り出してあげたいですね。