集団アイドルの元祖、おにゃん子クラブの「じゃあね」は名曲ですね。
この悲しみも4月になればいい思い出になります。
はいこんばんは、院長でございます。
昨日のなでしこ、中国戦。こちらの悲しみは相当引き摺りそうな気がします。1-2で敗れたことで、リオへの切符は絶望的な状況となりました。2011年から5年続いたなでしこフィーバーも、残念ながらここで一旦リセットされそうな予感です。
『なでしこリオ絶望的 宮間は涙 一気に世代交代へ』(ニッカンスポーツ)
ひとりの監督による長期政権の難しさ、世代交代が遅れたことによる実力の低下など、様々な要素が複雑に絡み合った結果が現在のなでしこの姿なのだと思います。
女子サッカーの場合、W杯よりも五輪の方が格上の大会という位置付けです。五輪出場枠もわずか2カ国という狭き門。アジアのレベルはここ数年、世界的に見ても飛躍的に向上していますし、昨年のW杯カナダ大会にも日本はアジア予選3位通過で出場。アジアを勝ち抜くのは本当に難しいと思います。
試合後の様子がUPされていました。
かなり厳しい言葉も飛び交っていたようです。こんなに厳しい言葉を投げかけられたのは、日本女子サッカーの歴史上はじめてなんじゃないでしょうか。アマチュア選手もいますし、手を抜いたり全力で戦わなかった選手はひとりもいないと思います。それでも結果がすべて。五輪出場という目標を達成できなかった以上、この場でこういう事態になるのは仕方がないのかも知れません。
一番怖いのは、これを機に女子サッカーへの関心が一気に薄れてしまわないかという部分です。誰でも強いチームが好きでしょうし、世界と互角に戦えないなでしこには魅力を感じないという人もいると思います。
しかし。
我々は震災直後のあのW杯優勝から今日に至るまで、なでしこジャパンやなでしこリーグにはたくさんの夢を見せてもらい、多くの感動をもらい、たくさんの笑顔をもらいました。
女子なのにサッカー?と好奇の目にさらされながらも大好きなサッカーに全力で取り組んで来たたくさんの女子サッカー選手に、多くの夢と希望を与えてくれました。
これだけは絶対に忘れてはならないと思うんです。日本女子サッカーの歴史を変えてくれたのは紛れもなく彼女達でした。
今度は我々日本国民が彼女達を支えてあげる番だと思うんです。
私は今までも、そしてこれからも女子サッカーを影ながら支えて行きたいですし、また世界と戦えるチームに生まれ変わってくれる日が来るのを楽しみに応援し続けたいと思います。多くのサッカーファンにとって、そう思えることが当たり前の世界になることを願っています。
リオ五輪を事実上逃しましたが、こうなった以上、次の目標は2019年W杯と2020年東京五輪です。一気に世代交代を図り、3年後、4年後に勝てるチーム作りをしていかなければなりません。今回の敗戦はそのいい機会となったはずです。
次期監督にはU20を率いている高倉氏の就任が有力視されています。U17W杯優勝など各世代で実績を残している監督ですから、佐々木監督の後を引き継げるのは彼女しかいないと思います。
そういえば3年前、高倉さんにサインいただきましたっけ。
娘が小学4年生の頃ですね。プレースタイルは相変わらず(;^^)
身近にこういう存在がいるからこそ、今後の日本女子サッカー界が衰退しないことを願いたいです。
この悲しみも4月になればいい思い出になります。
はいこんばんは、院長でございます。
昨日のなでしこ、中国戦。こちらの悲しみは相当引き摺りそうな気がします。1-2で敗れたことで、リオへの切符は絶望的な状況となりました。2011年から5年続いたなでしこフィーバーも、残念ながらここで一旦リセットされそうな予感です。
『なでしこリオ絶望的 宮間は涙 一気に世代交代へ』(ニッカンスポーツ)
ひとりの監督による長期政権の難しさ、世代交代が遅れたことによる実力の低下など、様々な要素が複雑に絡み合った結果が現在のなでしこの姿なのだと思います。
女子サッカーの場合、W杯よりも五輪の方が格上の大会という位置付けです。五輪出場枠もわずか2カ国という狭き門。アジアのレベルはここ数年、世界的に見ても飛躍的に向上していますし、昨年のW杯カナダ大会にも日本はアジア予選3位通過で出場。アジアを勝ち抜くのは本当に難しいと思います。
試合後の様子がUPされていました。
かなり厳しい言葉も飛び交っていたようです。こんなに厳しい言葉を投げかけられたのは、日本女子サッカーの歴史上はじめてなんじゃないでしょうか。アマチュア選手もいますし、手を抜いたり全力で戦わなかった選手はひとりもいないと思います。それでも結果がすべて。五輪出場という目標を達成できなかった以上、この場でこういう事態になるのは仕方がないのかも知れません。
一番怖いのは、これを機に女子サッカーへの関心が一気に薄れてしまわないかという部分です。誰でも強いチームが好きでしょうし、世界と互角に戦えないなでしこには魅力を感じないという人もいると思います。
しかし。
我々は震災直後のあのW杯優勝から今日に至るまで、なでしこジャパンやなでしこリーグにはたくさんの夢を見せてもらい、多くの感動をもらい、たくさんの笑顔をもらいました。
女子なのにサッカー?と好奇の目にさらされながらも大好きなサッカーに全力で取り組んで来たたくさんの女子サッカー選手に、多くの夢と希望を与えてくれました。
これだけは絶対に忘れてはならないと思うんです。日本女子サッカーの歴史を変えてくれたのは紛れもなく彼女達でした。
今度は我々日本国民が彼女達を支えてあげる番だと思うんです。
私は今までも、そしてこれからも女子サッカーを影ながら支えて行きたいですし、また世界と戦えるチームに生まれ変わってくれる日が来るのを楽しみに応援し続けたいと思います。多くのサッカーファンにとって、そう思えることが当たり前の世界になることを願っています。
リオ五輪を事実上逃しましたが、こうなった以上、次の目標は2019年W杯と2020年東京五輪です。一気に世代交代を図り、3年後、4年後に勝てるチーム作りをしていかなければなりません。今回の敗戦はそのいい機会となったはずです。
次期監督にはU20を率いている高倉氏の就任が有力視されています。U17W杯優勝など各世代で実績を残している監督ですから、佐々木監督の後を引き継げるのは彼女しかいないと思います。
そういえば3年前、高倉さんにサインいただきましたっけ。
娘が小学4年生の頃ですね。プレースタイルは相変わらず(;^^)
身近にこういう存在がいるからこそ、今後の日本女子サッカー界が衰退しないことを願いたいです。