先日天皇杯でPK負けを食らったお隣群馬さん、債務超過の解消に一定のめどがついた模様です。
ライバルがいなくなるのは寂しいですからね。とにかく来季のJ2参加は問題ないみたいで一安心です。
『ザスパ8500万円到達 資金調達目標 J資格喪失 回避へ 』(上毛新聞)
それはそうと、我らが栃木SCは現状、一体どうなっちゃってるんでしょうか?12節からベンチ入りが6人となり、16節には7人がベンチ入りするようになりましたが、その動向からもう心配ないのか?という思いがある一方、ここまでの観客動員数では確実に目標には達しないでしょうし・・・。
ちなみにですが、これに関して調べてみました。
栃木のここまでの観客動員総数は5万288人。1試合平均5029人です。シーズン前にクラブが提示した「経営改善3カ年計画書」(pdf)の中では今シーズンの目標を1試合平均5168人としていました。現状では平均100人以上足りていないですから、後半戦はもっと動員でがんばらなければ入場料収入が赤字となってしまいます。
募金活動や寄付集め等、多くのサポーターがクラブ存続のため必死にがんばりました。この努力をどう捕らえているのか、それが今季の様々な数値として示されます。フロントのがんばりも我々の目に見える形で示していただきたいものです。
説教臭くなりそうなので、この辺で閑話休題。
今日は守備の面からここまでの戦い方を振り返ってみたいと思います。
今シーズンここまでの1試合あたりの失点数は1.1で全体11位。被シュート数17.0本はなんと全体22位とJ2最下位の成績でございます。
失点の内訳を見てみると、その他が7失点(30.4%)で1位。セットプレーからが6失点(26.1%)、30m未満のパスからが5失点(21.7%)と続きます。ゴール正面から強引に打たれたり、もしくは崩されての失点、そしてセットプレーによる失点が失点の大半を占めております。
CBが大型選手になったおかげかクロスからの失点はわずか4失点に留まっていますが、マンツーマンを導入しているセットプレーからずいぶんやられている事からも、最後の局面で1対1に負ける場面が多い事が原因と推測できます。
それでも1試合あたり1.1失点で済んでいるのは最後の砦であるGKの活躍、特にGK最多出場時間の鈴木選手のセーブ(1試合平均7.00セーブ)が大きなポイントです。
出場時間がずいぶん違うので一概には言えませんが、柴崎選手の1.26セーブ、榎本選手の3.77セーブを大きく上回る数値を残しており、数字の面でも鈴木選手はシュートストップに長けている事が証明されています。
鈴木選手のポジショニングの良さはこういうところに表れています。
ライバルがいなくなるのは寂しいですからね。とにかく来季のJ2参加は問題ないみたいで一安心です。
『ザスパ8500万円到達 資金調達目標 J資格喪失 回避へ 』(上毛新聞)
それはそうと、我らが栃木SCは現状、一体どうなっちゃってるんでしょうか?12節からベンチ入りが6人となり、16節には7人がベンチ入りするようになりましたが、その動向からもう心配ないのか?という思いがある一方、ここまでの観客動員数では確実に目標には達しないでしょうし・・・。
ちなみにですが、これに関して調べてみました。
栃木のここまでの観客動員総数は5万288人。1試合平均5029人です。シーズン前にクラブが提示した「経営改善3カ年計画書」(pdf)の中では今シーズンの目標を1試合平均5168人としていました。現状では平均100人以上足りていないですから、後半戦はもっと動員でがんばらなければ入場料収入が赤字となってしまいます。
募金活動や寄付集め等、多くのサポーターがクラブ存続のため必死にがんばりました。この努力をどう捕らえているのか、それが今季の様々な数値として示されます。フロントのがんばりも我々の目に見える形で示していただきたいものです。
説教臭くなりそうなので、この辺で閑話休題。
今日は守備の面からここまでの戦い方を振り返ってみたいと思います。
今シーズンここまでの1試合あたりの失点数は1.1で全体11位。被シュート数17.0本はなんと全体22位とJ2最下位の成績でございます。
失点の内訳を見てみると、その他が7失点(30.4%)で1位。セットプレーからが6失点(26.1%)、30m未満のパスからが5失点(21.7%)と続きます。ゴール正面から強引に打たれたり、もしくは崩されての失点、そしてセットプレーによる失点が失点の大半を占めております。
CBが大型選手になったおかげかクロスからの失点はわずか4失点に留まっていますが、マンツーマンを導入しているセットプレーからずいぶんやられている事からも、最後の局面で1対1に負ける場面が多い事が原因と推測できます。
それでも1試合あたり1.1失点で済んでいるのは最後の砦であるGKの活躍、特にGK最多出場時間の鈴木選手のセーブ(1試合平均7.00セーブ)が大きなポイントです。
出場時間がずいぶん違うので一概には言えませんが、柴崎選手の1.26セーブ、榎本選手の3.77セーブを大きく上回る数値を残しており、数字の面でも鈴木選手はシュートストップに長けている事が証明されています。
鈴木選手のポジショニングの良さはこういうところに表れています。