ありがとうございました

今日は平成24年度経絡治療学会関東支部講習会の最終回でした。最後なのでお休みだった方もいましたが、私が担当させていただいた受講生の皆さんに進級証明書と皆勤賞をお渡しできました。皆さん、一年間本当にありがとうございました。

毎年10月にその年度に担当する受講生が決まるわけですが、出来る限りわかりやすく脈診について講義し、そしてそれを証に結び付けて治療を組み立てられるようになっていただくのが我々講師の役割です。毎年初回と2回目は緊張しますが、今年度の受講生の皆さんは特に熱心な方が多く、かといってひねくれた思考の方（笑）もおらず、皆さん本当に素直に私の指導に耳を傾けていただけました。素直すぎて物足りないくらいでしたが（笑）、これから先、一生涯に渡り経絡治療で臨床を行うであろう皆さんの基礎の基礎を担当させていただいた事を誇りに思っています。
私が指導させていただいた8名は、脈を診て、証を立て、それに随った治療ができるという一連の流れをきちんとマスター出来ていると思っています。あとは経験不足を解消するため数多くの脈を診て、治療をこなすのみ！自信を持って臨床に挑んでください！

・・・とか何とか言いつつも、実は一番肝心な部分は私、一切教えていません。

これは教えられてわかるものではないんです。私が受講生の頃、ある先生に「5年やれば必ずわかる」と言われましたが、実際5年目である日突然気付きました。閃くというか何というか、まさに目からうろこの現象で、私はそれに気付いたおかげで臨床に対する見方が180度変わりました。経絡治療家としてひとつ大きく成長したきかっけだと思っています。
皆さんにもぜひ、それに気付いていただきたいと切に願います。そのためにはあと4年がんばってください（；＾＾）

受講生の皆様、今後ともよろしくお願いします。どこかでお会いしたら、また声かけてくださいね。



さて！来月は毎年恒例の夏期大ですよ！3日間、朝から晩まで72時間勉強漬けの一大イベントです！
こちらにも皆さんのご参加をお待ちしておりま～す（＾＾）ノシ