名門チームが活動停止・・・

今日のナビスコ杯、昨年まで栃木にいた川崎の棗選手がDF登録になっててびっくりしました。
キャンプでサイドバックやらされてたっていう話もありましたが、川崎は迷走しておりますなぁ。

はいこんばんは、院長でございます。

YAHOO!ニュースのトップ記事にもなったので、ご存知の方も多いかと思います。
国内アメフットの超名門チーム、鹿島ディアーズが今季限りで活動停止だそうです。
これがもうショックで・・・。

『2013.04.10　　鹿島ディアーズ活動停止について』（鹿島ディアーズ公式）

『アメリカンフットボールチーム「鹿島ディアーズ」の活動停止について』（鹿島建設株式会社）

鹿島は過去、Xリーグを2度制覇。昨季も6度目となるXボウルに進出するなど、オービックシーガルズや富士通フロンティアーズと並ぶ国内アメフットチームの名門チームのひとつ。Xリーグでは貴重な企業チームという事もあり、鹿島からの多大なる全面支援を受けており、社会人チームとしては非常に恵まれた環境を持つチームでした。
ちなみに、昨シーズン我らが日本ユニシスBULLSは鹿島に0-59で敗れました（；＾Ａ＾）



一方で、全面的に一企業におんぶに抱っこという、いささか古い体質を持つチームという見方もありました。これはアメフットに限った事ではありませんが、社会人スポーツとしてのひとつの形態に終わりが近付いているというニュースだと受け止める事も出来ます。

来季以降は譲渡先を見つけてチームごと受け入れてもらうか、もしくはオービックや相模原のようにクラブチームとして再出発するかのいずれかになると思われます。今のご時勢、受け入れ先が見つかるとも思えませんし、クラブチームとしての存続を目指すのが現実路線でしょうか。
最悪、チームの消滅という事態も覚悟しなければならないと思います。現役続行を希望する選手達がプレーする環境を失わないように、鹿島やアメフット協会にはしっかり引継ぎを行って欲しいと願うばかりです。