工藤鍼灸院・院長のひとりごと2

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2012シーズンを振り返る ~GK編~

2012年11月13日 19時19分00秒 | サッカー馬鹿
GKの成績から今季を振り返ってみたいと思います。

我らが栃木SC、今季もGKは3人体制でした。
まずは出場試合数。

・柴崎選手 4(第13節ホーム福岡戦の再開試合69分からのスタート時先発を含むと5)
・武田選手 35
・鈴木選手 3

昨年も同じ顔ぶれでしたが、出場試合数は柴崎選手7、武田選手25、鈴木選手6という内訳でした。体調さえ良ければ松田監督のファーストチョイスは武田選手。これは昨年に引き続き今季も同様だったと考えていいと思います。
今シーズンのほとんどの試合に武田選手が起用されている事からも、武田選手の評価は3選手中トップという扱いなのは変わらず。出場試合数が伸びたのは、武田選手の持病である腰痛の悪化が少なかった事が主な要因だと考えられます。武田選手はこれが唯一のネックです。

それでは、第2GK争いはどうだったのか?
スタメン出場は柴崎選手4、鈴木選手3とお互い譲らずでしたので、ベンチ入りした回数を計算してみました。
ちなみにですが、第15節ホーム湘南戦ではGKのベンチ入りがゼロだったため、3選手の合計試合数は41になります。

・柴崎選手 20
・武田選手 4
・鈴木選手 17

スタメン出場が多かった武田選手が少ないのは当然の事。柴崎選手と鈴木選手を比較すると、ベンチ入りの回数ではやや柴崎選手に分があるようにも感じますけれど、こちらもほぼ互角と考えていいと思います。第2GK争いは今季もどんぐりの背比べでした。

コーチング、シュートストップ、キック精度、安定感・・・どれを採っても武田選手が実力的に抜きん出ているので、武田選手を軸に据える現在の起用法は当然と言えば当然の結果です。

勇気ある飛び出しは評価できるものの、足元の技術やキックの精度に難がある柴崎選手。どっしりとした安定感はあるものの、本当にそれしか特長がない鈴木選手。ふたりとも自分達の仕事はしっかりこなしてくれましたし、成長の兆しもしっかり確認できるのですが、両者の争いは決して高いレベルにあるとは言いがたい。
武田選手の腰の状態、そして他クラブからの引き抜きという事態を考慮すれば、来季は高いレベルで安定した仕事が出来るGKがもうひとり欲しいところです。まぁ全てはGK4人体制を維持できる予算があればの話ですが・・・。
コメント
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