工藤鍼灸院・院長のひとりごと2

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千葉戦をどう戦うか?

2011年06月23日 20時07分22秒 | サッカー馬鹿
我らが栃木SCは次節、26日(日)にアウェーで千葉とのJ2首位争いの一戦に挑みます。
というわけで、今日は千葉戦についていろいろと考えてみたいと思います。



栃木戦はオーロイ選手が累積警告で出場停止。ここまでの11試合でオーロイ選手が出場しなかったのは、試合直前のアップ中に負傷した第9節の徳島戦のみ。なお、その試合は0-1で徳島に敗れております。

「戦術オーロイ」で戦っている印象のある千葉ですが、そもそも千葉はオーロイ選手の高さに頼りっぱなしではなく、昨年同様ショートパスをつなぐスタイルで戦っております。
次節はオーロイ選手がいなかった昨年までの状態に戻るだけですし、深井選手や佐藤選手などアジリティのある選手がたくさんそろっています。192cmのファン・ゲッセル選手や182cmのマット・ラム選手など、オーロイ選手以外にもターゲットになれる選手はたくさんいます。ひとりが抜けたからといって大幅な戦力ダウンとまでは行かないはずです。事実、敗れた徳島戦でもシュート数は徳島の5に対して千葉は14。内容では圧倒していた印象です。

ゴール前でオーロイ選手が少しでも周囲の選手の方に手をかけるとすぐ笛が鳴ったり、主審も未体験である「高さ」があるが故に不可解なファウルを取られやすいという、巨人の存在がマイナスに働くという一面も持ち合わせております。オーロイ選手の欠場により、千葉からはこうしたマイナス面が減るというメリットがあるわけで、栃木も一概にはオーロイ選手の欠場を歓迎できない部分もございます。



では、どう戦うべきか。ヒントは第16節の千葉vs岐阜(3-1で千葉の勝利)にあるように思います。



この試合ではオーロイ選手の頭ばかりではなく、積極的に足元にボールを入れていました。元々足元の技術も確かなオーロイ選手。リーチが深く、ポストプレーも非常に上手い選手です。
千葉の1点目はオーロイ選手の足元に入れたボールがこぼれ、米倉選手がミドルを決めたものでした。2点目は深井選手がドリブルから2人をかわしてミドル。3点目は深井選手のCKにミリガン選手がボレーで合わせたものでした。

オーロイ選手の存在により空中戦やロングボールのイメージが強い千葉ですが、前述のように昨年までと同じように細かいパスワークを生かしたサッカーを展開します。
オーロイ選手が欠場する以上、その圧倒的な高さに気を取られているうちに素早くDFの裏を狙われたりする事はありません。千葉のパスワークは脅威ですが、むしろ狙いが絞れるという点では組し易い相手になる事も考えられます。

パスをつなぐといえば、前節の北九州も後方からしっかりつなぐサッカーを展開しておりました。千葉も概ね同じようなサッカーだと考えれば、すでに千葉戦の予行演習は経験済みとも言えます。これは栃木にとっては非常に有利な点です。
ただし、北九州と千葉ではパスの精度がまるで違います。前節も北九州のパス精度の低さに助けられた部分が多々見受けられましたし、次節もあの内容では確実にやられると思います。千葉の早いパス回し、そして前線への飛び出しをいかに防ぐ事が出来るか。栃木のゾーンディフェンスの成熟度が露呈する一戦になるでしょうし、千葉戦の出来が今後を大きく左右する大事な一戦になるのは必至です。
栃木戦の1トップ、オーロイ選手の代役は、足元の技術があり栃木との相性が良い青木孝太選手でしょうか?

とにかく失点しなければ負けません。昇格を争うライバルとの一戦、しかもアウェーですし、個人的には勝ち点1でもOKだと考えています。しかしオーロイ選手という最も恐れていた選手が出場しない試合だからこそ、何が何でも勝ち点3を取りに行くという理由付けが出来る一戦でもあります。
勝負に出るか、それとも手堅く勝ち点を取りに行くか・・・松田監督の選択はどちらになるでしょうか?
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朝から暑いわ

2011年06月23日 06時47分12秒 | 工藤家の日常
おはようございます。朝からおチビと公園に来ております。
雨が降る中、自転車乗りに付き合わされております。あたしゃもう帰りたい(;´д`)
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