@ kill time

見た!聞いた!読んだ!行った!食べた!
スポーツ観戦、映画鑑賞、旅行紀、読書、食べ歩き等の身近な話題を紹介します。

横浜 「馬車道」

2007年12月18日 | ○○な話

横浜「馬車道」は横浜市中区にある地域名及び道路名で「馬車道」という地名はないそうです。

馬車道」の由来は、幕末に幕府が神奈川(横浜)を開港したことから始まります。

そして「関内」に「外国人居留地」が置かれ、その「関内地域」と「横浜港」を結ぶ道路のうちの1つとしてこの道が開通しました。

外国人はこの道を馬車で往来していて、当時の人々にその姿は非常に珍しく、「異人馬車」などと呼んでいたことから、この道は「馬車道」と呼ばれるようになったそうです。

現在の「馬車道」には、煉瓦で舗装された道やガス灯風の街路灯など、当時の面影を感じさせる物が設置されており、また、近代洋風建築(大半が昭和時代建築)が何棟か残っています。

横浜第二合同庁舎

 

旧富士銀行横浜支店
 

神奈川歴史博物館

  

日本興亜損保横浜ビル

 

旧第一勧銀横浜支店



ガス灯


またこの地の町田房造氷水店で、明治2年の夏に初めてアイスクリームが「あいすくりん」の名前で売り出されたそうです。

現在では、5月9日がアイスクリームの日となっており、「馬車道」ではその日、無料で街に来た人に「馬車道あいすくりん」を配っています。

横浜へ行った時には、歴史を訪ねてこの辺りを散策してみてはいかがでしょう。


もっと詳しく知りたい方
こちらのHPへどうぞ。

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横浜 「赤レンガ倉庫」

2007年12月17日 | ○○な話

横浜で結婚式があったので、そのついでに「赤レンガ倉庫」と「馬車道」を散策してきました。

まずは「赤レンガ倉庫」へ

みなとみらい駅」から、「コスモワールド遊園地」を見ながら歩くこと10分。

 

赤レンガ倉庫」に着きました。

 

赤レンガ倉庫」は、明治末期から大正初期に国の模範倉庫として建設されたレンガ造りの歴史的建造物です。

 

創建当時から横浜港の物流拠点として活躍してきましたが、新港ふ頭が物流機能を他のふ頭に譲っていく中、「赤レンガ倉庫」も倉庫として利用されなくなり、地区のシンボルとして静かに佇んでいました。

その後「港の賑わいと文化を創造する空間」として横浜市及び民間事業者によって、内部改修工事が実施され、平成14年に市民が憩い・賑わう空間として新たに施設がオープンしました。

現在の倉庫の中では色々なショップやレストランが営業しています。

 

そして赤レンガ倉庫前に広場には「アイススケートリンク」も特設されていていました。

 

夜景もきれいでしたよ。

 

これからクリスマスに向けてさまざまなイベントが企画されているそうです。

詳しくは、
こちらのHPでどうぞ!

赤レンガ倉庫」を見たあとは「馬車道」を散策しました。

横浜「馬車道」の紹介は次回へ。

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博多もつ鍋 銀座ほんじん

2007年12月16日 | ○○な話

博多もつ鍋 銀座ほんじん」へ行って来ました。

もつ鍋」と言えば、東京では恵比寿にある「蟻月」が芸能人も通う店として有名ですが、常に予約が一杯で、電話もなかなか通じないとの事。

そこで、今回は通が唸る、もう一つの「もつ鍋」の店として有名な「銀座ほんじん」へ行きました。

場所は新橋駅から徒歩10分、汐留の高層ビル街を抜け都会の喧騒から少し離れた路地裏にあります。

店の入り口には「ほんじん」の提灯が揺れ、焼酎のラベルが所狭しと貼られた木製の引き戸がなんともレトロで、まさに「大人の隠れ家」という言葉がぴったりです。

  

引き戸を開けて店内へ、店は3階建てで私達は2階の客席でした。

広さは3~4グループが入れば一杯になるくらいの屋根裏部屋風作りになっています。

階段の脇の壁には焼酎のボトルが一杯、古い柱時計がいい雰囲気です。

 

鍋の前に、おつまみで一品料理を注文。

鶏皮のポン酢和え特製サラダ

 

鶏軟骨の炭火焼地鶏ユッケも酒の肴にぴったりです。

 

そして、お目当ての「もつ鍋」を!今回は「あっさり塩味」をいただく事に。

 

もつ鍋」は、野菜たっぷり、そして「もつ」は低カロリーでコラーゲンが多く含まれています。

おいしいだけではなく、栄養バランスが抜群でとってもヘルシーな鍋です

もつが煮える間に、すり鉢でゴマを擦っておきます。

にんにく風味のスープの味が絶妙で、擦りゴマの香りもグ~!!

もつ」はコリコリと新鮮でクセもなく、どんどんすすんじゃいます!!

焼酎も美味い!!

鍋のシメは、もつと野菜のだしが出たスープへ「中華麺」を入れると、これがまた絶妙の味です。

止み付きになりますね!!




寒い季節にあったか~い鍋!!

日本人でよかった~と思う瞬間ですね。

博多もつ鍋 銀座ほんじん」に興味のある方
こちらのHPへどうぞ!

お取り寄せもできるそうです。

正月用に良いかもしれませんね。


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ヴィレッジ

2007年12月15日 | ○○な話

ヴィレッジ

2004年製作

『シックス・センス』のM・ナイト・シャマラン監督が森の奥の小さな村を舞台に描くサスペンス。



深い森に囲まれ、外界から孤立し数十人が自給自足で暮らす素朴で小さな村。

そこでは皆が家族のように平和に暮らしていた。

地上の楽園のような村には、決して破ってはならない三つの掟があった。

森に入ってはならない、不吉な赤い色を封印せよ、警告の鐘に注意せよ-。

誰が何のために掟を作ったのか、確かなことは誰一人知らないが、村人は森に棲むと噂される「怪物」を恐れ、自分たちの世界の中だけで慎ましく生活していたのだった。

それは「掟」を守る限り、森に住む「彼ら」が村の平和を破ることは無かったからである。

そんな「掟」がある村に暮らす、盲目の少女アイヴィーが無口なルシアスと言う青年に恋をしたころから、村に異変が起こり始める....。

そして、ある日、ルシアスは、恋人の命を救うためにその村にはない医薬品を手に入れようと、禁断の森を抜ける許可を申し出る…。

過剰に残酷なシーンもなく、ほどよいサスペンス。

ラストに向かうにつれて、

ジワジワとした「ん~、なるほどなぁ・・・」って感じの映画です。

この映画のお勧め度:☆☆☆☆  

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「オールディズ・何丁目の夕日?」  第4話

2007年12月14日 | ○○な話

オールディズ・何丁目の夕日?

第4話 「お礼

この話は今まで誰にも話した事がありません。

ブログに書こうかどうか迷いましたが、書く事にしました。

私にとっては何でも無い事なのですが、読まれる方によっては”怖い”と感じるかもしれません。

怖い”話が嫌いな方は読まないで下さい。

実は私、小学校を卒業するまで「隣の家」に住んでいました。

隣の家」には私の両親よりもかなり年配で子供がいない老夫婦が住んでおりました。

その家の商売は「燃料屋さん」でしたので、一日中家を空ける事はありません。

ちなみに、昔の北海道の「燃料屋さん」とは、前にこのブログで書いたように春~秋までは燃料として「」や「」を、冬になる前からは「石炭」を仕入れて売る商売です。

私の家は五人兄弟で、両親共働きでしたので、一番年下でまだ小学校にも上がれないほど小さかった私は隣で商売をしているこの老夫婦に子守役としてあずけられていたのです。

当時は幼稚園なんて気の聞いた施設は私の田舎にはありませんでしたので、私に限らず小さくて手のかかる子供は大概、その近所の手のあいている人が面倒をみてくれていました。

その隣の家の老夫婦は私の事を実の子供のように可愛がってくれました。

もちろん、私も自分の”本当のじいちゃん、ばあちゃん”のように慕っていました。

そして、その家には、”金色に輝く観音様”が祭られている大きな仏壇がありました。

その仏間の部屋の大きさも30畳くらいはあったと思います。

ばあちゃんがそこで朝晩お経を読みます。

また、ばあちゃんは体調の悪い人にはお灸をしたり、お払いをしたりしていました。

しかし、今で言う新興宗教ではありません。

漁師町でしたので、”山にあるお寺さんの分家”のようなものです。

ですから、その家には近所の人がいつもお供え物を持って”観音様”にお参りに来ていました。

お参りした後は、ストーブを囲んで色々な茶飲み話をしたりして、さながら”漁師町の寄り合い所”のような家でした。

そんな中で私は育ったのです。

その家の寝室は仏間のすぐ横の部屋で障子一つで仕切られていました

そこに、じいちゃんとばあちゃんと私の3人で寝ていました。

ある日の事です。

夜中の2時か3時頃だったでしょうか。

チィ~ン・・・」と誰も居ない筈の仏間から”りん”の音が聞こえて来ました

じいちゃんとばあちゃんと私も目を覚ましました。

そして、隣の仏間を障子越しに見ると”仄かにロウソクの揺れる灯り”が見えました

もちろん、寝る前には灯りなど点いてはいませんでした。

再び”りん”が「チィ~ン・・・」。

その時、ばあちゃんが言ったのです。

あぁ、病院に入院していただれだれさんがお別れの挨拶に来たんだな・・・。

しばらくして、障子の向こうのロウソクの灯りも消えて、私達も再び眠りに付きました。

翌朝、近所の人が「病院に入院していただれだれさんが昨晩亡くなった。」と言う知らせにやって来ました。

また、冬の吹雪の夜の事です

同じように3人で寝ていると、屋根の上を「ガツ、ガツ・・・」と誰かが歩く音がして目を覚ましました。

再び「ガツ、ガツ・・・

ばあちゃんが言いました。

あ~、いつも家の屋根の雪降ろしを手伝ってくれたどこそこのじいさん、今亡くなったな~。”

翌朝、同じように近所の人が「どのそこのじいさんが昨晩亡くなった。」と言う知らせを持ってやって来ました。

こんな事がよくありました。

人は死ぬ前には、お世話になった人の所にはお礼にくるものなんだ

まだ小さかった私はそれを当たり前の事だと思っていたのです。

大きくなってから、思い返して見ると、その不思議な出来事は、

実は””が”お礼”に来たのだと判りました

決して、駄洒落ではありませんよ。

これは真実のお話です。

まあ、信じるか信じないかはあなた次第ですけどね。

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松岡圭祐/伏魔殿

2007年12月13日 | ○○な話

松岡圭祐 著 伏魔殿を紹介します。



タバコ屋の榎木康之が神人」に選ばれた。

神人」とは愛知県生稲市の布施宮諸肌祭りを彩る厄落としの神で、地元より毎年一人だけ選出される。

神人」に立候補するのは屈強な若者と相場が決まっているなか、中年に差し掛かったタバコ屋の榎木康之と地元の有力者の多賀が立候補した。

だが、榎木には「神人」にならねばならない事情があった。

榎木の親友だった平山

その娘であるその少女は今は多賀の娘として育てられており、実の父親である平山のことを知りたいと榎木に接触する。

榎木と平山の過去の思い出の場面を交えながら、多賀の家族と榎木は繋がっていく。

平山の神人への想い。

妻を想う多賀の決心。

少女に心動かされる榎木の決断。

そして祭り本番。

榎木が知ることになる現実とは・・・

予期しなかった驚天動地の結末!!


伏線の張りかたが絶妙で、最後にそうだったのか、と唸ってしまう。


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手品

2007年12月12日 | ○○な話

テレビで”MR.マリック”だとか”セロ”などの「マジック番組」が時々放送されていますね。

私はこの「マジック番組」が大好きでビデオに撮って欠かさず見ています。

さすがにプロの技ですね。

スロー再生で見ても全然タネが判りませんね。

たまにタネ明かしされると、なるほど!とその「着想」に驚かされます

その内、ただ見ているだけでは物足りなくなり、2~3年前から自分でもやってみる事にしました。

もちろん、簡単な手品ですが・・・。

まず、家で試しに何回か練習して、その後で飲み会などで披露します。

こちらがタネを知っていて、周囲の驚く様子を見ると結構快感です

先週、今年第一回目の忘年会がありました。

私が所属している部署の忘年会でしたが、その席でも、ただ飲んでるだけじゃつまらないので、”手品を見せてよ!”という事で新ネタを2つほど披露しました

我ながらうまく行って、その場を盛り上げる事ができました。

そして、その翌日の事です。

所属部署の所長からお昼前に電話が掛かってきて

これからそちらへ行くからどこかで昼飯でも食べよう。”とのお誘いが・・・。

うちの所長は普段、仕事に対しては部下から””と恐れられている人物です。

これは何かあるな。”と私。

所長の次の言葉を待っていましたら・・・。

ついでに昨日の手品のタネを教えてくれ~!

え~、なんですかそれ! 手品のタネは秘密ですよ!”と私。

そんな事言わないで、頼むよ!最近、が生意気になって来たから、手品を見せてギャフンと言わせたいんだよ!


昨日見た手品は不器用な俺でも出来るのか?ちょっと教えてくれ!”と、食い下がる所長。

じゃあ、しょうがないですね。お教えしましょう。と嫌々ながら私。

結局、昼休みでは時間が足りないと言う事で夕方、近くの喫茶店で待ち合わせをする事にしました。

夕方、喫茶店でさっそく手品のレクチャーを・・・。

この手品のタネはこうですから、コツはここをこうやって・・・。”

なるほど~。こうやるのか?

30分ほど練習をして、”後は家で何回か練習して下さいね”と私。

すると、くだんの所長が・・・。

よし!これは判った! 手品が一個だけじゃ物足りないから、もう一個教えろ!


やはりこの所長、””になるのは「仕事」だけじゃなかった!!

かくして私は、せっかく仕入れたネタを二つも取られるはめになったのでした。

所長がの前でうまく手品を披露出来たかどうかは、いまだ定かではない・・・

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恩田 陸/ライオンハート

2007年12月11日 | ○○な話


恩田 陸 著 ライオンハートを紹介します。



いつもあなたを見つける度に、

ああ、あなたに会えて良かったと思うの。

会った瞬間に、世界が金色に弾けるような喜びを覚えるのよ…。

17世紀のロンドン、

19世紀のシェルブール、

20世紀のパナマ、フロリダ。

時を越え、空間を越え、男と女は何度も出会う。

結ばれることはない関係だけど、深く愛し合って―。


時空を超えて、邂逅を繰り返すエリザベスとエドワード

切なくも心暖まる、異色のラブストーリー。


SMAPの「らいおんハート」と言う歌は知ってますよね。

君を守る為。その為に生まれてきたんだ

その意味が判るかも?

1万年と2千年前から愛してるぅ~♪は大分違うか!

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V・フォー・ヴェンデッタ

2007年12月10日 | ○○な話

V・フォー・ヴェンデッタ

2005年公開 出演:ヒューゴ・ウィービング、タリー・ポートマン

   

近未来のイギリス。

そこは独裁者ヒトラーならぬサトラー議長が支配するファシズム国家となっていた。

テレビ局で働くイヴィーはある日、外出禁止時間に表を歩いていたところを運悪く秘密警察に見つかってしまう。

そんな絶体絶命の危機を、彼女は“V”と名乗る謎の仮面男に救われる。

しかし男は、1605年に国王の圧政に反発し国家転覆を図り失敗に終わったガイ・フォークスにならって、たった一人でサトラー政府に反旗を翻す狡猾非情なテロリストだった。

次第にVのテロ活動に深く巻き込まれていくイヴィーは、やがて自分自身の内なる真実に目覚めてゆく…。

架空のパラレルワールドとしての独裁国家となったイギリスを舞台に、反ファシズムを掲げテロ行為を繰り返す謎の男“V”と、その戦いに巻き込まれていく一人の女性の葛藤と成長を描く。 


『マトリックス』のウォシャウスキー兄弟が製作と脚本を手掛けただけに映像が良い。

ストーリーも最初から最後までミステリアス。

この映画のお勧め度:☆☆☆☆



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奥田英朗/邪魔

2007年12月09日 | ○○な話
奥田英朗 著 邪 魔を紹介します。

2002年版「このミステリーがすごい!」第2位

第4回大藪春彦賞受賞



及川恭子、34歳。サラリーマンの夫、子供2人と東京郊外の建売り住宅に住む。

スーパーのパート歴1年。

平凡だが幸福な生活が、夫の勤務先の放火事件を機に足元から揺らぎ始める。

恭子の心に夫への疑惑が兆し、不信は波紋のように広がる。

日常に潜む悪夢、やりきれない思いを疾走するドラマに織りこんだ傑作。

本作品には三人の主要人物が登場する。

平凡な主婦、暴力団から逃れられない少年、心に傷を持っている警察官。

一見関係ない彼らの人生が、小都市で起こった放火事件をきっかけに、交錯していく。

事件の進行よりも登場人物の変化、人間の変貌が、読んでいてグイグイ引きこまれます。

上下あわせたら約800ページですがスラスラ と読めてしまう良作!!

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