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久しぶりの帰省・・・その5 小平町 道の駅鰊番屋

2024年08月16日 | 旅行

日本海沿岸を北上して北海道留萌郡小平町の道の駅鰊番屋へとやって来ました。

敷地内には日本最北端の国指定重要文化財の「旧花田家番屋」が有ります。

明治38年頃に建築され、道内で現存する番屋では最大の規模を有し、当時雇い人が200人を超えた大鰊漁家です。

平成13年には北海道遺産にも認定されています。

背中に鰊を運ぶモッコと呼ばれる木製の籠を背負った「モッコ背負いの女性像」も有ります。

売店も番屋風です。北海道のとうもろこしやたこザンギなる食べ物も・・・

道の駅の中へ入ります。

休憩所です。

壁や吹抜けに大漁旗が飾られています。

ヒグマの剥製も展示されていました。

売店へ向かう通路の天井では鰊が泳いでいます。

番屋の親方の部屋です。

道の駅のから外に目を転じると・・・

トワイライトアーチの先は日本海です。

アーチの右側には幕末の探検家で北海道の名付け親出もある松浦武四郎翁の銅像が設置されています。

日本海の雄大な景色!

水平線の上に見えるのは日本最北端の百名山に指定されている標高約1,721mの利尻山を有する「利尻島」です。

紺碧の海! これが日本海です!! この景色が見たかった!!

日本海に面した国道232号線沿いはかってはにしん街道と呼ばれていました。

右側が鰊番屋。 左側が道の駅です。

樺太(からふと、今のサハリン)から終戦後、引き上げてくる日本人(民間人)を満載した船が、日本海沖で国籍不明の潜水艦に狙撃され、沈没した。その慰霊碑です。

3隻の船を攻撃した潜水艦は長い間国籍不明とされていたが、旧ソ連が崩壊する過程でソ連軍の潜水艦であることが判明しました。

戦争はいつの時代も悲劇しか生みません。

続く・・・ 


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