「戦場のピアニスト」
2002年公開 フランス・ドイツ・ポーランド・イギリス合作
第55回カンヌ国際映画祭パルム・ドール受賞
第75回アカデミー監督賞・脚色賞・主演男優賞受賞
ポーランドの名ピアニスト、シュピルマンの実体験をもとにした作品。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/4f/4115b8774a9784dce45bce0fa49bf8bf.jpg)
2002年公開 フランス・ドイツ・ポーランド・イギリス合作
第55回カンヌ国際映画祭パルム・ドール受賞
第75回アカデミー監督賞・脚色賞・主演男優賞受賞
ポーランドの名ピアニスト、シュピルマンの実体験をもとにした作品。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/e3/03558ccd561a5917f590bcee7c93a03f.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/4f/4115b8774a9784dce45bce0fa49bf8bf.jpg)
1940年、ナチス・ドイツがポーランドへ侵攻した翌年、ユダヤ系ポーランド人で、ピアニストとして活躍していたウワディク・シュピルマンは家族と共にゲットーへ移住する。
ゲットー内のカフェでピアニストとしてわずかな生活費を稼ぐも、1942年にはシュピルマン一家を含む大勢のユダヤ人が強制収容所へ送られることになる。
だが運命の悪戯か、ウワディク一人が収容所へ連れられる人々の列から外れ、収容所送りを逃れることができた。
しかし彼にも、生きるも地獄、捕まるも地獄の日々が始まる。
廃墟になったワルシャワの街を独り彷徨するウワディク。
食べるものも、ピアノもない、ピアニストはいかに生き延びたのか 。
美術・映像・配役すべてが見事です。
戦争そのものの悲惨さと、その中で生き抜こうとする人間の強さが際立って描かれています。
この映画のお勧め度:☆☆☆☆