kotoba日記                     小久保圭介

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八十八夜に思うこと

2020年05月01日 | パンデミック
  


眠い
朝起きて
また寝た
睡眠不足
不規則な生活
シャキッとしたのは
夕方だ

昨夜は日付をまたいで
サイセイ氏と
5時間の電話対談

どれだけでも
お互い話せる
まだ足りないほどだ

しかし
われわれは歳を食ったので
午前3時に寝るというのは
翌日に響きまくる
サイセイ氏は昼から
労働だけれど
大丈夫だという
むしろ
昨夜のテーマの
追記や質問のメール内容
さすがは
追求者だ
好奇心がハンパない

5時間の電話で
わたしたちは
パンデミックの
ただなかで
何がどうなっているのか
切り口がたくさんあり過ぎて
どこからでも
入ることができる

ノアハラリ氏の提言
そして
糸井重里氏の
医療現場をスメ[ツ観戦と同列に並べてしまった
コピーライターの悲劇
あれだけの人でさえ
間違える

糸井重里氏は
「スメ[ツ観戦がなくなった
そして今『戦っている』のは
医療従事者だ
そこをモニターしたらどうだろう」

エンターテインメントとして
娯楽として
提言したことへの
凄い批判

「医療現場は見世物ではありません」
とピシャリ
糸井重里氏は
武漢の医療現場で
スマホで撮った動画を
見ていたのかもしれない
アレが日本でも実態としてある
それをみんなに知らせたかったんだと思う

たとえば
武漢の病院の廊下では
診察を待つ患者がひしめいていた
その中に
車椅子に座った
父である高齢男性と
付き添いの娘が映っていた
娘はスマホのカメラに言った
「今、死んだの」
スマホは車椅子の中で
亡くなっている父と
娘を映していた

動画配信は
一般の中国の方
「日本のみなさん、これが実情です」
配信者は当局にその後
拘束されたという
そういう勇敢な人が
何人もいたという

それを見た時から
これは大変なことが起きている

わたしは思った
その動画は今は
削除されているだろうけれど
知ったきっかけは
SNSのFacebook
どこよりも
SNSは情報発信が速い
受信も早い

新聞では取り上げないことも
ちゃんと判る

糸井重里氏はきっと
知らせたい
と思ったに違いない
その心情は判る

ただ
卓越な才能を持ったがゆえに
Popで扱うには重すぎる
その度合いが
間違っていた

混乱は
知の人も
沼に足がはまっているのを
知らない時がある
それが浮「

押谷仁氏が
「専門家も間違える」
と言っていた

サイセイ氏は
わたしが援護する
クラスター班の
専門家も
ある意味では
政権と繋がっているから
用心するように
と助言してくれた

まったくそうだ
科学者たちは
本当のことが
言えない時がある
上からの圧力で
それを
サイセイ氏から
今一度
助言された
ありがとう


またわたしが紹介した記事
『土間の文化が 感染者数を抑えている』

評価してくれた

つまり
いぜん
このblogでも書いたけれど
ウイルスは重く
床に落ちる
地面に落ちる
それを靴が踏む
スリッパが踏む
それで感染拡大が起きる
ある病院の
院内感染の知見では
それが証明されている

日本は玄関で
靴を脱ぐ
生活の中に
ウイルスを持ち込まない確率が
靴を履いて暮らす国と比べて
低い
という説

クラスタ―が発生した場所を
サイセイ氏は検証してた
病院
ビリヤード
歓楽街
バス
地下鉄
オフィス
などなど

今日になって
メールで
ベトナムは
感染者が少ない
日本との共通する生活様式はどうだろう?

わたしはすぐに
ググった
靴を脱ぐ文化の国は
日本だけじゃなくて
『韓国、東南アジア、東アジア
 中国は、地域によって脱ぐ・脱がないの習慣が分かれるそうです。
 中には靴を脱がない代わりに、靴用のカバーをかけてから上がる地域もあるとか。
 宗教的な理由から、トルコなどの中東でも靴を脱ぐ。
 また、アラスカ、カナダ、ノルウェーなど寒い地域でも意外と靴を脱いでいるみたいです』

という記事を抜粋して
返信した

感染者数と死者数が
上記の国が諸外国と比べて
本当に少ないかは不明

電話では
日本の水資源の豊富さ
が話題に上がった

「ナショナリストみたいだ」

二人で大笑いしていた

以前わたしが
インドに行った時
街中に水道なんてない
部屋に戻ってやっとある

つまり日本みたいに
公園
コンビニ
学校
公衆便所と
いくらでも
手洗いをする場所がある
欧米ではそうはいかない
インドでも水はきたなくて飲めないから
生オレンジジュースを飲んでいた

これが自然界から湧き出る
清水がある日本とは
大違い

そしてご飯を食べる前に
トイレのあとには
「手をあらいましょう」
と言われ続け
放課時間や
体育で外で暴れたあとは
たいてい
十は並ぶ蛇口で
みんな手や顔を洗った
そんな習慣

東京オリンピックで
ャ潟oケツが普及するまで
日本は決して
清潔な国ではなかった
と知る

サイセイ氏に言う
「ほら、木枯し紋次郎が何か洗濯して、ぼおおおっとしているのは川でしょ。座頭市がフンドシを洗うのは川でしょ。そこで切り込んでくるタイミングは必ず川で洗濯が終わって乾かして身につけた時だもん。川の水飲むし」

そんな話の中で
の中で
ノアハラリ氏や
内田樹氏
パチンコ屋
などの


そして
今回は感染症の知見は
顰蹙を買うかもしれないけれど
と言いながら
やっぱり
わたしたちは
何故?
の病から
おそらく一生抜けられずに
暮らしてゆくに違いない

すべて数学であり
科学である
「『思想の科学』という雑誌もあったしね」
と二人で大笑い

つまり文学も明るい
社会科学のサイセイ氏と
共通するのは
すべて
結果には
原因がある
に尽きる

何故
手を洗うのか

わたしたちは
このパンデミックまで
知らなったのではないか
結果には原因がある

何故2メートル離れるのか
すべて原因がある

ただあまりみんな興味がないから
教えないというのはいけない

ベトナムと日本の共通する生活様式はあるのかな?

すぐに調べる

送信する

疑問がわく
今度は
サイセイ氏が答える

二人ともわからない時
ふっとどちらかが
こうではないか
と何か言い出す
あ、そうかも!
第三の意見が発生した時
パッと道先が光る

それが対話の醍醐味

出会いは未来
出会いは希望




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