kotoba日記                     小久保圭介

言葉 音 歌 空 青 道 草 木 花 陽 地 息 天 歩 石 海 風 波 魚 緑 明 声 鳥 光 心 思

部屋に入ると海だった

2020年05月27日 | 生活
  

夢から醒めた
不思議な夢

団地のようなところ
4階あたりまで階段を昇る
ドアを開ける
すると
大広間が二つ
その間を進むと同時に
目が見たものは
張り出しの縁側の向こうが
一面
海だった
寺山修司の世界か!
あり得ないと思いながらも
その絶景に目は持っていかれた
本当の海だ
波が白く立っていて
狛犬だか
不思議な像が
海の中に立っている

それから仕事だ
大広間の間に
襖をつけるための
寸法とりの仕事
メジャーを持って
センチを計る
奥行が凄くあるので
襖が十枚以上は必要な感じ

そんな素敵な夢から醒めた
今日は良い事がありそうだ

またまた久しぶりの
方にお会いする
もう一年弱ぶり
いやあどうも


変わらず
良く働く方
シュークリームを帰り際
頂く

良い風が吹いていて
こないだのように暑くない
日陰ということもあって

植え込みを
チェーンで
切り揃える人たちが登場
外国人の若者二人と
日本の高齢者

これが
今の日本の縮図の
一側面だ



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

せきにんてんか

2020年05月27日 | 生活詩
  


ふみつける くるしみ
ふみつける いたみに
さいなまれ
しだいに
わたし
じぶんにも きづかれないよう
こうみょうに せきにんてんか

それを しった

わたしは
わたしたちは
しらずしらずのうち
ほしんの だんどりをする

なにかいわれても
いいわけができるように
なにもいわれないように
する すべを

わたしは
わたしたちは
だれひとり
もれることなく
せきにんてんかの すべを みにつけ
しらずしらずのうちに
じぶんを いつわり
くらしている

それでいい
にんげんくさくて
それでいい



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする