kotoba日記                     小久保圭介

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まげてのばして

2007年10月17日 | 生活
今日もHちゃんと労働。
Hちゃんの着メロが、どこかで聴いたことがあると思って、
「何だっけ?」
と訊くと、
「『まげてのばして』」だと言います。
この歌は、映画「嫌われ松子の一生」の中で、松子が歌っている歌です。
この映画は本当に面白かった。
CGの色彩のどぎつさや、シュールさに、かなりきつい印象も残る映画で、
もう一度見てみたいな、という思いと、ちょっときついな、
という印象があります。体調の良い時に見るのが良いと思う。
でも僕はこの映画の中の『まげてのばして』が好きで、
Hちゃんの携帯に耳をくっつけ、聴いていると、
良いなあ、と思いました。童謡みたいで、
映画のどぎつさを緩和させるような歌声と歌詞とメロディ。
歌詞だけでも、引用しちゃいます。

「まげてのばして」

まげてのばして
お星さまをつかもう
まげて背伸びして
お空にとどこう

小さくまるめて
風とお話しよう
大きく広げて
お日さまをあびよう

まげてのばして
お星さまをつかもう
まげてのばして
大空にとどこう

みんなさようなら
また明日会おう
まげてのばして
おなかがすいたら帰ろう

歌をうたって
おうちに帰ろう

「まげてのばして」を、
こうして書いているととても聴きたくなりました。
映画「嫌われ松子の一生」をまた観たくなりました。
ほのぼのとした歌です。

---

青森出身の方に、方言指導をたまわる。
彼はいま、名古屋弁を使うのですけど、
「とろくさい」という名古屋弁(ばからしい、の意)
を青森では、
「はんかくせえ」
というらしいです。
コメント
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