千の天使がバスケットボールする

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25年後の磯野家がグリコのCMに

2008-09-09 23:02:10 | Nonsense
江崎グリコは10日から、大人を対象にしたチョコレートのテレビコマーシャル(CM)に、アニメ「サザエさん」一家の25年後の姿を登場させる。少子化で市場全体が伸び悩むなか、今後の成長が期待できる20~30代にアピールするため、同世代になったカツオやワカメを起用する。
カツオは36歳、ワカメは34歳、タラちゃんは28歳、イクラちゃんは26歳に成長したという想定。カツオ役には俳優の浅野忠信さん、ワカメ役には宮沢りえさん、タラちゃん役には瑛太さん、イクラちゃん役には小栗旬さんが扮する。4人は法事で久しぶりに再会したという設定だ。
対象商品は、9日から全国で新発売した「マカダミアプレミオ」など計4品。

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先日のベルリン映画祭でも、日本のアニメの作品の健闘ぶりが伝えられているが、もはや宮崎駿さんなどはカリスマ性すらあるようだ。

宮崎さんのファンの方には大変申し訳ないが、、、というよりも大きな声ではいえないが、私には宮崎アニメは退屈である。おもしろくない。世間や海外での高い評価に全くついていけない。

ところで、漫画としての「サザエさん」とアニメの「サザエさん」は全く同じかと言うと、必ずしもそうではないが、漫画もアニメの「サザエさん」は何回観てもおもしろい。自慢じゃないが、漫画の「サザエさん」は殆ど読んでいると思う。「サザエさん」には、シンプルさに、普遍性がある。これは読売新聞の「こぼちゃん」にも共通するが、パパが酔ってご帰還する時に手にぶらさげたお土産の寿司折り、おじいちゃんが外出する時にかぶる帽子など、新聞という掲載する場から、お年よりからこどもまで誰もがわかりやすい人物設定と展開が、まるで落語を聞くような感覚である。

そんなサザエ家の25年後が、CMとして映像化されたようだ。現代の人気俳優が顔をそろえての出陣。しっかりもののワカメちゃんが宮沢えりさんというのも、なんとなく頷けるが、あの赤ちゃんだったイクラちゃんが小栗旬さんとは!・・・歳月って飛ぶように経つのね。

そう言えば、こどもの頃「サザエさん」のエンディングのテーマーを聴くと、なんとなく虚しく憂鬱になったのだが、そんな現象が「サザエさん症候群」として認知されていたってことは、比較的よくあることだったのか。

ところで、CMの画面を観た限りのキャスティングとこども時代のキャラクターから、25年後(現代)の「サザエさん一家」を私なりに想像すると、カツオ(36歳)は年収500万円程度の自由業か自営業で、気になる女性はいるが、今でも独身。意外にも?美人になったワカメちゃん(34歳)は、結婚して2児のママになるも、パートで働きながらボランティア活動も熱心にしている。タラちゃんは、誠実な高校教師で現在、ひとり住まいで下宿している。彼女募集中。26歳になったばかりのイクラちゃんは、マスコミで働く超多忙なビジネスマン。女性にもてるが、本命は今のところなし。
こんなところかな。。。

ところで、なみへいさんたちは健在なのだろうか。



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