朝日新聞元次長に無罪 義足調整を誤認の可能性 (共同通信) - goo ニュースはたして未必の故意ともいえる猥褻行為だったのか、それとも判決どおり女子高生の予断と偏見だったのか。
元次長は酔ってバスの最後部座席で、義足の調節をしていたらしい。しかも下半身を露出して。「下半身露出」→ということは、下着もさげちゃっていたのだろうか、そうでなくてもバスの車内でズボンを下げた時点でたとえコートに隠したとしても、義足の調節を痴漢行為と誤認されても仕方がないのではないか。先入観を植え付けられてしまうほど、女子高校生をはじめとして女性が痴漢の被害にあうことが多いのである。
そんな偏見をもたらした元次長にも罪がある。
配慮してコートに隠すなら、バスに乗る前に義足の調節をすべきであろう。
と怒りつつも、本当に語りたいのは、イラクに民主主義を確立する政治プロセスとなる暫定国民議会選挙の投票が行われたことだ。当然ながら、自爆テロや銃声が聞こえても米国は、高い投票率に達しそうなこの選挙を自由と民主主義への発展と高く評価している。
民主主義とはなにか。自由とはなにか。
正しい少数派の意見も大衆の多数の論理にのみこまれることなのか。
自由とは、米国の傘のしてでみる希望なのか。
口あたりのよいご馳走をいただいているうちに、どこかの大国の支配化におさまっていた、なんてことにはならないように。
複雑でモザイクのような民族であやどられるこの地において、本当の民主主義が根付くのは簡単ではない。
民主主義とは国民が政治に参加する最悪の方法である。しかし、それ以外に国民が政治に参加する方 法を人間はまだ見つけていないから。
―by チャーチル
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