旅倶楽部「こま通信」日記

これまで3500日以上世界を旅してきた小松が、より実り多い旅の実現と豊かな日常の為に主催する旅行クラブです。

「海天下」で夕食、高雄「愛河」ランタン灯る川岸を歩く

2019-02-17 20:20:00 | 台湾

夕陽の残り香のただよう西子湾へ

かつては英国領事館もあったのか

当時の高雄は「打狗」と表記していた。
※高雄の名前が変わった話はこちらに書きました


日曜日の夕方、地元の人たちも楽しみに来ている
***
ランタンフェスティバルに合わせて企画した旅ではなかったが、楽しむことができた。

規模の大小はあれ、台湾各都市でこの時期開催されている。高雄は愛河沿いにずらりとならんでいる。

干支にあわせたデザイン。冒頭は猪八戒。次はアメリカ大統領を?白い??と揶揄している??

干支の猪(=豚)ちゃんはこんなオブジェでも登場↓

↓解説はちょっと謎な日本語も付記↓

↓かつて高雄港から日本へのいちばん多い輸出品だった台湾バナナも↓

↓会場全体図 けっこう大規模です

大音響のステージもあって

↓京劇?も舞台裏がちょっと見えた

***
夕食は名店として名前のしられた「海天下」を予約してもらっていた


↓澎湖島で栽培されている、食べるとしゃきしゃき凍ったような食感の野菜

↓カニ

↓このスープおいしかった。後日調べなおします



↓ボラの種類だそうな

↓かぼちゃのビーフン

↓へちま

↓タロイモだんご 甘くてデザート代わり




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台湾の高雄に到着

2019-02-17 12:12:11 | 台湾
成田空港から高雄への直行便に搭乗↓いきなり三匹の熊がシートで迎えてくれた↓

くまモンはだれでもわかるが、あとの二匹は?↓

あとから分かったのだが赤いズボンをはいているこの子が高雄熊だそうな↓

高雄と熊本は姉妹都市という御縁(^'^)
そしてもう一匹、胸に「T」をつけているのが「台湾熊」。
これはツキノワグマの亜種なのですと。

四時間のフライト。機内食を食べて↓

映画を一本見終わったら、飛行機はすでに台湾の上空を飛んでいた↓

台湾島は九州より小さい程度の大きさだが、富士山より高い山がある。
雲の上に黒く山頂が見えている↓

真珠湾攻撃開始の暗号電文となった「ニイタカヤマ」はつまり「新高山」で、台湾が日本領土であった間の最高峰は富士山ではなく台湾島の「新高山」だったということになる。この名前は明治天皇のご命名だそうな。※現在の名前は「玉山」この写真がそれかはわかりません

険しい山から急な川が流れ出し、農業に適した場所は少なかった。雨が降れば洪水、日照りには渇水。
今、上空を飛んでいる嘉儀と台南の間「嘉南平野」を農地に変えたのは、日本人技師八田興一(はったよいち)の建設した「烏山頭ダム」。出発前なんども地図を見ていたので、そのダム湖が見えた時すぐにそれと分かった。
↓飛行機から見えるなんて思っていなかった。感激(^.^)明日、あの場所を訪れる


午後四時、高雄到着

両替して↓

市内に向かう↓
マンハッタンみたいな高雄のビルがみえてきた↓

高雄は予想したよりもずっと現代の整備された街で、区画整理された道路はとても幅が広い。


今日の日没は午後六時少し前。それに合せて高雄の街を見晴らす「寿山」へ。
※この名前は皇太子時代の昭和天皇がここで誕生日を迎えられたことで改名された
↓山頂への道路の入口

山頂には「忠烈祠」がある↓抗日戦争、国共内戦などで犠牲になった人々を祀ってあるのだが

↑真新しい灯篭が並んでいるのが不思議。
ここは日本統治時代「高雄神社」があった場所で、今もその面影を残している。日本統治時代の神社はほぼ取り壊されてしまったが、その遺構・遺物はいろいろなカタチで生き残っているのを知った。

↓ここには高雄の新名所「LOVE」がある↓「LOVE」に登らないでくださいの看板↓

↓子供たちはおかまいなし

二月だが、日本の夏の夕暮れのような気持ち良い風が吹いている。台湾南部はこの時期雨も少ない。

狭い河口に入るのを待つコンテナ船↓


そろそろ日が沈む

この展望台には世界中の言葉で「愛している」書いてあるのだそうだ↓

でも…日本語のところをみると↓

↑これでよいのかしらん?(笑)









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