小太りMTB

ちっともMTBに乗ってないMTBerのブログ

05 マニトウ ブラックシリーズ                          「クラウンASS

2006年03月16日 | MTB[Orange P7]
 「アドバイスがあればお願いします。新品マニトウ05ブラック・プラチナRHレッグ下端からのOIL漏れ」で、頓挫しているP7。ヤフオクで買った新品ブラックプラチナがオイル漏れという、ナンとも情けない状況です。これは何とかしないといけません。
 でも、過去にパーツを弄り壊してきた私です。新品をいきなりバラして壊したくはありません。そこで、今回は石橋を叩いて叩いて叩き捲くります。この石橋は渡らない限り、いくら叩いても壊れません。

 と言う訳で、構造を理解し原因推定をする為、05ブラックシリーズのWebマニュアルを読んでみましょう。

 ところがコレは英文マニュアルです。私は英語が大の苦手。(リサさんゴメンナサイ) 中学生レベルのスキルも無いのです。会社では従業員はトイック(カタカナで書くヤツも珍しい)を受けることになっているンですけど、如何にか今まで受けずに逃げ回ってきました。結果が分かっているものにお金は出したくないですからね。

 なので、Webの翻訳エンジンと、ブラック・エリート、コンプをバラした時の記憶と、想像力を駆使して読んでみましょう。
 Webマニュアルでも、その和訳(私には出来ません)をここに載せるのは著作権上問題があるので、ここに載せるのは、上記の通り私の理解に基づく手順です。よって、本内容について私は全く責任は持てません。正しい手順については、05ブラックシリーズのWebマニュアルを参照して下さい。

 ぶっちゃけてしまうと、マニュアルを読んでいる(訳している)間はブログの更新ができないので、記事のネタにしちゃおうっていうコソクな考えです。私自身のメモ代わりにもなりますし。

「クラウンアセンブリ、ダンパーアセンブリの組み立て手順」かも?
                             (マニュアルp14)

① ここでは、インナーレッグ下端に、SPV或いはTCP ダンピングアセンブリ(リバウンド側と思われます)を取り付けます。SPVバルブの機能をチェックして、アセンブリの先端のピストンの周りにあるO-リングにPrep-Mグリースを薄く塗り、規定トルク値にエンドキャップを締め付けます。

② クラウン/コラム/レッグアセンブリの右側上、アセンブリのクラウン側を手前に向けます。SPV或いはTCPダンピングアセンブリをいっぱいに延ばします。(インナーレッグ下端に取り付けたリバウンド側ダンパーのロッドを下側に一杯に伸ばす?) 次に、右側インナーレッグにダンピングオイル(P/N: 85-0023)をレッグの1/4程注ぎます。
 そして、右側インナーレッグの先端をウェスでカバーします。次に、SPV或いはTCPダンピングアセンブリを上下におよそ5回ストロークさせます。(リバウンド側ダンパーのロッドをストロークさせる?)これにより、オイルがピストンの下(?内部かな?)に行き渡り、エア溜まりを生じさせないでしょう。
 ダンピングアセンブリを完全に取り出し、(コンプレッション側ダンパーと思われますが、手順の中ではコンプレッション側ダンパーは、まだ入れてないような?)インナーレッグに指定されたオイルレベルにダンピングオイルを注ぎます。

③ ボリュームコントロール或いはTPCダンピングアセンブリ(コンプレッション側ダンパーと思われるます)を右側インナーレッグ先端から挿入します。そして、規定トルク値で締め付けます。
 次に、コンプレッションダンピング調整ノブを取りつけ、2mmのアーレンスクリューで固定します。
 赤いボリュームコントロールの16mmヘキサナットのネジを抜き、インナーレッグへ反時計回りに全て締め込んでください。(?意味不明?コンプ側ダンパーは、既に取り付けてるよね?)

④ 以上で、クラウン/コラム/レッグアセンブリは完成です。

⑤ 使用工具: 8-10”モンキーレンチ、マニトウボリュームコントロールアジャスター(P/N: 85-3007)、24mmソケット、20mmソケット、メートル法の定規。

以上。


 オイル漏れの原因に関連すると思われるところから読んでいるので、この前の手順はとばしてます。
 取り合えず、ココまでは私が知っている内容でした。ブラックシリーズ共通の内容のようなので、当たり前と言えば当たり前。


DHのフロントリムを決めましょう(3)

2006年03月15日 | MTB[GIANT DH]
 「DHのフロントリムを決めましょう(2)」の続きです。前回、「私が使う分にはどのリムでも変わらない」って結論に至ったわけですが、この結論を受け、外観も含めて再度具体的に検討してみます。

 しつこい?いやいやいや、これが本来の私の姿。レイン、サーリー、P7、DHと買った上に、ヤフオクで衝動買いを繰返し、佐藤@電線屋さんに「\(^o^)/さんざーい\(^o^)/散財\(^o^)/」を使っていいよ。と言われた頃の私はヤフオク熱にかかっていたのです。(フレームはどう言い訳する?出来ません・・・)今は落ちつきました。
 考える分にはお金が掛かりませんからねぇ。石橋を散々叩いて、渡らないかもしれませんよ。

 それでは、具体的検討をはじめます。ここの私の評価は、私自身の使用環境における私の主観的評価なので、一般的、客観的評価とは大きくズレていると思います。また、ここに記載したデータには間違いがあるかもしれませんので、もし参考になさる場合は、メーカー、代理店のHPを参照して頂きますようお願い致します。

マビックEX729Disc
  9、450円、675g、32/36H、黒、リム幅36mm(実測)、溶接
  リム幅◎ 価格△ 質量○ 外観○ 強度剛性◎(過剰)
 まあ、リアと同じにするのが無難なんですけど、高いですねぇ。私にはオーバースペックだし。

マビックEX325Disk
  5、250円、716g、32/36H、黒、リム幅31.6mm、ピン

  リム幅○ 価格○ 質量○ 外観○ 強度剛性○
 私としては無難な線。マビックなので、前後リムの外観上も整合が取れます。

マビックXM321Disk
  4、725円、570g、32/36H、黒、リム幅28mm、ピン
  リム幅△ 価格○ 質量◎ 外観○ 強度剛性○
 リアとのリム幅の差異が8mmとなると、前後タイヤグリップバランスが不安。と言っても分からないと思うンですけどね。価格差からいって、コレを買うなら②を買います。と言う事で候補外。

マビックEX823Disk
  9、450円、657g、32/36H、黒、リム幅28mm、溶接、UST
 USTは使わないので、候補外。

マビックEX721
  7、350円、590g、32/36H、シルバー、リム幅28mm、溶接
 既に持っているダイバーのホイールなので、候補外。

ALEX DX32
  5、565円、765g、32/36H、黒、リム幅39.1mm、ピン
  リム幅◎ 価格○ 質量△ 外観○ 強度剛性△
 同価格帯の②、⑧に対して大きなメリットが見えないです。

ALEX DM24
  3、675円、660g、32/36H、黒、リム幅32.2mm、ピン
  リム幅○ 価格◎ 質量○ 外観○ 強度剛性△

 価格的に大変魅力です。私はこのリム、3本も使っているんですよね。私はバイクを横に滑らせたり、捻ったり、タイヤを意識的に障害物にぶつけてバイクを制御するって走り方をしない(出来ない)ので、フロントに使うならコレで十分な気がします。

ALEX スープラBH
  5、250円くらい?、580g、32/36H、黒、リム幅31.7mm、ピン
  リム幅○ 価格○ 質量○ 外観○ 強度剛性○

 完成車のジャイアントDHコンプが使っているリムなので、最も無難なリムです。SJさんのコメントにある通り強度剛性は十分。質量も②より軽い。普通ならコレで決まりですね。
 でも、完成車と同じリムってことで、面白みがない。って贅沢?

ALEX スープラD
  9、240円くらい?、580g、32/36H、黒、リム幅31.7mm、溶接
 ⑧の溶接版です。私にはピン接続で十分。ってコトで候補外。

HALO SAS Disk
  7、350円、780g、32/36/48、黒/白、リム幅36mm、溶接、ERD538mm
  リム幅◎ 価格△ 質量△ 外観◎ 強度剛性◎(過剰)
 このリムで組むと、凄く迫力のあるカッコイイバイクになると思うンですよねぇ~。価格、質量に難があっても外観的にかなり惹かれます。でも、ライテクが伴わなければ、かなり恥ずかしいコトになります。
 それに、強度剛性的にかなりオーバースペック。私には、落ち系でもしない限り必要ないリムですね。

SUN・RINGLE SOS
  6、930円、520g、32/36、ポリッシュ、リム幅28mm
  リム幅△ 価格△ 質量◎ 外観◎ 強度剛性△(ちょっと不安)
 ポリッシュ~!私のツボを突いてくるリムです。かなり惹かれます。前後コレで組み直したいくらい。でもDHの重量と私の体重から、ダウンヒルに使うには強度的に不安があります。36Hで組めば・・・やっぱり不安。

SUN・RINGLE SINGLE TRACK
  6、930円、590g、32/36、黒、リム幅31mm
  リム幅○ 価格△ 質量○ 外観○ 強度剛性○
 ②、⑧に対して価格的なメリットが見えてこないです。他は必要十分なんですけどねぇ。

 と言うコトで、②、⑦、⑧が候補としてあがってきました。
 まあ、EX721のホイールがあるので、先ずはコレでDHを組んで、何回か走ってみて、それから決めましょう。

 つまりは、DHを早く組めェ~!ってコトですね。


クランクを組みました

2006年03月14日 | MTB[Orange P7]
 昨日フォークオイルが漏れる前の記事です。フォークにトラブルを抱えた今となっては呑気な記事。

Crank_assy_01s どうです?カッコイイでしょう。(自我自賛)
 「Chiyさん スパイダーありがとうございました」でスパイダーをクランクに組まずに持ってきちゃった間抜けな私。別の日にもう一度「輪娯館」にいって、工具を借りて組んできました。

Crank_assy_02s この通り、無事インナーチェーンリングも着きました。
 と言うコトで、早速クランクをフレームに組みます。
 
 
Crank_assy_03s クロカンフレームなので、BBは短い方の軸長112.5mmで組んでみます。
 マックさんのHPに載ってたカナダスタイルで、安いグリスをベッタベタに塗りたくっておきます。

Crank_assy_04s フレームの方もベッタベタ。こうしておけば多少の水は防いでくれるでしょう。逆に、水が溜まっちゃったりして。

Crank_assy_05s クランクを締め込んでみると、丁度良いクリアランスです。チェーンステーに貼ってあるのは、チェーンリングが当たった場合に備えての、傷付き防止のマスキングテープ。

Crank_assy_06s 次に、ミドルチェーンリングとカセットスプロケの5速にチェーンを渡してみました。おっ、チェーンラインも良さそう。なんか今回は調子イイぞぉ~。

 チェーンをシマノの取説通りに張り、手持ちの三ヶ島マグペダルを組んで出来あがり。
 流石XTR。カッコいいィ~。
Crank_assy_07s

 ん?なんか忘れてないか?・・・・・あっ!フロントディレーラーをチェーンに通すのを忘れてた!XTはスクリューを外せばチェーンが通せるけど、XTRはキチンとヒンジ構造になっているンですね。流石です。って、またもやポカミス。
 でも、これは仕方ない。だってXTRって馴染みがないンだもん。


アドバイスがあればお願いします。                                 新

2006年03月13日 | MTB[Orange P7]
 ヤフオクで買った新品のマニトウ・ブラック・プラチナをストローク調整でストローク最小(90mm)にし暫く放置したところ、右側アウターレッグ下端よりオイルが漏れているのを発見し、ビビっております。
 新品、しかも初めてのエアサスフォークなので、バラす前に図々しくも何方からかアドバイスが頂ければと思い、記事にします。なんて人頼みな了見なのでしょう。呆れてしまいます。

<アドバイス頂きたい内容>
・私の下記推定原因、対応策が正しいか否か。
・こんなコトってあるの?
・その他なんでも。
・「ば~か、マヌケ」等、お叱りのお言葉。

<対象製品>
・マニトウ ブラック・プラチナ 2005モデル
・120~90mmストローク調整(IT:INFINITE TRAVEL)付き
・右レッグ:TPC、オイル
・左レッグ:エアスプリング

<不具合現象>
・ITを操作(開放)しながらエア圧を調整し、サグをストロークの20%程に設定。
・何度かストロークさせストローク確認。引っ掛かり感は感じるものの、エアサスのシールフリクションと判断、異常はないと判断する。
・ITにて二回程ストローク90mmにして、直ぐ120mmに戻す。この時にはオイル漏れはなし。
・バイクを、自動車のフォークダウンキャリアで運ぶ為、ITにてストローク90mmに固定。
・自動車で走行40分程移動。
・バイクをキャリアから降ろす際にオイル漏れ発見。
・オイル漏れは、右レッグ下端のリバウンド・ダンピング調整レバー周辺から発生している模様。
・自動車走行時に飛び散ったので漏れたオイル量は不明。フォーク右レッグ、自動車ルーフ、リアウィンドウ、トランクフード、キャリアに付着している量からして30cc以上は漏れた模様。
・オイルは、はちみつ色のサラサラしたもの。

<推定原因>
・工場出荷時の右レッグ下端、リバウンド側TPCロッド締めつけ部のシール不良。
 →TPCロッドの締めつけ不足。
 →TPCロッド部のOリングの捩れ。(コンプ、エリートではココにはOリングが無かったような・・・)
・工場出荷時のフォークオイル過多。

<対応策>
・A&Fに初期不良で直してくれるか確認。
 (ヤフオクだし、保証書ないしダメだろうな)
・オイルレベルの確認。
 →右レッグのトップキャップ、コンプレッション側TPCの取り外しのみで可能。アウターレッグを取り外す必要はなし。
・右レッグ下端、リバウンド側TPCロッド締めつけトルク確認。
・リバウンド側TPCロッドを外し、シール状況確認。但しオイル交換の必要あり。
 →上手く復元できる自信なし。
・重力技研にお任せェ~。

<補足>
 ヤフオクにてノークレーム、ノーリターンで買っているので、出品者にはクレームは出せないンですねぇ。明らかに初期不良ですけど、出品者責任ではなくて製品不良だし、買ってから時間たっちゃてるし、もめたくないですからねぇ。
 ヤフオクで買うンじゃなかったって思うけど、直ぐ分からない不良が出ることは覚悟の上で買ってるからなぁ。自分でどうにかするしかないのよねぇ~。

 ちなみに、マニトウのサイトからサービスマニュアルはDLしました。PDFファイルなんですけど私のPCでは、1ページ表示するのに1分近く掛かる。ページを捲っているうちに「不正な処理」とかいってフリーズしちゃう。印刷すればいいんですけど、インクリボンがない。と言うか入手不能。
 バイク買う前に、PC買い換えろぉぉ~ですね。


今日は「RedBull Ride」だ!ってウソです

2006年03月12日 | MTB[トレイルラン]
Redbulls
 今日はRedBullRideって、SJさんのお土産です。遅刻しなかったご褒美に頂きました。ってコトで、いただきまぁ~す。「ゴクゴクゴク・・」 RedBullってスポーツドリンク・・・・ですよね?スポーツドリンクらしかなぬ濃い味。よく聞く「ファイトォ~!一発ぁぁつ!」味です。

 てな訳で元気良くいきますかぁ!な出だしですけど、今日は私、元気がないンです。昨日のテーブルトップの基礎作りで、肩から腕にかけて筋肉痛なンです。まあ上腕だけなので大丈夫だろうと思ってたンですが、これが破滅への道の始まりだったンですねェ~。(大袈裟か)

 今日は何時ものメンバーに加え、朝一は佐野の「ファン」さんの店長さんとお客さん、途中からは某エリートライダーさんと大人数で楽しいです。

 で、私の方はと言うと、一本目から1×1のFサスは熱ダレ気味。ちなみに、このFサスは、ブレーキレバーを握ったり、箸とお椀を持ったり、丸太を持ち上げたりできます。Rサスは大丈夫なんですけどねぇ。

 続いて2本目。普通2本目の方が調子が上がるのですけど、今日はもう握力が終わっています。前を走ってる人が見えるうちはアドレナリンのお陰でどうにか走れてるンですけど、見えなくなった途端にフニャァと緊張感が抜けてしまいます。一本指ブレーキでは耐えられず、Rブレーキは二本ブレーキになってしまいます。

 そしてお昼を食べて3本目。休んだから体力が回復するかと思いきや、腕と手は全然ダメ。当たり前です。筋肉痛が一時間程度で直る訳はありません。
 そのまま3本目に突入。なんで下ってるだけなのに、こんなに息が切れるンだぁ~!と、3連ジャンプの1個目着地で手がすっぽ抜けそうになります。グリップを握り直しながら2個目。明らかにスピードが足りないです。バックサイドに届かない。と思わず前に伸びあがって、フロント着地&顔面制動。喉の奥まで落ち葉を食ってしまいました。吐き出そうにもフルフェイスヘルメットにつかえて出て行きません。急いでメットを脱いで葉っぱを吐き出していると、心配して皆が戻ってきました。相当危ないコケ方に見えたようです。ご心配お掛けしました。大丈夫です。葉っぱを食べちゃっただけです。「ウェェ~ッ!ペッ!ペッ!」

 さらに4本目。今日はエリートさんとエキパーさんが居るせいか、皆やる気です。私はというと、さっき危ないコケ方をしたので止めた方がイイとの事で、先にあがらせて頂きます。引くのも勇気。なぁ~んて、もう限界だったンです。次も行ったら怪我します。

 今日は、つくづくフルリジットはキツイと感じた一日でした。早くDHを組まなきゃ・・・。


キノコを栽培しましょう

2006年03月11日 | MTB[トレイルラン]
Tabletop060311_03s
 Yukkiy経由で「トレイルメンテをしましょう。」と佐藤@電線屋さんから連絡を受けたので、「行きます。」と回答しました。なのにまた遅刻。申し訳ないです。もう、私のゴメンナサイは聞き飽きたでしょうから、これからは私が来なくても先に走ってて下さい。大変申し訳ありません。暫く直りそうにありません。早く直さないと、会社の方がやばいンですけど・・・。

Tabletop060311_01s と言う訳で、トレールの麓に運び残していた角材などを運び上げます。既に同数以上の材料を、410さん、佐藤@電線屋さん、Yukkiyで運び上げてあります。

 現場に着くと、上の写真のように丸太が積み上げてあります。後は電ドルで穴を空けて菌を埋め込むだけ。来年には採れたての椎茸が食べられます。って違います。

 コレはテーブルトップの基礎なんですね。このセクション付近は、土の層が薄いので、土は貴重なのです。それにここら辺の木は病気で立ち枯れしてしまってて、数年前に林業組合か県か市が枯れた木を切り倒したので、手ごろな丸太がゴロゴロしているンです。
 そこで、丸太を積み上げてテーブルトップの基礎にするンですね。この上に座布団状にした土嚢を敷いて、その上に土を積めば土を丸太の間に落として無駄にすることはありません。410さん&佐藤@電線屋さんのアイデアです。

 上の写真の手前が進入側。手前を掘り下げてテーブルトップの高さを稼ぎます。掘り返した土は、もちろんテーブルトップに使います。
 大変なのは丸太の向こう側、バックサイドから後です。結構な高さとスピードが出るジャンプとなるので、大分奥まで路面を整備する必要がありそうです。切り株が結構あるのでキツそう。

 下の写真が、積み上げた丸太を横から見たところ。テーブルトップのトップ部分です。逆光で見にくいですけどスコップと較べて頂ければ、結構長いトップだと分かるかと思います。このトレールでは最大のジャンプになります。
Tabletop060311_02s


Chiyさん                            スパイダーありがとうございました

2006年03月10日 | MTB[Orange P7]
Xtr_spider_01s
 「P7を一気に組み立てるぞぉ~!・・・と思ったら(2)」で、「ヒィィ~ッ!インナーにネジ山がナァァァ~イ!」スパイダーを、Chiyさんのインナーのネジ山があるスパイダーと交換して貰えることになりました。Chiyさんには、早速わざわざ一度組んだクランクをバラして頂いた上、「輪娯館」まで届けて頂きありがとうございました。
 Chiyさんが「輪娯館」に預けて下さった次の日に取ってきました。今度は、上の写真の通りインナーにネジが切ってあるでしょ。

 って、取ってきちゃったの?持ってきちゃダメじゃん!工具持ってないンだからぁ・・・・。がぁああ~!また「輪娯館」にいかなきゃあ・・・。しょうがない、磨いちゃお・・・。

 ところで、「輪娯館」で商品を買わずに、物々交換をしている俺って・・・酷い客。
Xtr_spider_02s


DHのフロントリムを決めましょう(2)

2006年03月09日 | MTB[GIANT DH]
 エネさんSJさんと、立て続けにコメントを頂いて、嬉しい今日この頃。皆さんも、気軽にコメント、トラックバックをして下さい。こぶが喜びます。

 「DHのフロントリムを決めましょう(1)」にSJさんから詳細なコメントを頂いたので、再度リム選択の検討をしてみます。

 「DHのフロントリムを決めましょう(1)」では、外観へのこだわりを捨て、リアホイールと同等のリム幅確保にこだわっていました。強度剛性、品質については、私の使い方では、どのリムも殆ど問題ないと考えています。
 先ず、リム幅に関するこだわり(懸念点)や他の選択条件について整理してみます。

<リム幅について>
 フレームとセットで入手したリアホイールは、マビックEX729Disc、リム幅36mmなので、前後タイヤのグリップのバランス上、フロントリムのリム幅もリア同等でないといけないと決めつけていました。しかしながら、こちらのコメントにある通り、グリップ、コントロール性等のタイヤ性能を決める要素は接地面積だけではなく、何がどう絡むか実際のところはよく分からない。よく分からないンだから、リム幅にそんなに神経質になる必要はないでしょう。って言う結論ですかね。

<バイクの乗り方について>
 自転車に限らず、モーターサイクル等の二輪車の曲がり方の基本は、リアステアだと考えています。リアステアとは後輪で曲がる。つまり、車体をバンクさせることにより、後輪の正面断面のRで曲がる。(ネコ車が曲がるのと同じ理屈。)前輪はバンクによる自然なハンドル切れ角で後輪に従う。っていう考え方です。(合ってるかな?)従って、後輪のグリップ重視の乗り方なんですね。(コーナー進入時には、一瞬でも後輪グリップを確保する。)
 少なくとも、私がモーターサイクルに乗っていた十数年前のビックモーターバイクの基本はコレでした。
 自転車でも、この考え方は通用する筈と考えています。車体重量が全然異なるので、モーターサイクルとは操作は異なってきますが。特に、路面との接地感を確保しやすいフルサスバイクでは、有効かと思われます。SJさんなんかは、この乗り方ですよね。(そーですよね。多分・・・)

 ところが、私はどちらかと言うと前乗り。そう、完全なリジット乗りなんです。今では更に進んで(進むと言うのか?)フルリジット乗り・・・。後輪のグリップを確保して曲がるというところは同じですけれども、後輪に荷重を掛けっぱなしだと弾かれてしまいます。なのでコーナー進入前のブレーキングで後輪のグリップを確保し、コーナー進入時にはほぼ真中に乗っています。そしてコーナーの一番深いところでは、前に伸びあがりながら「曲がれぇ~、曲がれぇ~」と念じて方向が変わってくれるのを待ちます。この不安感ってスキーの谷回りに似てますね。伸びあがりながら外足に踏み換えて板が谷側に向くのを待っている感じ。私は大概ココでコケてました。で、コーナー立ち上がりでは完全にFタイヤのグリップに頼った曲がり方になっています。
 と言う訳で、フロントのグリップが気になる訳です。フルサスの場合、後乗りの方がスムースに曲がれるのはレインで体験済みなので、DHではオフセットピラーで強制的に後乗りにするつもりですけど。

<乗る場所>
 DHは、富士パノ等のゲレンデダウンヒル メインで使う予定です。しかしながら、前程富士パノに行かなくなったので、筋トレも兼ねて(担ぎ上げと言うより押し上げ)地元トレールでも乗りたいと考えています。
 SJさんのコメントにある通り、ケガする確率は富士パノの方が高いでしょうけど、バイクを壊す確率は地元トレイルの方が高いです。

<総括>
 以上を総括すると、

①フルサスなのでリアステア、後乗りを目指す
  →よって、リア並のリム幅にこだわる必要は無し

②リム幅が狭いと、タイヤのコントロール性がシビアになるかも?
  →ライディングを失敗した時に備えて、ある程度ダルさは残して
   おきたい。となるとリム幅32mm程度が最小幅か?
   いや、根拠はないンだけど。

 となると、選択肢は、

①ちょっと奮発して、リア並リム幅、極楽安心ダルダル仕様
②安いリムで、ライテクでカバー。壊れたら換えればイイやな、
 アグレッシブ仕様
③突出したコトはしないで①と②の真ん中を行く、世の中、中庸が
 イイのさ仕様

 私としては、金銭的に②かな。と考えています。

 それに、リムが決まるまではダイバーに使っていたホイール(マビックEX721)を使ってればいいし。あっ!そうかぁ~。ダイバーのホイールで実走確認するって手がありましたね。・・・・でも、分かンない気がする。絶対。結局、どれでもイイってことかぁ~?この記事の検討の意味なぁぁ~しっ!

 って訳で、次回は具体的な検討をします。(えっ?するのぉ~?)



緊張感で背中がこわばる傑作                                映画「ナーク」

2006年03月08日 | 映画、小説
 いやぁ~、緊張して観ちゃったもんで背中の筋肉がこわばってしまいました。凄い!引き込まれます。犯罪アクション映画というより人間ドラマだね。こりゃあ。

 殆ど無名のジョー・カーナハンという人が監督、脚本のインディペンデント系映画。主演は、スピード2主演のジェイソン・パトリックと、若い時は2枚目、少し歳をとってサイコパス、現在は性格俳優の涙目男、レイ・リオッタ。
 実は私、特典映像を見るまでは主演がこの二人とは気が付きませんでした。見かけも雰囲気も、かなり変えてます。

 ジェイソン・パトリックは、犯人射殺時の兆弾で妊婦の胎児を殺してしまった対麻薬潜入捜査官。モジャモジャの長髪に口髭でスパニッシュな感じ。
 レイ・リオッタは、相棒を殺された刑事。この映画の為に体重を増やし白髪混じりの保守的な髪型に鬚と、一見、差別主義者的強面暴力刑事という感じ。涙目が、乾いた鋭い眼光に変わってます。

 舞台はデトロイト。ストーリーは、この二人が、未解決であるレイ・リオッタの相棒が殺された事件の捜査を、警察上層部から命ぜられ、渋々捜査をはじめるという話。

 過度な演技を廃したアクション。(タランティーノ風のアクションも好きですけど) ドキュメンタリーのような現実味にこだわった演出。最初から最後まで張り詰める緊張感。傑作です。 


DHのフロントリムを決めましょう(1)

2006年03月07日 | MTB[GIANT DH]
 ジャイアントDHを組みます。と言っておきながら、まだFtホイールのリムを何にするか決めていません。こんな重たいバイク、ホイールを付けてからじゃないと組めません。早くリムを決めて発注しなければ。
 と言う訳で、候補のリムを挙げて横並びで較べてみましょう。

 リアホイールのリムは、マビックのEX729Discなので、性能的にこれとバランスが取れるリムにする必要があります。
 また、36Hのハブを買ってしまったので36Hにする必要があります。36Hだとチョット剛性強度過剰だったかな?32Hにしとけばよかった。
 それから、当初シルバーのリムにこだわっていましたが、無さそうなのでこれは諦めます。ハブ~テックインT-03にシルバー色の流れがあるので、外観的にはこれで整合がとれるでしょう。

 と言うコトで、早速候補のリムを挙げてみましょう。

マビックEX729Disc
 9,450円、675g、32/36H、黒、リム幅36mm(実測)、溶接

 リアと同じリムにするのが順当なのでしょうけど・・・しかし、高っけぇなぁ~。これは05モデルの値段です。良いリムなのは分かってるンですけど、調子に乗ってるなぁ。代理店は、まだサロモン?06は値上げしてるのかなぁ?
 「輪娯館」さんで買えるのがメリット。

マビックEX325Disk
 5,250円、716g、32/36H、黒、リム幅31.6mm、ピン

 手を出しやすい価格だけど(05モデル)、リヤより細くなっちゃうのはバランス悪いよなぁ。これはNG

HALO SAS
 7,350円、780g、32/36/48H、黒/白、リム幅36mm、溶接、ERD538mm

 チョイ重だけど、頑丈な作り。36Hで組んだら最強のホイールの一つになること間違いなしです。私にはオーバースペックなんですけどね。リム幅も申し分なしで、性能的には文句なしです。
 値段は、性能的に不安が残るアレックスDX32+αのお金で買えるので、納得のいく価格です。
 ゴールド色もあるけど、これはチョイ高。私の色ではないし。やっぱりゴールドはYukkiyの色だね。
 デメリットは、「輪娯館」さんでは買えないこと。

ALEX DX32
 5,565円、765g、32/36H、黒、リム幅39.1mm、ピン

 私には十分な性能、品質で、お手頃な価格でリムを製品にしているALEX。私の好きなリムメーカーです。でも、このDX32はALEXにしてはチョイ高め。トライアルで多く使われているリムです。
 トアイアル的な縦方向の入力には強いのですが、横方向、捩りの入力が多く入るダウンヒル的使い方では、ポテチになるという話も聞きます。ダウンヒルで使ってる人見かけたこと無いしね。私の走り方では問題ないとは思うンですけど。よし!人柱になるか!って誰の人柱?自分のぉ~・・・って、人柱の意味なし!
 SASとは、2、205円の差。その差の割りには、SASとのスッペックの差異が大きいです。(ダウンヒル用途で見た場合)
 メリットは、「輪娯館」さんで買えること。

⑤ARAYA RM-930Disc
 オープン価格(10,290円くらい)、590g、黒、リム幅34mm、溶接

 かなり軽量だけど、高いですねぇ。このリム、耐パンク性能を上げる断面が災いしてタイヤが嵌め難いンですよねぇ。ミシュランとの組み合わせは最悪。(性能としては最高の組み合わせってこと?)ミシュランのタイヤを外そうとして、アルミのタイヤレバーを折っちゃったことがあります。これは私のやり方が悪いンですけどね。上手い人はこのリムで、素手でタイヤを嵌めちゃいますもんねぇ~。
 と言うコトで、このリムは私のメンテ技術上NGです。よってタイオガのファクトリーDHもNGです。

 以上を総括すると、HALO SAS 36H 白 が妥当な線かな。と考えています。

 ところが、代理店さんに在庫がないとのこと。もうっ!ダイヤテックプロダクツゥゥゥ~・・・・!
 さて、どうしよう・・・・。


自画像更新

2006年03月06日 | Web、Blog、PC
Kobu2originaldimension ちょっと前に自画像を更新してみました。前のは、デッサンくるってるし、地味だし、キモイし、早く換えたかったのよねぇ。

 と言う訳で、よりリアルに、よりカッコ良く更新です。って不気味ィ・・・?今回は豪華にカラーです。カラーの何処が豪華って? メモリーもレイヤーも食うンです。描いてる時だけだけど。何気に、テンプレートの配色を意識した色使いにしています。

 ここに貼ってある絵は原寸の2分の1。原寸は800×800ピクセル。使ったソフトはコミックススタジオというデジタル漫画に特化したソフトです。コミックスタジオを使っている人はご存知でしょうけど、カラーも描けるンですよ。只、レイヤー数は異常に増えますけどね。

 ところで、デジタル漫画の「V1」はどうなかったかと言うと、何もやってません。今のところ全然やる気なしです。

 Kさんに頼まれてる「ジャングル・バイクス」のデザイン画、これは下書きまで描いたけど余りにダメダメなので、自滅ボツ。私のセンスでは良いアイデアが浮かびません。ゴメンナサイです。


ナチュラル・バーム

2006年03月05日 | MTB[トレイルラン]
Trailrun_060305s_1
 先週は雨だったので、2週間ぶりのトレールランです。今日は下りコース。

 ところが、またまた遅刻。何時も何時もご迷惑をお掛けしています。「これはイイ」と思っていた目覚まし時計にも一週間で馴れてしまい、起きたのは集合時間の9時半。しかも、また寝ている間に朝食を食べた形跡が・・・食器が水につけてある・・・。この夢遊病ちっくな行動、不気味です。

 と言う訳で、皆さんには先に走ってて貰うよう連絡を入れて、後から来た私は下から登って苦手コーナーのコソ練です。前回と全く同じパターン。

 上の写真はそのコーナー手前のナチュラル・バーム。このスイッチバック区間で最も気持ちの良いコーナーです。コークスクリュー的なスイッチバックの最後のコーナーで、バームもしっかりしているので、ペダルに足を載せたままノーブレーキで「ギュイィ~ン」と突っ込めます。

 この後が苦手区間になります。「トレイルラン動画公開」のムービーのコーナーです。キャンバー直線後のオフキャンバー直角コーナー。私の1×1ではラインを選ばないと弾かれまくりで、まともに走れません。SJさんのライン取り(ムービーです。重いです。)を真似れば、スピードは兎も角、フルリジットでもスムースに抜けられるのです。(イン側の落ち葉の下は溝で、ココに落ちちゃうと弾かれちゃうし曲がれない。)
 5、6回登り下りしてライン取りを会得したところで丁度皆が下りてきました。皆のライン取りを観てると、私が今走れるようになったばかりのラインと同じライン取り。皆、とっくに会得してたのね。


これがジャイアントDHだぁ!

2006年03月04日 | MTB[GIANT DH]
Framesets って何もやってないじゃん。P7の次はコレを組みます。
 グローリーが出たので旧モデルになっちゃいましたが、グローリーってカッコがね。ねぇ~。性能はさておき、こっちの方がカッコいいです。

 後ろにあるのが、ダイバーの残骸・・・。残骸じゃないですよ。ベアリングは新品に換えてあるし、フェイスカットもしてあるンですから。いつかコレも弄ります。

 さて、このDH、重力技研チューンが入ってます。でも、ここは「輪娯館」さんの倉庫。
 ダイバーの部品を移植するとは言え、輪娯館さんで買ったパーツは小物部品ばっかりになってしまいます。でも、私のアパートにDHバイクを置くスペースはありません。

 すみませんッ!輪娯館さん!ここに置かせて下さいッ!(って、もう置いちゃってるンですけどね。)

 酷い客だぁ~。


P7を一気に組み立てるぞぉ~!                      ・・・と思ったら(2)

2006年03月03日 | MTB[Orange P7]
 「P7を一気に組み立てるぞぉ~!・・・と思ったら(1)」の続きです。気を取り直して、シートポスト以外のところに手を付けます。

Assembly_of_p7_07s ホイール廻りの次は、やっぱりクランク廻りでしょう。ってことでBBです。
 ところで、ご存知の通りXTRって専用BBなんですよねぇ~。XTともロード系ともオクタリンクの形状が違う。開発の経緯でこうなったのか?それとも販売戦略か?って勘ぐりたくなっちゃいます。
 なので、安くXTRのBBを入手するのは結構大変。っと思ってたら2つも揃っちゃいました。一つは私がヤフオクで買ったモノ。もう一つはSJさんが破格でクランクと一緒に譲ってくれたモノです。ありがたい事です。軸長112.5mmと116mmの2種類になります。
 軸長の合う方を使わせて頂いて、余った方はヤフオクで売っちゃう事にします。ヤフオクにて売却する事については、SJさんに快諾頂いております。

 クランクをフレームに当ててみると、軸長112.5mmでもクリアランスは取れそうです。後は組み立ててチェーンラインを見て判断しましょう。
 BBを組み付ける前に、クランクにチェーンリングを組みます。ミドル、アウターを組み付け、クランクを裏返すと・・・?

 と?・・・??????・・・とぉぉぉ~お!

Assembly_of_p7_08s ヒィィ~ッ!インナーにネジ山がナァァァ~イ!これではインナーが付きません。私の確認不足でした。SJさんはD系メインですもんね。

 でも、インナーが付けられるスパイダーは持っていたんですよ。例のお亡くなりになったXTRクランクのヤツです。しかし、間の悪いことに、このスパイダーは、この日にChiyさんのXTR4アームスパイダーと取り換えッコしたばっかりだったンですよねぇ。
 Chiyさんが、ディーゼルのチェーンデバイスの関係上5アームのスパイダーがご入用とのことで、4アームのモノと交換したンです。Chiyさんには上記のインナーネジ無しのスパイダーを使って頂いて、私が今Chiyさんが持っているスパイダーを使えば問題は解決。急いでChiyさんに連絡を取ります。すると、もうディーゼルに組んじゃったとのこと。流石Chiyさん、仕事が早い。

 と言う訳でChiyさん。組んじゃったところ大変申し訳ないのですが、もう一度バラしてスパイダーを取り換えッコさせて下さいィィィ~!ご迷惑お掛けします。ゴメンナサイィィ~!
 という事で、もう一度スパイダーを取り換えッコさせて頂けることになりました。Chiyさん、ありがとう御座いました!

 もう、自分の間抜けさ加減には呆れるばかり。自分が苦労する分にはいいのですが、他人様までに迷惑を掛けるとは・・・。

Assembly_of_p7_10s つーコトで、組めるものだけ組みました。
 なかなかカッコイイんじゃないの。色物パーツは実車にしちゃうと、殆ど目立たないのね。
 それにしても、サーリーに慣れちゃったせいか、妙に腰高な感じ。このフレームの推奨Fフォークストロークは130mmなんですけど、このフォークは120mmです。ホント、オールマウンテンよりのフレームなんですね。
 Fサスのリモートコントロールワイヤーは、ブレーキレバーの位置出しをしてから長さ調整します。

Assembly_of_p7_11s う~ん、やっぱり細いってカッコイイ。ハンドル、ヘッド廻り、ホイール、ブレーキのシルバーと、フレームのグロスブラックのバランスが良い感じ。私の好みです。これに、トムソンのシートポストとポリッシュクランクが加われば、う~ん!カッコ良すぎ!


油断して見たら重かった                        映画「マイ・ボディガード」

2006年03月02日 | 映画、小説
 ダコタ・ファニング出演の映画と言うコトで油断してたら、不意打ちを食らいました。重い・・・重いです。

 監督は、私の大好きな映画「トゥルー・ロマンス」のトニー・スコット。リドリー・スコットの弟さんです。主演はデンゼル・ワシントン。出演は天才子役のダコタ・ファニング、極渋カッコイイ クリストファー・ウォーケン、最近すっかり怪しい役がはまり役のミッキー・ローク等など。
 調べてみると脚本はブライアン・ヘルゲランドと言う人。知らない人です。この人、かなり元気の出る映画「ROCK YOU!」(かなり好き、いつか記事にしたい)の監督、製作、脚本や、かなりハードボイルドな映画「L.A.コンフィデンシャル」(原作者が原作者ですからねぇ)の脚本をやった人らしいです。

 実は私、デンゼル・ワシントンって好きではなかったンですよね。「アメリカの正義」を具現化したような役ばっかりだったンで。でも映画「トレーニング デイ」での見事な汚れっぷりを観てから見方が変わりました。この映画でもくたびれきった役どころを演じて、すっかり感情移入できちゃいます。

 舞台はメキシコ。同じくメキシコを舞台にした映画「トラフィック」に通じる、重たさとせつなさがあるストーリーで、すっかり涙もろくなったオジサンはちょっと泣いちゃいました。
 珍しく長い映画ですが、最後まで緊張感が途切れず、グイグイ引っ張ってくれます。

 私としては、お勧めの映画です。