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油断して見たら重かった                        映画「マイ・ボディガード」

2006年03月02日 | 映画、小説
 ダコタ・ファニング出演の映画と言うコトで油断してたら、不意打ちを食らいました。重い・・・重いです。

 監督は、私の大好きな映画「トゥルー・ロマンス」のトニー・スコット。リドリー・スコットの弟さんです。主演はデンゼル・ワシントン。出演は天才子役のダコタ・ファニング、極渋カッコイイ クリストファー・ウォーケン、最近すっかり怪しい役がはまり役のミッキー・ローク等など。
 調べてみると脚本はブライアン・ヘルゲランドと言う人。知らない人です。この人、かなり元気の出る映画「ROCK YOU!」(かなり好き、いつか記事にしたい)の監督、製作、脚本や、かなりハードボイルドな映画「L.A.コンフィデンシャル」(原作者が原作者ですからねぇ)の脚本をやった人らしいです。

 実は私、デンゼル・ワシントンって好きではなかったンですよね。「アメリカの正義」を具現化したような役ばっかりだったンで。でも映画「トレーニング デイ」での見事な汚れっぷりを観てから見方が変わりました。この映画でもくたびれきった役どころを演じて、すっかり感情移入できちゃいます。

 舞台はメキシコ。同じくメキシコを舞台にした映画「トラフィック」に通じる、重たさとせつなさがあるストーリーで、すっかり涙もろくなったオジサンはちょっと泣いちゃいました。
 珍しく長い映画ですが、最後まで緊張感が途切れず、グイグイ引っ張ってくれます。

 私としては、お勧めの映画です。


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