小太りMTB

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53 オートD取付ブラケットの検討

2005年07月27日 | MTB[SURLY 1×1]
plan_of_autodsbkt_20s
 今回は、「51 オートD取付ブラケットの計画」の続きです。オートDを仮取り付けてみました。なんかキワモノ感が漂ってきました。

plan_of_autodsbkt_03s 前回の図のもナンだか分かンなかったと思いますけど、コレも分かりませんよね。
 シートステー部のブレーキ台座廻りの図です。右側真中の図が前から見た断面図になります。ちなみに左右を間違えて描いちゃってます。
 ピンクがフレーム、緑がオートD、黒と青がこれから作ろうとしてるブラケット、赤がボルト、ナット、スペーサー類です。
 当初、チェーンステー中心線と平行にオートDを配置できると思っていたのですが、図面を描いてみるとこの通り、シートステーとオートDが担いでしまっています。
 平行配置じゃないとすると作図は面倒。この図に描いたボルト首下、スペーサー、ブラケット端部の寸取りだけして、現物合わせに方向転換しましょう。折角現物があるンですからね。

plan_of_autodsbkt_04s 現物合わせにはアルミのL材の代わりに、加工が簡単なボール紙を使います。
 いつも朝食に食べているコーンフレークの箱。一箱208円で3食食べられます。低脂肪牛乳128円と合わせて、1食当たり112円とコストパフォーマンスは最高です。でも、甘党の私でも甘過ぎ。「栄養バランス最高!」って書いてあるけど、ホントかぁ?

plan_of_autodsbkt_05s それはさておき、アルミのL材は板厚1.2mmなので剛性を稼ぐ為、2枚重ねて使います。
 よってボール紙のL材も二つ用意。2枚貼り合わせて板厚をアルミ材相当にし、下側になるL材には剛性確保の為リブを立てておきます。

plan_of_autodsbkt_06s 上記の図面に合わせて、ブレーキ台座固定部の穴を千枚通しで空けます。後でアルミ材にケガけるように寸法を直接書き込んじゃいます。

plan_of_autodsbkt_07s 本番ではM8ボルトを使うのですが、手持ちに適当な首下寸法のM8がない為M5ボルトを使います。中心合わせの為、ボルトにビニールテープを巻いてM8相当の直径としています。

plan_of_autodsbkt_08s ブレーキ台座に固定すると、こんな感じ。

plan_of_autodsbkt_10s オートD後ろ側の固定にはキャツアイのリフレクター固定部品を流用します。

plan_of_autodsbkt_09s L材とオートDが干渉する部分のダンボールをカットし、オートDの姿勢が適当と思われるところで、取り付け穴を空ける部分にマーキングします。

plan_of_autodsbkt_11s L材のダンボールを外し、マーキングした部分を寸取りして、取り付け穴に千枚通しで穴を空けます。

plan_of_autodsbkt_12s  ダンボールのL材ではオートDの重みでたわンでしまって正確な位置がでないので、リブをもう一つ追加。

plan_of_autodsbkt_13s 再度オートDを取り付け、不具合がないか確認します。
 

plan_of_autodsbkt_14s ブラケット部分を拡大するとこんな感じ。
 

plan_of_autodsbkt_15s 反対側から見るとこんな感じ。
 ホイールの回転数ピックアップ用のマグネットをスポークに取り付け、アクチュエーターが正常に作動するか確認します。
 回転数に応じて作動はしているようです。ベルクランクに接続するケーブル長が足らない為、今回は変速の確認は出来ません。

plan_of_autodsbkt_17s 1×1ではバッテリーBOXをシートピラーに固定する為、配線を短くします。
 その為ハーネスをカットし半田で接続し直します。それにしてもヘタッピな半田付け、恥ずかしいィ~。

plan_of_autodsbkt_18s 接続部分を絶縁テープで巻きます。
 黒い塊は、バッテリーBOXのシール材代わりのゴムスポンジ。

plan_of_autodsbkt_19s バッテリーBOXをシートピラーに固定して仮組み出来あがり。オートDのカバー板は間違って180°回転して取り付けちゃってます。
 なんか後ろ廻りが重たそう。っていうか実際重いです。

plan_of_autodsbkt_16s ところで、オートマDMRに使ってた部品でこんなのが出てきました。ナンの部品でしょう?

dmr_bkts 配線ホースをフレームのアウター受けに固定する部品だったンですねェ。ナニこんな細かい部品作ってたンでしょう。我ながら呆れてしまいます。今だったらソッコウでタイラップで固定してしまいます。

 あっ!文中の「ダンボール」は、ダンボールではなくて「ボール紙」ですね。