小太りMTB

ちっともMTBに乗ってないMTBerのブログ

49 ブレーキオイルの充填

2005年07月19日 | MTB[SURLY 1×1]
BrakeOil01-s 今回はブレーキオイルの充填です。前回の記事の試乗はどうしてたかって?ブレーキなしで乗ってました。危ないですね。やめましょう。
 オイル充填はシマノの取説通りです。但し、キャリパーは車体に付けたまま。ブレーキラインを真っ直ぐ垂らして作業できる場所なんてありませんからね。

BrakeOil02-s シマノのブレーキオイルはミネラルオイルなので、そんなに気を使う必要はありませんが、レバー廻りにウェスを巻いておきます。どうしても最後に蓋をするときにオイルが溢れますが、ウェスがオイルを吸ってくれるので後始末が楽です。

 さて、充填作業を始めますが、アッサリ終わってしまいました。ディオーレから楽になったと聞いていましたが、こんなにアッサリ終わってしまうとは・・・、片側10分も掛かりません。
 DMRに使っている初期型XTでは、Rrブレーキなんか延々1時間近くもニギニギしていました。

 ブレーキが使えるようになったので、アパートの駐車場に持ち出して早速試乗です。
 ちなみに1×1のフレームサイズは14in(XS)で、私は身長160cmの短足です。
 一番気になるコーナリングですが、いたってスタンダード。まだオートマを付けていない為スピードが出せないので良く分かりませんが、ダルくもなくクイック過ぎず良い感じです。
 私の持っているバイクとの比較なので参考になりませんが、DMRレインの丁度真中ぐらいの感じ。
 DMRは倒しこみがクイックで私の好みなのですが、ハンドルをこじって曲がろうとするとハンドルが切れ込んで、Ftからスリップダウンするか、前転することになります。1×1はこういった切れ込む現象はなさそうです。
 次にライディングポジジョンですが、心配していた程前傾は強くありません。ハンドル幅も好みより広くしていますが、意識的に肘を開けば無理な姿勢にはなりません。
 以上、舗装してある平地で乗った感じなので、トレイルに持ち込んだらどうなるかは分かりません。
 それと、ブレーキの効きも当たりが出てないので、まだ分かりません。
 
 ところでI-Daptarについて気になる現象を発見。後輪を浮かして回転させてからブレーキを掛けると、キュッ!って止まる筈が、キュッ!ブルブルブルって止まるんですよね。このブルブルは、車輪回転方向のハブとI-Daptarのガタです。歯車で言うところのバックラッシュのような感じのガタです。
 ハブとI-Daptarの嵌め合いは絞まり嵌めではないので、当然ガタはあるのですが、車輪外周部ではこれが拡大されてる訳です。オートマDMRの時は気が付きませんでした。勘合部に挫屈も磨耗も見られなかったので、後でこのガタが正常な範囲内か否か測定しておきたいと思います。

stem050717_bs ついでにお気に入りのステムの写真。サドルに座ってハンドル廻りを見ると非常にシンプルな構成でカッコイイです。シングルスピードの良い点の一つですね。私のはオートマだけど。

stem050717_as 1、000円のステムと、1,890円のハンドルバーに見えないでしょ。う~ん、自己満足。