きた産業のスローなブログ

会社のトピックスや出来事を、「スロー」に記録・発信するブログ。文章は、当社の各部門のスタッフが書きます。

FOOMA2009展示会、1日目の報告

2009年06月10日 11時20分03秒 | Weblog
今年もFOOMA(食品機械工業展)の季節がやってまいりました。一時は、新型インフルエンザの影響で開催されるか心配していたのですが、無事開催となりました。

では、東京ビッグサイトから実況中継で当社の展示品をお伝えします。



一つ目の機械、今回イチオシが、新製品の「BRZ」。ラボ用の「ノンガス飲料充填+液体窒素滴下+キャッパー」です。(昨年展示したラボ用の「ガス飲料充填+液体窒素滴下+缶シーマー」、「BRX」の姉妹機) 「ボトル缶+28mmアルミキャップ」でデモ運転を行っていますが、キャッパーヘッドを交換することによりPETボトルにも対応。能力は400~700本/時。ボトル缶製品の試作と、軽量PETボトル製品の開発に最適です。



二つ目はNew 「2+1フィラー」です。ビン種の交換が工具無しでできるようになり、打栓ヘッドを交換するとマキシキャップも打栓可能です。



三つ目も、今回初登場のParsec社製タンク用マイクロ・オキシジェネーション装置です。タンク内の赤ワインに極微細な泡で酸素を供給する装置。私が指さしているのが泡ですが、本当に細かい!



四つ目は、Grilliatマニュアルドサージュ機と、(ちょっと見難いですがその後ろに)シャンパンコルカー&ワイヤーフーダーです。小規模なスパークリングワインの製造をお考えの方にはちょうど良い能力の機械です。なお、一緒に写っているのは、きた産業東京営業部の丹野です。



五つ目は、昨年も出展した、ビール樽用混合ガス供給装置「エコロボ」。今年は違いをお客さまに確認していただこうと、「炭酸ガスのみで押し出したビール」と「窒素+炭酸ガスで押し出したビール」を呑み比べていただいています。

会期はあと3日。是非、東京ビッグサイトにご来場下さい。

ルーツ機械研究所
角谷 喜靖