アキバ系ギャンブラーの賭け

ギャンブルで儲けてアニメに貢ぐという崇高(?)な目的のため、ありとあらゆるギャンブルに手を出すギャンブラーの日記

(アキバ系)アニメ新番組音楽ネタ

2008-03-16 22:59:08 | アキバ系
 NHKで4月にスタートする新作アニメ「アリソンとリリア」で、オリコン2位の記録を持つ声優水樹奈々が主演することになりました。
 水樹奈々は、今までNHKアニメに出たことがなく、これが紅白出場の障害になっているのかと思われていましたが、今回の主演で、その障害が取り除かれたものと思われます。
 声優の紅白出場は、声優のオリコン1位と並ぶ声優ファンの悲願です。何としても、紅白出場を果たして欲しいと思います。
 ただし、主題歌を歌っているのは彼女ではありません。今後よほどのヒット作が出ない限り、まだこれだけで紅白出場は難しいかもしれません。

 人気深夜アニメ「コードギアス反逆のルルーシュ」の第二期が、4月より日曜日の午後5時からの放送となります。
 この作品の主題歌も、明らかにこの作品の効果が出ており、初期オープニングだったFLOWの「COLORS」は、初登場2位を記録しました。
 そして、今回の主題歌を歌うのは、何とオレンジレンジです。レンジのアニメタイアップと言えば、「BLEACH」の初期オープニングだった「*~アスタリスク~」が、初登場1位で、現時点でトータル62.8万枚の大ヒットとなった記録があります。
 今回、そこまで売れるとは思えませんが、前回の初登場4万枚弱は上回ってくるのではないでしょうか。期待したいと思います。

 大人気声優平野綾は、この4月も2作品で主演するなど、その勢いは衰えることを知りませんが、そのうちの一つ、「二十面相の娘」では、主題歌を歌うことになりました。
 彼女がキャラソン以外で、アニメ作品のタイアップ曲を歌うのは、「涼宮ハルヒの憂鬱」以来ではないかと思われます(もえがく5は、発売後に使用された上エンディングで少し流れるだけなので除外)。タイアップなしでも1万枚以上を売ってくる彼女ですが、タイアップ付きならどこまで売ってくるか、期待したいです。

 最後に、長寿アニメ「おじゃる丸」のオープニング主題歌が、初めて変わります。今回も当然北島三郎が歌います。どんな曲になるのか、少し楽しみです。

(パチンコ)18連チャンしたのに

2008-03-15 23:04:23 | パチンコ
 この日は、改めて「ルパン三世 ルピナスタワーのダイヤを狙え」を打ってきました。
 前回の初打ちでは、二人で5万円入れて1回も当たらずという結果。これでは面白さも何も分からないので、もう一度打つことになりました。今回も二人打ちです。

 連れの方が、37回転でいきなり大当たり。しかも、信頼度のひくいとっつぁんリーチでした。しかし単発終了。その後もう1回当たりましたが、こちらも単発でした。

 そして全て飲まれて追加投資。合計で2.4万円になった時、キュインが発生。最近当たり前のように搭載されている予告ですが、この機種も例外ではありません。確変確定となり、前回から通して1000回くらいハマって漸く初当たりを引けました。
 すると、この大当たりが止まりません。4度も引き戻し、気づけば何と18連チャン。連チャン率は58%と特別に高い台でもないのに、恐ろしいほど継続しました。

 ところが・・・。
 連れの方が当たりを引けないことに加え、私の方も次の大当たりが単発で、その次で再び大ハマリ。1000回を超えてしまいました。
 その後、私の方はある程度巻き返したのですが、連れの方はサッパリ。結局、終わってみれば3箱足らずにまで減ってしまい、18連チャンしたのに負けてしまうという結果になりました。まあ、二人打ちなのでこういうこともありますが、本当に残念です。

 さて、ルパンの感想です。

 まず、スペック面で一番気になるのが、確変中、時短中の電チューです。
 この台も、最近の流行りの、ヘソと電チューで当たりの内容が変化するスペックです。ヘソ入賞の大当たりのうち13%は突然確変になりますが、電チュー入賞からは全て出玉がある大当たりになります。
 そして、消化も電チュー優先なのですが、こういう台は、電チューメモリーが切れた場合は、補充待ち状態となり消化時間が少し長くなり、なるべくヘソメモリーが消化されないよう配慮されています。ところが、このルパンはそのような配慮が全くありません。(この店はスルーの釘がダメでしたが)スルーが十分に開けてあっても、ヘソ入賞が消化される可能性もあります。
 スペックを理解している私からすると、本当にストレスが溜まるシステムです。実際、一度確変中に突然確変を引きましたが、もの凄く損しているように思ってしまいます。
 まあ、エヴァなどと比べて突然確変の比率が低いため、それほど大きな影響はないのですが、この辺の配慮はしてほしかったと思います。

 また、それ以上に気になったのは演出です。一言で言えば、「最悪」です。
 まず、ステップアップとして、銭形警部が出てくるのですが、出てきてルパンたちに気づくと、銭形とルパンたちが一言ずつ喋ります。にも関わらず、この時点ではリーチ確定にもなりません。従って、リーチにもならないのに、しょっちゅうセリフを聞かされることになります。せめて、銭形が気づいたらリーチ確定という程度にして欲しかったように思います。
 擬似連続予告についても、例えばアクエリオンと比べると遥かに出現率が高いです。その分、1回ではリーチで終わることもあり、2回では信頼度の低いスーパーになることもあります。3回続いても、信頼度は20%しかありません。しかし、何より気にくわないのは、その回転でリーチがかかってしまう(これ以上擬似連が続かない)ことが、かなり高い確率で分かってしまうのです(ステップアップならステップ4以上、キス予告なら不二子登場で擬似連終了確定)。そうでなくても、絵柄停止のパターンで100%見抜けます。アクエリオンのように、「ズレろ!」と祈ることすらできません。とにかく、2回で終われば絶望的なので、ハマれば相当イライラさせられます。
 続いて、「張り込みモード」というモードに入ると、ボタンを連打させる予告が頻発します。しかも、このボタンを押す音が周りにも凄く良く聞こえる音で、こちらも相当のストレスが溜まります。
 一方、バカンスモードについても、メールや会話の内容が、一体何を意味しているのかが非常に分かりにくくなっています。赤い文字になっても、それほど熱い展開にならず終了することがままありました。この辺は、まだある程度理解すれば違ってくるかもしれませんが・・・。
 不二子モード(突然確変)についても、水着リーチは意味が分からない・・・。ボタンで水着を選び、選んだ水着を不二子が着ていたら確変確定・・・・って、どういう意味?まあ、ストーリー的に意味不明な演出というのは、他の機種でも色々とありますが、この演出は特に意味が分かりません。
 あと、これを言うと増山さんに大変失礼なんですが、あの声で若い女性というのはあまりに無理があります。思い切って声を変えるか、それが無理なら、出来るだけその辺が気にならないような演技をさせるべきだったのでは?
 ついでに声優関係ですが、演出のレベルが相当低いと思います。声優の演技がぎこちないものが大きかったり、いちいちカンに触ったりしました。
 他にも、面倒なので一言にしておきますが、リーチも全くドキドキできません。
 更に、キュイン予告も出過ぎです。あんなに出ると、確変のリーチの信頼度が下がるだけです。

 このように、とにかく文句を言うといくらでも出てきそうです。今までの私の記事を読んでいただければ、勝ち負けで評価したりしないということは分かっていただけると思いますし、エヴァ4などは相性が悪いですが、機会があればまた打ちたいと思っていますが、とにかくこのルパンは最悪でした。おそらくもう打つ機会はないでしょう。
 そう思っていたら、K-1放送でこの台のCMが。感想は・・・。また文句が一つ増えたよ(笑)。

 SANKYOは華々しく復活しましたが、平和はずっとどん底です。これは、戦国乙女も期待しない方がいいかなあ・・・。

(その他)大阪府の女性職員について思うこと(続き)

2008-03-15 23:01:30 | その他
 先日の「サービス残業について思うこと」の続きです。
 J-CASTという会社の記事を見て、思うところがあるので、書いておきたいと思います。

 まず、テレビのコメンテーターが、「この職員は団体交渉だと思っている」と発言したようですが・・・。
 団体交渉ならもうちょっと上手くしゃべれるでしょう。まだ映像は見ていませんが、様々な記事から想像するに、おそらく自分でも何を言っているか分からない状況で喋っただけではないかと思います。
 実際、職員に発言を促したのは知事のようです。それに対し、いわゆる「大人」は、黙っているのが正解と判断するでしょうが、この女性にとっては、ここまでコケにされて黙っていることは、プライドが許さなかったのでしょう。(ついでですが、存在してもそれを認めないのが「大人」なのに、例え15分とはいえサービス残業を強いるようなことを言う知事も、ある意味この女性と同レベルのような気がします)
 その結果、知事には軽くいなされ、ネット上ではつるし上げられました。しかし、なら黙っていることが正しいかと言われると、それは違うような気がします。このように違うと思うことに対し違うと言える職員というのは、実は貴重な人材なのではないでしょうか。黙って何も言わない人なんて、掃いて捨てるほどいるのですから・・・。
 言葉遣いなどの面にしても、そこまで問題にする必要があるのかと思わされます。彼女は知事と1対1になり、更にテレビカメラなどのマスコミも勢揃いの中で発言しているのです。いわゆるランナーズハイのような状態になっても全く不思議ではありません。彼女の置かれている、ヒラの一公務員という立場を考えても、彼女の発言はそれほどの重みはなく、これ以上彼女をつるし上げるのは、さすがにやりすぎです。
 なお、彼女は「自分はサービス残業をしていない」と発言したらしく、その点も非難されていますが、同じ職場の人がサービス残業しているのを見ているケースも考えられるし、組合でサービス残業の実態調査などをしていれば、その組合新聞の記事を見て実態を把握しているケースも考えられます。この発言も、理論的におかしなところは全くありません。

 まあこの件は別にいいのですが、私がいちばん呆れたのが、次の部分です。

 府の人事課の職員が、取材に対し

「制度としてサービス残業を強いることはしていない。それは、仕事が終わらなくて15分くらい遅くなることもあるでしょう。個人の習慣的なものなので、(女性職員の)発言の意図まではなんとも言いがたい…」

 と答えたのに対し、記事で

 知事に噛み付くほどの「サービス残業」を強いられているとは考えにくい。

 としたことです。
 あり得ません。あり得ませんよこれは・・・。
 もしここで、人事課の担当者が「サービス残業があるのは把握している」なんて発言すれば、組合はそれこそ鬼の首を取ったように攻撃してきますよ。
 そんなちょっと考えるような理論も分からず、言われたことをそのまま信じて書くなんて・・・。こういうことを書くと「これだからマスコミは・・・」と言われるんですよ。
 公務員にもサービス残業はあります。前回のコメントでも書いたのですが、私の良く知る人は、(不本意でも)当たり前のようにサービス残業しています。その人の上司も、仮に本当は手当を払ってあげたいと思っても、予算を超えた手当は払えないし、物わかりの良い職員はそんな事情を知っているから、我慢しているんですよ。
 なら、「サービス残業は当たり前」という人が勤めている会社の人事担当者に、「この会社でサービス残業はありますか」と質問してみてください。おそらく、同じようなコメントが返ってくると思います。

 要するに、何が何でも公務員を叩きたいんでしょうね。まあ、それは今回始まったことではないですけどね・・・。

(3月16日23時追記)

 朝の情報バラエティー番組で、初めて映像を見ました。まあ、これまで読んだ記事以上の感想はありません。私が見た範囲では、彼女は「あなた」とは言っても「あんた」とは言っていないですね。

 コメンテーターの感想も予想どおりでした。まあ、彼らは普通のサラリーマンよりは遥かに働いているでしょうから、なぜ15分で文句を言うのかという感じなんでしょう。しかし、出演者の一人である弁護士は、女性の方を正論と言っていました。普通法律を知る人なら、15分でもサービス残業させるのは認められないということなら簡単に分かるはずです。逆に労働組合などに参加したことがないであろうタレントさんには、この辺の理屈は理解できないのでしょう。しかし、行政が法律を守らなくて、いったい誰が法律を守るのかと考えると、「15分くらい」と言うことは、絶対に許されないのです。
 その後、「知事の言うことの方が、府民の気持ちに近い」というコメントがあったので、反論させていただきます。

 大阪府の財政が火の車になったのは、幹部の責任であり、職員一人一人の責任ではありません。
 そもそも、ヒラの職員にどれだけの権限があるのでしょう。仮に不本意な転勤を命じられても、よほどのことがない限りそれを拒否したらクビです。職場としての方向性なども決められません。そんなヒラ職員に、この大阪府の財政状況について、どれだけの責任があるのでしょう。財政危機の責任は、府の方向性を決められる知事をはじめとする幹部連中と、その方向性を認めるかどうかを決める権利がある府議会です。
 一方、上司の命令には(非合法的なもの以外)逆らえない代わりとして、職員は労働関係法令によって守られているのです。15分くらい・・・と思われるかもしれませんが、それが通ると今度は30分くらい、45分くらいと増えていくのです。どこかで区切りを付けて、「これ以上は残業」と割り切る必要があります。労働条件の変更にかかわることを実行するなら、組合との話し合いは必須であり(これは組合がある民間企業も同じ)、いくら財政状況が厳しくても、それを無視して職員の削減や労働条件の改悪は許されません。
 今回の危機を打破するため、職員の意識を改善し、再建のためにやる気を出させるという方向性は問題ないと思います。しかし、そのために一線を越えることは許されません。知事のコメントに出ていた「雑談やタバコの時間も・・・」という件についても、「職員が納得できる、平等にそれを評価できる方法があるのなら」別にかまわないと思います。とはいえ、雑談を一切禁止すると、職場の空気がギスギスしてくる可能性があるだろうし、タバコを吸う人は、その時間に頭の中を整理していることも考えられます。過度なものはともかく、常識の範囲内なら、むしろ認める方が効率は上がると思いますけどね・・・。

 この番組に出ているコメンテーターは結構好きなんですが、今回のコメントには、覚悟していたとはいえガッカリです。相手の立場を全く考えずにコメントしているんでしょうね。一つのことでこういうコメントをされると、他も同じなのかと考えてしまいます。

(アキバ系)声優アワード

2008-03-15 00:56:31 | アキバ系
 先日、第2回声優アワードの結果が発表されました。

 声優アワードとは、簡単に説明すれば、前年に最も活躍した声優を表彰するものです。昨年からスタートしました。
 我々声優ファンからすれば、いきなり登場したこの表彰に対し、少なからず拒否反応を示す人もいます。私は、拒否反応とまでは言わないまでも、多少の戸惑いもありました。

 しかし、この表彰で大きく変わった点があります。
 昨年の声優アワードで何らかの賞を受けた声優が(特にアニメ専門誌以外の)記事に登場した時、声優アワードを受賞したことが併記されるようになったのです。例えば、平野綾はそのような記事に何度も登場しましたが、そのたびに「声優アワード新人賞受賞」と書かれるようになりました。
 昨年創設されたばかりの賞に、果たしてどれだけの権威があるのかと、我々はむしろ疑問に思うくらいですが、それでも昨今の声優事情に疎い一般マスコミにとって、このような賞の創設はありがたいのではないでしょうか。一流の声優というものをアピールする意味では、声優アワードが作り出す効果は決して小さくないと思います。
 このまま毎年続けていけば、自然に本当の権威も生まれてくるのではないでしょうか。今後もどんどん続けて欲しいと思います。

 そして、今年の受賞者ですが、最優秀主演男優は宮野真守、女優は平野綾でした。
 誰がノミネートされていたのか分からないので、比較は難しいですが、まあ妥当なところではないでしょうか。宮野真守は、ガンダムOOと鋼鉄三国志で主演しています。おそらく候補者はかなりいて、接戦での受賞ではないかと思われます。
 平野綾は、話題性のポイントで上回ったというところでしょうか。主演はらき☆すたくらいですが、それに関連する様々なセンセーションも加味されていると思います。まあ、異論はありませんが、彩雲国物語やクレイモアで心の強い女性を熱演した桑島法子、プリキュア人気を復活させた三瓶由布子あたりでも良かったように思います。まあ、こちらも僅差だったのだろうと思います。ただ、エル・カサドで主演し、それ以外にも数多くの作品に出演した伊藤静が、何の賞も受賞できなかったのが少し残念ですが・・・。

 それ以外は長くなるので省略しますが、概ね妥当な人が選ばれているように思います。ただ、小林ゆうってまだ新人扱いなんだなあ・・・。この辺はどういう基準なんでしょう?デビューから5年以内・・・って感じでしょうか。
 パッと見た感じでは、所属事務所も偏っていないし、作品も偏っていないように思います。まあ、現在はそれほど権威がないので、メーカーも本気ではないのかもしれませんが、もし権威を持つようになると、裏での戦いが起きそうで少し不安です。

 どちらにしても、声優の地位向上のためには必要なシステムだと思います。今後も大いに盛り上がって欲しいと思います。


 そして、意外にもおはスタでこの声優アワードが紹介されました。当然、山ちゃん(山寺宏一)の影響が大きいと思いますが・・・。
 今回は、おはスタ内でも紹介されている「ハヤテのごとく!」のヒロイン、三千院ナギ役の釘宮理恵がサブキャラクター賞を受賞したので紹介できたものと思われます。もし彼女が受賞していなかったら、恐らく紹介されていなかったでしょう。
 更に、もっと驚きの展開がありました。同じくサブキャラクター賞を受賞した斎賀みつきが並んで登場したのです。斎賀みつきと言えば、おはスタでも麗人サイガーとしてしばらく出演していました。
 当然、サイガーの決めポーズを取ったりはしませんが、映像がスタジオに戻ったとき、山ちゃんがサイガーのポーズを取っていて、「あっ、今のは・・・斎賀?サイガー?」みたいな発言がありました。最後に山ちゃんは「二人とも友達です」とボソッと発言してこのコーナーは終了しました。

 今回の映像は、もちろん永久保存版です(笑)。こういうことがあるから、おはスタを見るのを止められないんだよな・・・。

(その他)サービス残業について思うこと

2008-03-13 23:15:00 | その他
橋下知事が初朝礼 女性職員、発言にかみつく一幕(朝日新聞) - goo ニュース

 ヤフーでは、一部(毎日新聞など)のニュースに対して、コメントを付ける機能が付いていますが、このニュースのコメントには、この女性職員に対する批判のコメントが目立っています。中でも気になるのが「民間ではサービス残業なんて当たりまえ」というものです。

 労働関係の法律では、残業すれば残業手当をもらえるのが当然です。
 にも関わらず、「サービス残業は当たり前」だなんて・・・。あなたは経営者ですか・・・。
 いや、仮に経営者でも、こんなことを堂々と発言するなんて許されません。今回の橋下知事の発言も、間違いなく問題だと思います。

 なんか、間違ったエリート意識を持っている人が多すぎです。単に、公務員を自分のストレスのはけ口にしているだけかもしれませんが・・・。
 収入が少なくて消費に回せないってみんな怒っているはずなのに、サービス残業はOKですか・・・。よっぽどいい給料をもらっているんでしょうね。うらやましい限りです。
 そうやって、節約された人件費がどうなっているのかというと、株主の配当金に回っているんですけどね・・・。

 現実的に、個人が少し頑張ったくらいでサービス残業の問題が解決するとは思いませんが、だからと言って堂々と「サービス残業なんて当たりまえ」とサラリーマンが発言するのはちょっと理解できません。
 むしろ、口八丁手八丁の知事に対し、一人で立ち向かったこの職員は素晴らしいと思いますよ。普通の公務員(民間企業の職員も・・・かな)なら、黙ってうつむいて聞いているだけでしょう。

(アキバ系)どこまで規制できるのか

2008-03-12 20:16:09 | アキバ系
アグネス・チャン、児童ポルノや児童売春撲滅へ涙の訴え(サンケイスポーツ) - goo ニュース

 先日、ユニセフが日本の児童ポルノ規制法の改正求めるキャンペーンを始めました。今回最も注目されているのは、創作物である漫画、アニメ、ゲームに対する規制強化を求めている点です。

 確かに、創作物に対する規制は甘いです。
 例えば、アダルトビデオに18歳未満の少女を出演させれば、今でも間違いなくアウトですが、18禁指定の創作物に、外見がどう見ても18歳未満の少女を登場させても、それが18歳未満であるという客観的な証拠(年齢を告白、中学校等に通っている等)がない限り、規制の対象になることはありません。また、舞台がどう見ても(中or高等)学校なのに、それを学園という形でごまかす手法もとられています。もっと極端な例では、魔法か何かの力で、12歳で成長が止まった少女に対し、わいせつな行為を行う絵を描いたとしても、18歳未満という明らかな設定がない限り違法ではないのです。

 余談ですが、その逆のケースもあります。以前、あるゲームがリメイクされて発売された時、一部のセリフが伏せられているケースがありました。そちらは、外見は大人の女性なのに、心が入れ替わっており、中身は5歳くらいの記憶しかないというケースでした。昔発売されたものには、自分の年齢を答えるセリフがあったのですが、リメイク版は消されていました。

 閑話休題。
 では、それを強化するとしても、いったいどうやって規制するのでしょう。
 創作物の場合、実際のモデルが存在するわけではありません。声優は当然18歳以上の人ばかりだろうし、胸の大きさなどでも年齢は測れません。仮に法律が強化された場合、結局今までと同じ・・・という感じなら良いのですが、過剰な規制により、そんなに問題のない作品まで規制されているケースが懸念されます。特に、日本のこれらの創作物に登場する女の子は、ただでさえ童顔の女の子が多く、過剰な規制には引っかかってしまう危険性があるのです。

 特にアダルトゲームに関しては、いわゆる「陵辱モノ」という作品が存在する一方、同じくらいの勢力を持っている「純愛モノ」というカテゴリーが存在しています。このカテゴリーからは、思わず涙するような感動作がいくつも生まれ、一般アニメ化されて高い評価を受ける作品が多く存在します。
 これらの作品がアダルトゲームから生まれるのは、恐らく安い開発費で手軽に制作できることが大きいと思われます。18禁にするのは、とりあえずそちらの方向から注目してもらうという意味が大きいようです。或いは、18歳以上の大人が十分に楽しめる(子供だましではない)作品であるというアピールも兼ねているのかもしれません。
 ここに、過剰な規制が入ってくると、せっかくの才能が世に出ることもなく埋もれてしまう可能性があるのです。こうした実情を、ユニセフや立法府の皆さんが熟知しているとはとても思えず、それこそ外見で判断されて排除される可能性も否定できません。

 当然、同人誌などはもっと厳しい目を向けられるかもしれません。というか、今まであまりピックアップされていなかったこと自体不思議なんですが・・・。こちらは規制がほとんどない分やりたい放題ですから、今回は「これぞ児童ポルノ」という目で見られる可能性は高いでしょう。実際、アニメ等でハッキリ18歳未満であると設定されているキャラクターが登場しているし・・・。

 一方、一般アニメ、ゲーム等は大丈夫かと言えば、そうではありません。
 例えば、今の格闘ゲームには、必ずと言って良いほど少女キャラクターが登場します。彼女たちも、当然ファイターとして戦うのです。負けるときは、殴られて吹っ飛ばされてしまいます。これを、「児童の虐待行為」と見られてしまう可能性は十分にあります。
 アニメの方でも、U局系、あるいはBS、CSの深夜アニメなら、パンチラ程度の描写は許されています。これも、当然規制の対象になるでしょう。

 まあ、私も規制に全て反対する・・・とまでは言いません。
 しかし、ユニセフや立法府が、これらの現状をちゃんと理解して取り組んでいるのかということを考えると、不安で仕方ありません。過剰なまでに表現を制限されたアニメ等の創作物は、一気に魅力を失い、ファン離れにつながってしまう恐れがあります。
 そもそも、そのような創作物は、直接的な被害者が存在しません。間接的(それらの創作物に刺激されて、現実の児童が被害に遭う)という話も、規制が厳しいアメリカでは相変わらず児童ポルノの被害が多発しており、かたや日本では多少増えているとはいえまだまだ少ないことを考えると、間接的な影響がそれほど大きいのかと考えさせられます。

 まだキャンペーンが始まっただけなので、本格的な法改正議論はもう少し先だと思うのですが、その議論を行う場合は、業界の現状に詳しい専門家も交えて、十分な議論を重ねて欲しいと思います。

(パチスロ)相性抜群

2008-03-11 20:47:36 | パチスロ
 今年になって一番打っているパチスロは餓狼伝説スペシャルです。
 SNKだけに相変わらず声が気に入らないものの(女性のみ、ただし男性の全員と女性の一部を除く)、私の中では、面白さは今年になってブッチギリで一番です。

 大体、パチンコがあまり良い結果にならなかった時に打つことが多いのですが、そのような打ち方でも勝ってしまうほど相性が抜群です。
 先日も、2人打ちでダメだったため、2人でこの台を打ちましたが、二人で9千円入れたところで、私が左リール白絵柄上段からベルが並び演出に発展。「あれ、目押しが早かったのかな」と思いつつ(なぜそう思ったかは、講座の「通常時」を参照)、フラグ判別を行うと、BAR(黒)と赤7を否定。そして、ここでボーナスが告知されました。青7かと思い、赤7を下段に押すと、そのまま下段に停止して、リプレイも揃いませんでした。まさか・・・と思いつつ白絵柄を狙うと、あっさり揃ってしまいました。
 まあ、本当に目押しが早かったのかもしれませんが、上段にビタで押していた場合でも、白絵柄成立の場合は、白絵柄優先のため当然チェリー中段まで滑りません。

 その1000枚ボーナスを消化中、舞ルーレット演出発生。リールを空回ししたまま演出を見ていると、ハズレで停止。再始動にも発展しなかったので、ハズレかと思って全リール停止させた後ベットボタンを押すと、カットインが発生してミニ舞ちゃん群が出て・・・。初めて1000枚ボーナスを引いた時もこのパターンでした。

 これでトータル2200枚以上出て、あっさり取り返せました。レジェンドボーナス中にもう一度レジェンドボーナスを引いたのはこれで2回目です。前回は3100枚以上出たのですが、今回は最後にビッグを引けずREGでポイントが切れてしまったことが影響したようです。

 こんな感じで、パチンコの負けを取り返してお釣りが来るほど勝てました。こういうケースが何度もあります。引きが良かったということもありますが、ルールが複雑で正しい方法でプレイできている人が少ないため、店もある程度の設定を常に入れているのかもしれません。

 写真は、レジェンドボーナス1リール確定目です。この目に限らず、中押しでボーナス絵柄中段停止は、その絵柄のボーナス成立が確定します。なお、ベル(9枚役)かチェリーが成立しているので、わざと外して小役を取る手もある・・・かな?(時間の無駄かな?)

(パチンコ)3ダメでは・・・

2008-03-10 20:19:31 | パチンコ
 待望の新機種、ギャラクシーエンジェルを打ってきました。

 一応3スペック用意されているのですが、導入されたのは遊パチスペックであるATX。しかも、一般スペックをそのまま縮小したようなスペックで、並は非常に穏やかそうです。更に、倖田來未のように15ラウンド当たりも存在せず、当たりは常に7ラウンドです。私としてはあまり好きではないスペックですが、一人打ちならこういうスペックが理想でもあるので、我慢することにしました。

 1回転目。いきなりリーチが掛り、シンクロリーチ・・・のようなリーチに突入しました。ホームページを見ていたので覚悟はしていましたが、まんまエヴァです。すると、なんとそのまま暴走・・・。突然確変に突入しました。
 1回転で大当たりとなったのは嬉しいのですが、この暴走の様子も、まんまエヴァのパクリ・・・。暴走後についても、ミルフィーユの台詞回しまでソックリです。ここまでする必要があったのでしょうか。パクリには寛大な私としても、ここまでされるとさすがに嫌気がします。しかも、わざわざギャラクシーエンジェルでこんなことをするなんて・・・。ということで、これで一気にテンションが下がってしまいました。

 次の大当たりは通常絵柄だったので、結果単発終了。時短も20回で、当然スルーしました。
 その後も、初当たりこそは早いものの、確変への突入がほとんどないという状態が続きました。

 その間、色々な演出を見ましたが・・・。
 こちらも覚悟していたとはいえ、演出はゲームの影響しか受けておらず、アニメの要素は全くと言うほど含まれていません。当然ウォルコット中佐もノーマッドも出てこないし、エンジェル隊の魅力も、見た目以外は全く発揮されていないように感じました。
 更に、CGがショボいし、(エヴァのような)絵柄が停止するときの重厚感がないし、(遊パチだからかもしれませんが)ストーリー系も全くドキドキできません。パクるにしても、もう少し上手くできなかったのかと思いました。

 更に、これは覚悟していましたが釘がボロボロ。持ち玉遊戯が多かったので、ハッキリとは分からないのですが、まあ千円20回には遠く及ばないという感じです。

 結局、スペックダメ、演出ダメ、釘ダメという3ダメだったということもあり、全部で2500円入れて昼前に終了しました。
 ゲームのファンがどのように思うかは分かりませんが、私のようなアニメだけのファンにとっては、非常に悲しい台に仕上がっています。多分もう打つ機会はないでしょう。

 最後に、一応1枚だけ写真を撮りました。大当たり中演出(敵を倒せば確変昇格、ただし毎回発生するので、滅多に昇格しない)の途中に出てくるミルフィーユ桜庭の絵ですが・・・。ミルフィーって、こんなナイスバディーだったっけ・・・?

(パチスロ解説)餓狼伝説スペシャル

2008-03-10 19:53:47 | パチスロ解説
○通常時

 雑誌などを見ると、通常時は中押しを推奨している。確かに中押しだと小役の取りこぼしは減るが、大きな問題点がある。
 この台の、最大の設定差がある項目は、ベル若しくは1枚役と同時成立したボーナスである。にもかかわらず、中押ししてボーナスを優先して引き込んだ場合は、いったい何のフラグで成立したのか分からなくなってしまう。
 従って、通常時は順押し推奨です。最初は左リールに白絵柄(1000枚REG)を上段か中段に狙う。当然、小役と同時成立した場合は、リプを除いて白絵柄を優先して引き込むが、白絵柄成立確率は全設定共通なので、何で成立したか見分ける必要はない。

●白絵柄上段or下段停止

 どちらも通常出目。ベルが並んだ場合、これは9枚役と共通のベルで、3択に当たらなかったということになる。従って、この形からの同時成立は絶対になく、ここでボーナスが入れば単独成立ということになる。

●白絵柄中段

 リプレイ、スイカ、1枚役のいずれか。当然、ボーナスと同時成立の可能性もある。スイカの目押しをして何も揃わなければ、1枚役確定。
 順押しが避けられる傾向にあるのはこの出目が最大の理由。リプレイの可能性が高いため、基本的に演出が発生していない時は、目押しする必要ない。
 できるだけ失敗しないことが望ましいが、仮に失敗して1枚役かスイカかが見抜けなかったとしても、「どちらかと同時成立」という形でカウントすれば影響は最小限で済む。また、演出から見抜ける場合もある(小役告知、アリスからバトルならスイカ濃厚、占い演出突入なら1枚役濃厚)。

●中段チェリー

 単独ベル確定。必ずベルが並ぶ。
 単独ベルは1枚役と並んで設定判断上重要な小役なので、単独ベルを見分けるのは重要。

●同時成立判断

 ボーナスが成立した場合、すぐに何らかの演出が発生することが多い。見慣れない演出や、連続演出などに突入した場合は、その時成立した小役を覚えておき、入っていたらその小役と同時成立だったと考える。
 たまには、「複合無し1枚役→次のゲームで単独ボーナス成立」などということがあり、この場合は1枚役と複合したと勘違いしてしまうことになるが、当然逆のケースもあり得るので、それほど気にする必要はない。

●目押しミスについて

 目押しが早いと、ベルが並んだ時共通か単独かの見分けが付かないが、共通9枚役はボーナスの同時成立がないため、「ベルが並んで演出に入り、そこからボーナスに入れば単独ベルと同時成立」と判断すれば良い。当然、出きることならミスが少ないことに超したことはない。
 一方、目押しが遅いと、黒絵柄を引き込んでしまうため、「黒絵柄+単独ベル」の区別が付かず(4ライン機なので、この形からベルは並ばない)、更に1枚役が並んでしまう恐れもある(ガセ1枚役については、取りこぼした時のみ舞チャンスの抽選を行う)。スイカの成立の有無も判断できないため、遅い方のミスは出来る限り減らす必要がある。遅すぎるくらいなら、早すぎる方が良い。

○ボーナスの目押し

 当たる可能性のある演出(バトル演出、舞ルーレットなど)に突入した時は、設定判別のため、すぐにフラグ判別を行った方が良い。
 理想的な方法としては、まず中リール赤7を中、下段に狙い、下段に停止したら右リールにも赤7を狙う。テンパイで赤7確定。ズレたら次の手順へ(リプレイが並んだ場合はもう1回)。青7が上段に滑ってきた場合は、右リールに青7を狙う。テンパイで青7確定。それ以外は次の手順へ。
 続いて、白絵柄を枠内に狙い、白絵柄が下段に停止した場合は右リールに白絵柄を狙いテンパイしたら白絵柄確定。外れたら終了。黒絵柄が滑ってきたら、右リール上段に黒絵柄を狙う。テンパイしたら黒絵柄確定。ズレたらハズレ。
 ただし、白絵柄の可能性は極めて低いし、最初に両方の7をフォローしてしまうと、ダメだった時悲しいので、最初に黒絵柄を下段に狙う方法も可。
 なお、最初の目押しで中段にボーナス絵柄が停止した場合は、その絵柄の1リール確定目となる。ただし、ベルかチェリーが成立しているので、わざと外してベルを狙っても良い。

○設定判断

 ベルもしくは1枚役と同時に成立した赤7とREGに大きな設定差がある。
 ベルもしくは1枚役と赤7BIGが同時成立する確率は、設定1で65536分の40(1638分の1、以下分母65536は省略)に対し、設定6は2倍近くの78になっている。REGの方は、設定1が36に対し、設定6は80と2倍以上になっている。青7については多少差が小さく、設定1の50に対し、設定5でも56とあまり差がないが設定6に限っては78と差が大きくなっている。
 これだけで判断してもいいが、他についても多少の設定差があるので、多少は参考になる。例えば、リプレイもしくはスイカと同時成立したREGは、設定1が24に対し設定5は32で設定6は36、単独成立のREGについても、設定1で30に対し、設定6は40と、ある程度の差がついている。
 なお、ベルもしくは1枚役以外で成立した両ビッグと、レジェンドボーナスについては、全く設定差がないので、これは調査対象から除外する。

○ARTについて

 全てのボーナス終了後、餓狼チャンスと呼ばれるARTに突入する。
 9枚役成立時には、左リールに狙うべきボーナス絵柄がナビされるので、それを狙う。中、右リールは目押し不要。
 問題はチェリー成立時。チェリーが入賞するとARTは終わってしまう。チェリーのナビは、予告音と共に液晶右からハートマークが出てくる。このハートが3つある場合は、ナビが切れているため、勘で外すしかないが、一つの場合には、チェリーを外すことができる。ハートの中には、成立しているチェリーの色が示されているが、実はハート自体の色と同じボーナス絵柄を左リールに狙えば、簡単にチェリーを外せるようになっている。チェリーを見ずに、ハートの色だけを見るようにする。
 ナビポイントは、獲得枚数により上下する。小役やボーナスでメダルを獲得すれば、ポイントが減っていき、ゼロになるとナビが発生しなくなる。従って、9枚役が発生すればするほど、ナビは終了に近づき、チェリーや純ハズレが成立するほど、終了が遠のく。従って、チェリーナビや純ハズレが連続してクレジットが減るのは、喜ばしいことである。(ただし、一旦ポイントがゼロになった後は、加算抽選に当たらない限り、いくらクレジットが減ってもポイントは増えない)
 また、ナビが残っている時にボーナスを引くと、そのボーナス中に獲得したメダル分、ポイントは減算されてしまう。例えば100ポイント残っている時にREGを引いてしまうと、105ポイント減算ということで、ポイントはゼロとなってしまう(もちろん、ボーナス中に獲得したポイントについては、ボーナスゲーム終了後に加算される)。従って、1000ポイントなどの大量ポイントを獲得しない限り、ポイントはボーナスを引くと無くなってしまうと考えた方が良い。
 なお、当然ですが取りこぼした小役についてもポイントは減算される(チェリーは除く)。9枚役を取りこぼして5枚役を取るのは、損なので止めましょう。

○ビッグ中の打ち方

 この台は、ビッグ中のミニゲームの結果が、その後のARTに大きな影響を与えます。必ず要点を押さえてから打たなければならない。
 なお、共通の注意点ですが、1枚役(黒絵柄・スイカ・スイカ)は並べない方が良い。獲得枚数が6枚ほど減る。

 ●アンディビッグ

 特に注意点はない。
 スイカ、1枚役、単独チェリーが成立すると、ポイントを獲得できる(取りこぼし可)。このポイントが多くなればなるほど、ARTの回数が増えて行く。5回成立させればパーフェクトで、1000ポイントが与えられるが、かなり奇跡的な引きが必要。

 ●ジョービッグ

 ビンゴゲームに挑戦します。技術はあまり必要ないが、知識がないととんでもない目に遭う。
 3×3のパネルが表示され、揃えた小役に対応したパネルが開き、1列でもビンゴさせることが出来れば、次のステージへ進む。ステージは10まであり、全部クリアで1000枚確定となる。
 ビッグ中は、変則押しでフラグの判別ができる。逆押し、または中押しで、ベルが中リール中段、右リール上段に停止すればベル、ベルが右リール下段に停止すればチェリー。なお、チェリー成立時に、同時にベルが並ぶことがあるが、この時にベルのパネルは開かない。
 また、ボーナス頭の小役(7・ベル・ベルなど)が並んだ場合は、ベルのパネルは開かない。ベルのパネルを開けたい時は、逆押しでいずれかのボーナス絵柄(BAR以外)を枠下、若しくはもう一つ下に目押しすれば、確実にベルを揃えられる。また、チェリーパネルがある時は、チェリー成立を確認した後、開けたいパネルのチェリーと同じ色のボーナス絵柄を狙えば、確実にゲットすることができる。
 コツについては、ステージ毎に色々とあるため、詳細は省略するが、各小役の取りやすさを考えて絵柄を狙う必要がある。この辺はじっくり考えながら打ってください(パターンは毎回似たような感じになるので、一度分かれば後は考える必要ない)。
 1枚、単独チェリー引いた場合は、一発でビンゴとなる(取りこぼし可)。まともに10ステージクリアするのは不可能に近く、終盤の大事なところでこれを2回くらいは引かないとオールクリアは無理。
 また、取りこぼしてもタイマーは減ってしまうため、必要のないところでスイカが成立した場合でも、素直にスイカを並べること。
 予告は、オーラなしならほぼベル(稀にレア役)、オーラがあればベルかチェリー、緑オーラなら実践上スイカか一発クリア(概ね1枚役)、レインボーオーラなら実践上全て一発クリア。

 ●テリービッグ

 3人の敵とバトルを繰り広げる。
 最初に止めるリールで、攻撃、防御、コンボを選択できる。コンボについては、当たれば敵に大ダメージを与えられるが、外れれば大ダメージを受ける(もしくは、一発でKOされる恐れもある)。コンボを選んだとき、液晶に「JUST IMPACT」と表示されたら、(第2停止ボタンを押したあと)第3停止ボタンを液晶の「テリーに光が集まる瞬間」に止めれば、相手に大ダメージを与えられるが、タイミングはかなり難しい。それどころか、場合によっては失敗するとダメージを受けることもあるくらいで、これが上手いか下手かで、出玉に大きな影響が出る。実は、REGを引いた時に、ベットボタンの右にある二つの小さなボタンを両方押しながらレバーオンすると、目押しの練習ができる(REGゲーム数が残っている限り何度でも可能)。ここで練習して、確実に「COOL」以上が出せるようにしなければならない(できれば半分くらいはEXCELLENTを出したい)。それが無理なら、このビッグは選ばない方がいい。
 攻撃と防御については、攻撃はベルの3択に委ねる(攻撃選択時、ボーナス絵柄頭の9枚役が並ぶと、確実に相手がダメージを受ける)か、それとも完全に内部抽選に委ねるかの違いしかない。トータルの確率面では全く違いがないので、気分で選べば良い。
 また、チェリー成立時はどちらもダメージなし、スイカ、1枚役、単独チェリー成立時には、必ず相手がダメージを受ける。また、3択ベル成立時の0.26%に当たれば、相手を一撃で倒すことができる(同じ確率で、一撃で倒されることもある)。コンボ選択時は、0.39%で一撃勝利、25%で「JUST IMPACT」が出現して、相手に大ダメージを与えられるが、6.25%で、一撃で倒されてしまう。
 また、倒しても次の相手が出てこないことがある。これはある程度運が影響するが、早く倒した時はたいてい次が出てくる。
 3人とも倒せば、1000枚確定となるが、恐らくこのモードが一番1000枚に近い。もちろん、一人、二人と倒していれば、その分ARTは付く。1000ポイント獲得中のビッグの場合は、50~100ポイント程度獲得しても大した意味はないので、積極的にコンボを使って、1000ポイントの上乗せを狙うのもアリだろう。

○サブ基盤解析

 アンディビッグはアバウトに計算できます。
 ビッグ中の34ゲームの間に、42.67分の1を何度引けるかということです。回数がゼロなら12ポイント、以後回数が1増える毎に、16、24、40、120と増えていき、5回以上なら1000ポイントとなります。
 しかし、0で終わる確率が44.7%もあり、3回引ける確率が3.7%、4回が0.7%で、5回以上となると896分の1という低確率です。
 平均獲得ポイント数は約18ポイントとなっています。
 ただし、1枚役を成立させた場合は、実質1ゲームの延長となるため、平均ポイント数はもう少し増えそうです。とはいえ、20ポイントに届くか届かないかというレベルだと思います。

 ジョービッグは、確率の計算が非常に面倒なので、実践データを紹介します。
 19回しか記録を取っていないので、偏りが生じている可能性もありますが、私の実践では5ステージクリアが2回、6ステージが4回、7ステージが6回、8ステージが7回となっています。
 経験で考えると、8ステージクリアがちょっと多いように思いますが、よほど不運でも5ステージクリアは達成できます。6~7ステージクリアが平均的で、少し運が良ければ8ステージがクリアできるという感じでしょう。しかし、それ以上は大事なところでレア役を引く必要があります。9ステージ以上クリアは、私は一度も経験がありません。
 獲得ポイントは、クリアステージが3以下ならゼロ、4なら3ポイント、以下、6,15,27,96,300と増えていき、10ステージ全てクリアで1000ポイントとなります。
 上の19回で獲得できた平均ポイントは約47ポイントと、アンディビッグと比べものにならない数字になりました。今回は引きが良かったと考えても、アンディビッグの平均を上回るのは確実でしょう。

 テリービッグは、もっと計算が面倒です。
一人も倒せなかった場合はゼロ。倒して終了した(次の相手が出てこなかった)場合は15,二人目が登場して与えたダメージが大体3分の1以下なら18、以降ダメージの量ごとに21,24と増え、2人目を倒して終了すれば30、3人目は60,120,300と増え、3人とも倒せば1000ポイントとなります。
 また、チャンスゲームというものが存在し、「ボーナス絵柄頭の9枚役が3ゲーム連続入賞した次のゲーム」「共通チェリーが3連続成立した次のゲーム」「スイカ、1枚役、3択チェリーのいずれかが成立した次のゲーム」は、チャンスゲームとなり、攻撃が当たれば大きなダメージを与えることができます。この時、コンボについてはあまり大きな差がないので、攻撃か防御を選んだ方が良さそうです。また、上記のことから、コンボを選んだ時は、第2停止で左を止めなければなりません(中リールを先に押すと、ボーナス絵柄頭の9枚役が絶対に揃わないところを押してしまう恐れがある)。
 こちらは実践データが少ないのですが、攻撃、防御しか使わなくても一人目で負けることが結構あることを考えれば、かなりリスクが大きいです。さらに3人目まで行ける可能性も非常に低く、私も2回ほどしか到達したことがありません。一人目の時にすぐ一撃必殺を引くなどの引きが必要でしょう。

 まとめると・・・。
 アンディビッグを選ぶ理由はなくなったと思います。技術も時間も必要ないのに、他と期待値が同じだったら、それこそ激怒するところでしたが、安心しました。時間が惜しくても、多分テリービッグを(ジャストインパクト以外)フルウエイトで打った方がいいのではないかと思います。閉店1時間くらい前に1000ポイントを獲得した時などは、アンディビッグでもいいと思いますが・・・。
 ジョービッグは、おそらくアンディビッグよりもパーフェクト達成は困難だと思います。しかし、安定感はぬきんでており、ARTが平均300Gも継続する8ステージクリア(96ポイント)も比較的楽に獲得できます。時間が掛るのは欠点ですが、設定が分からない台を打つ時や、低換金率店の序盤の大当たり時は、絶対にこれを選ぶべきでしょう。
 テリービッグはハイリスクハイリターンですが、1000ポイントに一番近いのは間違いなさそうです。一人目を倒さないと0ポイントに終わるのですが(ただし、ビッグ成立時にもポイントが加算されることがある模様なので、一人目で負けてもナビが発生する場合があります)、安定してポイントを獲得したいのならジョービッグを選べばいいので、序盤にてこずるようなら積極的にコンボを選べばいいと思います(チャンスゲーム以外)。
 また、ポイントが全くない場合と、大量にある場合のそれぞれで引いたビッグには、大きな意味の違いがあります。例えば、ゼロの状態から20ポイントを獲得した場合、ビッグ後に平均70G程度ARTが続くことになります。しかし、1000ポイントある場合で20ポイントを獲得しても、1000ポイントが1020ポイントに増えるだけなので、下手すればREG一発でも全て消化されて、獲得した意味が全くなくなる可能性もあります。従って、レジェンドボーナスなどで獲得した1000ポイントを消化中にビッグを引いたときは、私は全てテリービッグを選び、パーフェクトのみを目標に打つべきだと思います。一方、舞チャンス中やART中、更に赤7のビッグの時は、ミニゲーム以外でも多めにポイントが加算される模様ですから、テリービッグに挑戦するのもいいのではないでしょうか。

(中央競馬)これで当面は・・・

2008-03-09 21:02:09 | 中央競馬
 18年前に、ウインズ岡山用の建物として建設されたまま放置されていた建物が、取り壊されたそうです。

 競馬に限らず、場外投票施設が地元住民の反対により進出断念となるケースは珍しくありませんが、ウインズ岡山の場合は、建物までできていた、つまり、かなり深いところまで建設計画が進みながら中止となりました。おそらく珍しいケースだと思います。

 その3年くらい後に、ウインズ高松が完成しました。立地条件は岡山同様郊外の幹線道路沿いで、近くには住宅地もあるような場所です。こちらも反対運動は大きかったように思いますが、1年もすればその反対運動がニュースになることはありませんでした。また、周辺で客がトラブルを起こした等のニュースも聞いたことがありません(あくまで私が知る範囲です。なお、岡山の民放では香川のローカルニュースも見ることができます)。

 その結果、岡山の競馬ファンは香川へ行き、或いは5年ほど前からスタートした姫路競馬場の場外馬券売り場へ行き、或いは電話投票を利用して馬券を購入しています。
 場外馬券売り場は、売り上げの1%が地元の自治体に納められるそうです。この18年の間、1日(かなり低く見積もって)1億円売り上げがあったと考えても、100日開催で100億円。18年で1800億円で、1%は18億円です。このお金は、岡山市にとってはノーリスクで受け取ることのできる金額です。当然、周辺地区にも、協力金という形で、色々な補助があったはずです。
 当然、馬券販売員、警備員に掃除係など、雇用も多くありますし、馬券が当たった人が地元で散財するという2次的効果も考えられます。

 地元の人が反対運動をするのは、ある意味致し方ないです。反対している人は、競馬がどういうものかほとんど知らず、偏見で判断している人が大多数だと思われるからです。これは高松の話だったと思いますが、地元町内会が都市部のウインズへ視察に行き、色々問題点を指摘するニュースを見ましたが、駅隣接型のウインズと郊外型のウインズは比較できません。実際、ウインズ高松の周りには過剰なくらい警備員が出回り、更に掃除係も開場前から掃除しています。渋滞はあると思いますが、「子供の教育環境に影響が出ている」とはとても思えません(むしろ、警備員が多いし、ウインズの客ではないドライバーのゴミまで掃除してくれるので、むしろ良化しているのでは)。JRAの場合には9時オープンで5時閉店なので、夜まで人が溜まることもなく、馬券を買った人はさっさと帰るだけです。
 そのことを、市議会議員がちゃんと調査して説明できなかったことの方が問題です。地元住民をちゃんと説得し、市議会で過半数が設置に賛成していれば、問題なく開設できたはずなのです。それをしなかったのは、選挙のことばかり考えて、岡山市の収益を増やすことまで頭が回らなかった、先見の明のない議員が多かったということでしょう。高松のウインズが、特に大きな問題を起こさずここまで経営できていることを考えても、このことが間違いではないと言い切ってもいいと思います。

 今回の取り壊しで、ただでさえ絶望的な、岡山県内のウインズ建設がますます遠のいたように思います。JRAも、ウインズの新設に消極的なようです。パソコンや携帯で気軽に馬券を買えるとはいえ、パソコン上の数字が変わるだけのものと、馬券という形を残すことができる上、当たれば現金を受け取ることができる馬券売り場とは、大きな違いがあります。なんとか県内にも馬券売り場が出来て欲しいと思います。