アキバ系ギャンブラーの賭け

ギャンブルで儲けてアニメに貢ぐという崇高(?)な目的のため、ありとあらゆるギャンブルに手を出すギャンブラーの日記

(パチンコ)慶次とは大違い

2008-09-28 23:23:23 | パチンコ
 この日は北斗の拳ケンシロウバージョン。二人打ちでした。

 先日のジュラシックパークに続いて、またまたバトルモノ。最近の台にしては珍しく、ヘソと電チューの抽選内容が同じになっているものの、初当たりで通常を引いた場合は見返りがなにもないタイプです。

 初当たりまでに果たしてどれくらい掛るのかと心配していましたが、それは思ったよりも早くやってきました。連れの152回転目。ケンシロウステップアップで、服が破ける最終形まで行った後、夜空に強敵達が浮かび上がる背景予告(信頼度35%程度)が出てサウザーリーチへ。今見返しても、そんなに当たりそうな感じではなかったのですが、これがあっけなく当たりました。絵柄は再抽選で3に変わって右打ち16ラウンドボーナス(ハイパーボーナス)です。
 確変に入り、最初に出てきたのは終了危険度の高いサウザー。攻撃を食らい、ダウン。1回で終了は勘弁して欲しいと思ったところ、ユリア登場で復活となりました。結局5連チャン。全てハイパーボーナスでした。80回転の時短を消化して終了。

 出だしはまずまずですが、私は全く当たらず、とても安心できない雰囲気ですが、連れが時短後わずか70回転。2連続予告から再び背景出現。ジャギ登場時のタイトルがキリン柄で、これが大当たりとなりました。合計3連チャン後、サウザーに倒されるも、確変だったのか引き戻したのか、28回転で再びバトル(この時点で、2ラウンド当たりを含む何らかの大当たりは確定の模様)。しかし敗北。ところがこの64回転目に再びバトル。サウザーから強攻撃を食らうも、復活して大当たり。その後は連チャンがまとまり、昇天寸前の16連チャンと爆裂。16ラウンド12回(ランクアップ1回を含む)、5ラウンド4回と、振り分けにも恵まれました。これで、さすがに安心モード突入です。

 一方、私は黙々とハマっていましたが、643回転目、ケンシロウがカウントダウンをする予告が、途中で終わらず1まで続き、トキ対ラオウに発展(赤文字)。無事大当たりも、(ラオウを選んだら)一発で終了危険度大のリュウケンが登場しあっけなく敗北。時短も抜けて痛恨の単発・・・。
 しかし66回転で、擬似2連からアミバリーチという微妙な展開。全く期待せずに見ていると、まさかのロング発展。アミバはロング発展で大当たり確定とのことです。懲りずにラオウを選びましたが、今度はリュウケンに2度勝つなど順調に継続。敗北後の引き戻しも含めて12連チャン(うち5ラウンドは6回)とまとまりました。

 以後は、特別に大きなハマリはありませんでした。
 連れは、更に40回転で擬似4連からサウザー(キリン柄)で大当たりも2連チャン。214回転でケンシロウ対ラオウから大当たりし5連チャン(全て16R)。ここまでは順調でしたが、330回転で、擬似4連からジャギリーチで大当たりも単発。そして、893回転とハマり、アミバ(キリン柄)で大当たりをするも、これが5ラウンドでしかも単発。2度引き戻したのにどちらもバトルで敗北という、実にイライラさせられる展開で、そのまま171回ハマって終了。最後、グラフは直滑降となりました。
 逆に私は、64回転でジャギリーチが外れるもレイ登場で復活大当たりすると、これも9連チャンとまとまり、565回転で3連、117回転で8連、そして313回転で5連と、それなりに巻き返して終了となりました。

 まとめ。
 私は、通常回転1862回転、初当たり6回、ハイパーボーナス22回、5ラウンドボーナス15回
 連れは、通常回転1778回転、初当たり6回、ハイパーボーナス21回、ランクアップボーナス3回、5ラウンドボーナス6回
 でした。
 初当たりには、2ラウンド通常が含まれておらず、連れは推定で2回引いています。二人とも初当たり確率が、理論値(500分の1以下)を大幅に上回る300分の1前後となっています。それで、1回当たりの大当たり回数も、私が6回強、連れが5回ということで、ほぼ理論値どおり。これでは負けるはずがありません。当たらない、ハマらないの花の慶次とは大違いです(←あくまで相性の問題です)。

 感想。
 これだけ当てて貰ったということもあるのですが、低確率の機種としては、上手く期待感をつないでいるように思いました。リーチが比較的あっさりさせているのは花の慶次も同じなんですが、この点は、当たるはずのないリーチをダラダラ見せられるよりは、ずっとスッキリします。キセル予告のような、軸となる予告は存在しませんが、その代わりにバランス良く期待感が振り分けられているように感じました。
 ただ、慶次を意識したのか、慶次でも見られる停止出目予告や、1回転のみのミッションがありますが、これは不要です。中出目で7が出て、7でリーチがかかる事なんてほぼあり得ませんから・・・。1ラウンドミッションも成功するはずがありません。慶次でもこの演出は不要だと思いました。どうしてこんなどうでもいい機能を受け継いだのでしょう?
 一方、思った以上に良かったのが確変中です。例えば花の慶次は、城門に到達しても門を開けられなかったり、敵に囲まれても味方が勝ったりすると、確変が継続するだけです。運が悪いとこれが延々と繰り返されることがあり、そのあげく敗北して時短転落となった日には、とてつもないストレスを背負わされます。これはウルトラセブンやウルトラマンでも同様でした。しかし、北斗は敵に出会えばその時点で大当たりか時短転落(確変の可能性あり)のどちらかが確定します。これは、高確率のバトルタイプである、仮面ライダーや黒ひげ危機一髪2でも同様でしたが、低確率でこのシステムにしたのは初めてかもしれません。これは大正解だと思います。煽りガセはありますが、敵に出会えば白黒がハッキリ付くので、花の慶次のようなストレスは溜まりません。
 加えて、大当たり中も大半が右打ちによる消化で、本当にサクサク進みます。下手すれば、花の慶次の大当たりの、半分くらいの時間で消化できるのではないでしょうか。

 ということで、第一印象は良好でした。ただ、それでもバトルモノなので、今後もどんどん打つということはありません。