週刊「20世紀シネマ館」1952②
昨日、紹介した週刊「20世紀シネマ館」は全部で50冊、それに付録が数号ありました。週刊誌ですから、毎週配本されたわけで、およそ1年間続きました。
今日はその第2号の紹介です。メインは「風と共にさりぬ(Gone wiyh the Wind)」です。一生のうちで観なくては損という映画が何本かありますが、この映画もそのなかに入ります。
ヴィクター・フレミング監督、主演はクラーク・ゲーブル、ヴィヴィアン・リーです。原作はマーガレット・ミッチェルです。
あらすじは、およそ次のとおりです。
南北戦争直前のジョージア州。その一画にあるタラの大地主の令スカーレット(ヴィヴィアン・リー)は、幼馴染のアシュレー(レスリー・ハワード)を愛しますが、彼はいとこのメラニー(オリビア・デ・ハヴィラント)と結婚します。スカーレットは野性的な男性実業家のレット・バトラー(クラーク・ゲーブル)に出会い惹かれますが、メラニーの兄と結婚、しかし、その夫を戦争で失くし、スカーレットはレットに助けられ、やがてレットの球根を受け入れます。スカーレットはそれでもアシュレーを忘れることはできません。その結末は??? 「タラ! わたしの故郷。私のタラに帰ろう。タラに帰ってすべて考えなおそう。明日に望みを託して・・・」 音楽のタラのテーマが思い出されます。
この号では他に1952年の作品、「第三の男」(キャロル・リード監督、ジョゼフ・コットン、アリダ・ヴァリ主演)、「陽のあたる場所」(ジョージ・スティーヴンス監督、モンゴメリ・クリフト、エリザベス・テーラー主演)、「真昼の決闘」(フレッド・ジンネマン監督、ゲ^リー・クーパー主演)、「天井桟敷の人々」(マルセル・カルネ監督、アルレッティ、ジャン・ルイ・バロー主演)などの記事、写真が載っています。みな、観たことがあるので、懐かしいです。
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