【岩崎俊夫BLOG】社会統計学論文ARCHIVES

社会統計学分野の旧い論文の要約が日課です。

時々、読書、旅、散策、映画・音楽等の鑑賞、料理とお酒で一息つきます。

岡山、倉敷ふらり旅(1)

2014-11-26 22:31:10 | 居酒屋&BAR/お酒
  休日を利用して岡山、倉敷に行ってきました。最大の目的は太田和彦さんが「ふらり旅いい酒いい肴」(BS11)で紹介した、割烹、居酒屋を訪問することでした。
                      

  岡山の2軒(「小ぐり」と「さかぐち」)、倉敷の1軒(「新粋」)、都合3軒の暖簾をくぐりました。倉敷のもう一軒(「鬼の厨」)は予約がとれませんでした。満席のようでした。
  どのお店も個性的でよかったです。とくに岡山の「小ぐり」がよいです。メニューに並んでいるものが、みな絶品です。食材が新鮮で、プラス職人のワザ、そしてそれほど高くはありません(地方だからでしょうね)。注文したのは、お造り(剣先イカ、たこ、しめ鯖、鰆など)、黄ニラの卵とじ、しゃこ酢、ぎんなん焼き、うにと長いもの和え物、焼き魚(のどくろ)、季節野菜と木の芽、です。

「小ぐり」は、太田さんが「西日本のベストスリーに入る」と番組で語っていたとおりです。播磨灘の鰆の他、瀬戸内海の珍しいお魚が歓迎してくれました。お酒は「喜平」「鯨正宗」でした。 岡山は「黄ニラ」の産地で全国の8割を生産しているとか。


   続いて二次会は、この「小ぐり」のすぐ近くにある「割烹 さかぐち」です。二次会なので、もうあまり食べられず、黄にらのにぎり、かき酢ぐらいで終わりました。お店には、TVで放映されたときにもあった、川瀬把水の絵もかかっていました。いろいろな方がここには見えているようで、TVのケンミンショーの東京太郎さんとハルミさん夫妻、歌手の前川清さんなどたくさんの著名人の写真とサインなどが目立ちました。
                                 

  倉敷では、美観地区の近くにある「新粋」にお邪魔しました。ここでも鰆の刺身をすすめられました。ほかにおでんなど。おでんは、関東のものと全然違い、汁には醤油などは使っていないのではないでしょうか?

  どのお店もカウンターに座ったのですが、どちらからお見えですか? と声かけもよく、お人柄もおだやかで、居心地のよい時間を過ごすことができました。

■  以下は、「ふらり旅いい酒いい肴」のHPからの引用です。
「夕暮れとともに居酒屋へ。「割烹さかぐち」は、昭和43年創業の郷土料理店。主人は、"岡山郷土料理研究会"も運営している。岡山名物の"ままかり"は生酢漬けと焼酢漬けで。圧倒的に具の多い"ばら寿司"は、サワラ・ままかり・穴子・ベイカなど新鮮な魚介類と旬の野菜が17種類も乗り、おだやかな瀬戸内の恵みと豊饒なる大地の恵みを象徴する。オランダ通りの一画に佇む「小ぐり」は、岡山の名割烹「美禄」や大阪で修業した主人が自分の名前を冠して開いた割烹料理店。箸を置いて並べた"長角盆"にその意気込みがうかがえる。長い巻紙に達筆な字で書かれたお品書きは毎日書く。旬のあらゆるものが並び目移りして困るのも愉しみのひとつか...。岡山銘酒とともに今夜もお酒談義に花が咲く。」

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