割烹、居酒屋だけでなく、せっかくあまり知らない岡山に来たので、いくつか観光をしました。岡山城、後楽園、そしてその後楽園に近い、林原美術館にも行きました。
また市内では、旧日本銀行岡山支店の建物と禁酒会館を訪れ、写真をとってきました。これらは太田さんが番組(ふらりいい旅いい酒いい肴)で紹介していた建物です。禁酒会館は、いまは喫茶店になっているので、休憩をとりました。
倉敷では大原美術館で美術鑑賞しました。以前にも来たことはあるのですが、周辺の風景に記憶はありません。美術館も別館を含め、ずいぶん広い敷地にありました。
岡山は街全体がゆったりしています。わたしの育った札幌市とどこか共通項があります。エスカレータもほんのわずかですが、東京のそれより遅いし、信号の切り替えも東京とほんのわずか遅いです。この「ほんのわずか」が気持ちをおだやかにしてくれます。そして、市民が親切ですね。ちょっと立ち止まって地図を開いていると、「どこをおさがしですか」と声をかけてくれたりしました。
市内には市電が走り、のどかです。
■ 以下は「ふらり旅いい酒いい肴」のHPからの引用です。
「今なお古き良き町並みが残る、いにしえの城下町「岡山」。
岡山藩の城下町として栄えた出石(いずし)町界隈は、モダンなレトロ建築など西洋の情緒も交えた見どころが多い町。城下筋を歩くと目にとまる「ルネスホール」は、大正11年の建築。もとは日本銀行岡山支店。古代ギリシャ様式の意匠が散りばめられている。正面の4本のエンタシス柱やコリント様式の柱頭飾り、壁の御影石など壮麗な外観だ。大正12年、禁酒運動のシンボル的存在として誕生したのが「岡山禁酒会館」。戦時中の空襲からも免れ大正ロマン建築は今も健在だ。でも禁酒か...。入りにくいな...(苦笑)。」
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