黒猫書房書庫

スイーツ多めな日々です…。ブログはちょー停滞中(´-ω-`)

『黒ねこサンゴロウ4 黒い海賊船』竹下文子(偕成社)

2006-07-20 | 読了本(小説、エッセイ等)
サンゴロウに憧れを抱く、うみねこ島の見習い水夫・イカマル。
マリン号に隠れ、何とか航海に連れていってもらおうと試みるも、あえなく発覚。しかし、サンゴロウの計らいにより、船に乗せてもらえることに……。
そんなサンゴロウたちが今回向かったのは、つきねこ族の住む島・三日月島。サンゴ屋に頼まれ、サンゴ細工を売りにいくためだ。
ところが、その商いの帰り、うみねこ島へと向かう途中で、噂にきいていた海賊たちに出会ってしまい……。

今回、災い呼びまくりなイカマル。悪気がないのはわかるんだけど……ねぇ(苦笑)。

<06/7/20>

『黒ねこサンゴロウ3 やまねこの島』竹下文子(偕成社)

2006-07-19 | 読了本(小説、エッセイ等)
うみねこ島の医師・ナギヒコは、ある日、サンゴロウに頼まれ、彼が商いで訪れているという島へ赴くことに。
そこでは<カレハ熱>という病が流行しており、その為の治療をして欲しいのだという。しかし、サンゴロウは何故かその行く先を秘密にしていて、話そうとしない。
そしてサンゴロウのマリン号に乗り、その島へとやってきたのだが……。

前巻でサンゴロウを危険なところへ行かせちゃったナギヒコですが、悪意がなかったことがわかってよかったです(笑)。また、ちょっと見直しました。
サンゴロウが実は記憶喪失だったという事実が明らかになったり。
これが今後どのように絡んでくるのか気になるところですね~。

<06/7/19>

『妖魔なオレ様と下僕な僕 6』椹野道流(イーストプレス)

2006-07-18 | 読了本(小説、エッセイ等)
骨董店“忘暁堂"を営む妖魔・辰巳司野と命を助けられたことから彼の下僕兼恋人になった予備校生・足達正路。
新年早々、たくさんの妖怪の描かれた古い巻物に取り込まれた女性・加藤由佳の救出を依頼された司野は、正路を置いて一人で異界へと向かったが、約束の3日を過ぎても帰ってこない。不安に駆られた正路も、意を決し、彼のあとを追うが……。

ね、猫耳~(爆笑)。
個人的に司野より正路の方が似合いそうだと思いますが…(←そういう問題ではない/笑)。

<06/7/18>

† 新刊情報(06/07後半) †

2006-07-18 | 新刊情報
7/20
若竹七海『猫島ハウスの騒動』光文社(ノベルス)

7/21
本多孝好『FINE DAYS』祥伝社(文庫)

石田衣良/中田永一/中村航/本多孝好/真伏修三/山本幸久『LOVE or LIKE』祥伝社

7/25
茅田砂胡『クラッシュ・ブレイズ オンタロスの剣』中央公論新社(ノベルス)

7/26
皆川博子『絵小説』集英社

7/28
三浦しをん『人生激場』新潮社(文庫)

いしいしんじ『いしいしんじのごはん日記』新潮社(文庫)

瀬尾まいこ『温室デイズ』角川書店

7/29
日日日『狂乱家族日記 六さつめ』エンターブレイン(文庫:ファミ通)

7/下
恩田陸『ロミオとロミオは永遠に 上・下』早川書房(文庫)

橋本紡『ひかりをすくう』光文社

P・J・ウッドハウス『でかした、ジーヴス!』国書刊行会

真瀬もと『お楽しみはこれからだ!』早川書房

『悠悠おもちゃライフ』森博嗣(小学館)

2006-07-17 | 読了本(小説、エッセイ等)
幼い頃からの模型好きが高じ、ついには自宅の庭にレールを敷き、“私鉄”を走らせたミステリ作家・森さん。
そんな彼の語る趣味とは?そしておもちゃとは?

写真も満載で楽しく読めました♪
以前、テレビで放映されたときにちょっと見ましたが、さすがにすごいですね~。
でも他の方がそれを実行に移される場合、何よりもそれを温かく見守る周囲の理解が必要でしょうね(笑)。

<06/7/17>

『ツバサ 15』CLAMP(講談社)

2006-07-16 | 読了本(漫画)
“砂の国”に辿り着いた小狼たちを待っていたのは、神威という少年の率いる集団。
有無を云わさず、小狼たちに襲いかかっていた彼らだったが、その戦いの最中に現れた、もうひとつの集団の存在によりその抗争の理由が明らかに。
その国では、地上に15年間酸性雨が降り続き、人々は地下へ逃れ、わずかに残された地下水脈の水を守っているのだという。彼らは、小狼たちがその水を狙ってやってきたのだと思っていたのだった……。

もうひとりの小狼も動き出し、謎が謎を呼ぶ展開です(笑)。
前日にホリックを読んでいて、?と思っていた小狼のシーンも繋がり、納得。
……それにしても表紙が、めちゃめちゃ平和(笑)。


<06/7/16>

『あらしのよるに』きむらゆういち(小学館)

2006-07-16 | 読了本(小説、エッセイ等)
嵐の夜。互いの姿のわからぬ状況で出逢ったオオカミのガブとヤギのメイ。
種族を超え、友情を育む彼らの前に立ちはだかる厳しい現実。そして待ち受ける運命とは……。

絵本の小説版。
以前、木村さんがどこかの本かインタビューで、絵本での表現では、極力文字を削る(その為にどちらが話してるか説明しなくても良いようにふたりの口調に変化をつけている等)というような話をされてたと思うのですが、やはり小説では合間を補われてますね。
どちらが直接的に響くかと言われれば、やはり絵本かなぁという気がしますが、エピローグは秀逸です。

<06/7/16>

サクッとクッキーシュークリーム@かわさき

2006-07-15 | スイーツ
 前回買いそびれたシュークリーム(笑)。
 注文した時点で、カスタードクリームを入れてくれます。
 上にクッキー生地をのせて焼いてあるので、その名の通り、さくっとした食感…のはずですが、食べるのにちょっと間を置きすぎた所為か、ちょっと名残を留める程度でした(それはそれで美味しいのですが/笑)。……今度は早く食べましょう;

 パティスリーかわさき:新潟(長岡)