黒猫書房書庫

スイーツ多めな日々です…。ブログはちょー停滞中(´-ω-`)

『御来訪学園へようこそ! 5』柿崎椋(冬水社)

2006-07-03 | 読了本(漫画)
御来訪学園高等部の、のどかな昼下がり。真柴と真也が、ひょんなことから喧嘩に……その影には“愛の戦士”を名乗る謎の生物・万が。しかも彼の仕業により二人の中身が入れ代わってしまい……14話、
学園に少女・篠原咲子の幽霊が現れた。片思いの相手に告白できずに亡くなったことが、心残りだという彼女の願いを聞き届ける為に、40年前の学園に飛ばされた生徒会の面々だったが……15話・16話

真柴と真也が入れ替わってますが、外見は同じでも表情の作り方とかに変化が出てて、楽しいです♪
15、16話では、若き日の真也ママが登場……そっくり(笑)。

<06/7/3>

『キノの旅 Ⅶ The beautiful world』時雨沢恵一(メディアワークス)

2006-07-03 | 読了本(小説、エッセイ等)
キノが訪れたその国は、動く国。あらゆる国の土地を踏み荒らしつつ進むが……『迷惑な国』、
旅をする師匠と弟子。その国の王様が逃げ出す手引きをした彼等。王様は自分の愛を貫く為、その彼女の元へ向かうというのだが……『ある愛の国』、
川原でバキーを洗うシズ。彼は、戦場でのバギーとの出会いを陸に語る……『川原にて』、
宗教的理由により、治療行為が禁止されている国。そこで、次の春まで“異教徒”として、安楽死を請け負ったキノ。そこに一人の男が現れ……『冬の話』、
森の中で出会った老人からお茶会に誘われた、師匠と弟子。一見和やかそうな雰囲気だったのだが……『森の中のお茶会の話』、
革命軍として、図らずも愛する女性を殺してしまった男性は、それ以後正気をなくし、帰らぬ彼女について旅人に尋ねるという……『嘘つき達の国』、
師匠の元で暮らす少女。“キノ”のコートを手掛かりに彼の国を知り、旅に出る……『何かをするために』を収録。

いつもは、プロローグ・エピローグは短いので省略なのですが、今回(『何かをするために』)は載せないわけにはいきません(笑)。キノの旅の始まりのお話です♪
ちょっと切ないですが(涙)。
個人的にキノの「“ししょう”って名前じゃなかったんですか」が可愛くてお気に入り(笑)。

<06/7/3>

† 新刊情報(06/07前半) †

2006-07-03 | 新刊情報
7/1
吉田直『熱風海陸ブシロード OVERLORD CHRONICLE』角川書店(文庫:スニーカー)

7/6
篠田真由美『聖女の塔 建築探偵桜井京介の事件簿』講談社(ノベルス)

7/7
北村薫『ひとがた流し』朝日新聞社

7/上
三浦しをん『三四郎はそれから門を出た』ポプラ社

7/10
前田珠子『美しいキラル 4』新書館(文庫:ウィングス)

あさのあつこ『The MANZAI 3』ジャイブ

朱川湊人『赤々煉恋』東京創元社

7/12
菅浩江『プレシャス・ライアー』光文社(文庫)

矢崎存美『ぶたぶたのいる場所』光文社(文庫)

北森鴻『支那そば館の謎』光文社(文庫)

7/13
嶽本野ばら『ハピネス』小学館

7/14
加納朋子『コッペリア』講談社(文庫)

日明恩『それでも、警官は微笑う』講談社(文庫)

7/中
川上弘美『ざらざら』マガジンハウス