黒猫書房書庫

スイーツ多めな日々です…。ブログはちょー停滞中(´-ω-`)

『海紡ぐ螺旋 空の回廊 薬屋探偵妖綺談』高里椎奈(講談社)

2006-07-28 | 読了本(小説、エッセイ等)
花花へのお遣いを任されたリベザルが、風邪を引き体調のすぐれないイエンリイと共に何者かによって誘拐されてしまう。
一方、深山木薬店の出資者であり、座木の義父である垣谷青伊が不審な死を遂げたという知らせと共に、以前知り合った椚空音の祖父・北瀬智充が訪れた。彼と青伊は高校時代の友人であり、遺言状には、彼と座木ともうひとり……“ハル”という人物に財産を渡すと記されていたという。
かくして、垣谷家を訪れることになった座木は、智充から60年前に3人が知り合い、そして関わった女子高生失踪事件について聞かされるが……。

薬屋シリーズ第一部完結。さまざまな衝撃の事実があきらかになったり(個人的に座木の下の名前が/笑)。最後のリベザルのシーンがちょっと切なかったです;

<06/7/27,28>