黒猫書房書庫

スイーツ多めな日々です…。ブログはちょー停滞中(´-ω-`)

マカロン@ルコント

2006-07-09 | スイーツ
 バニラ、フレーズ、ショコラの3種。
 大きさが直径6~7cmくらいで、一般のものに比べるとかなり大きめ。
 バニラはクリームが少なめで軽い厚焼きクッキー風、フレーズは幾分しっとりめ、ショコラはチョコレートクリームが割とねっとりした感じ。
 どれも表面の肌理が粗いような気が……。

 ルコント:東京(新宿伊勢丹)他

『さよなら妖精』米澤穂信(東京創元社)

2006-07-09 | 読了本(小説、エッセイ等)
1992年7月。昨年彼らの前に現れ、鮮烈な印象だけを残し去った一人の少女。彼女を探す手掛かりを得る為、過去を振り返る……。
1991年4月、ある雨の日。藤柴市の高校三年生・守屋路行は、同級生・大刀洗万智と共に下校中、雨宿りをしている外国人の少女に出会う。
マーヤと名乗る彼女は、ユーゴスラヴィア人。外交官の父と共に来日し、この市に住む知人の元に2ヶ月間身を寄せることになっていたが、件の人物は既に亡くなっており、行き場をなくして困っているという。
守屋は、大刀洗の友人である白河いずるの家の営む老舗旅館に世話になってはどうかと提案。
かくして、滞在先の決まった彼女との交流を始めた守屋たち。彼女の目に映る日本の文化や不思議を解き明かしてゆくが……。

再読です。
以前読んだときに大泣きしたのに、今回うっかり旅のお供に選んでしまい、内心、バスの中で泣いてしまったらどうしようかとハラハラしましたが……大丈夫でした(笑)。

<06/7/9>

シャルロット@DEUX LIMONS

2006-07-09 | スイーツ
 洋酒(ラム?)の効いたババロアの中に、洋なしの角切りが入ってます。
 上にはブルーベリーとマスカットと苺。弧の部分にビスキュイ生地。
 大人~な味で美味しかったのですが、時間の都合で開店直後に行った所為か、ちょっとババロアが凍り気味;
 セットで頼んだ紅茶は、“クイーンオブチェリー”(さくらんぼのフレーバーティー)。

 米澤穂信さんの『夏期限定トロピカルパフェ事件』に収録されている、『シャルロットだけはぼくのもの』に登場するケーキ・シャルロット。
 主人公・小鳩くんを魅了した、そのシャルロットのモデルにされたのは何処のケーキですか?……と、以前ご本人のサイトのBBS(※現在は閉鎖)でお訊きしたら、“(一部変えてありますが)『LEMON DROP』です”というお返事を頂いていたので、機会があったら是非食べてみたいと思っていたのでした(笑)。

……でも作品内での描写と比べるとだいぶ違うんですよね~;


 DEUX LIMONS:東京(吉祥寺)
 『LEMON DROP』の系列店。
 本当はLEMON DROPの方に行きたかったのですが、時間に余裕がなかったので(LEMON DROPは、吉祥寺に本店とロンロン店があるのですが、本店の開店時間は11時、ロンロン店は10時に開店しているけれど販売のみなので)、間を採って、10時半開店のこちらに…(笑)。
 帰ってきてから知ったのですが、どうやらLEMON DROPとはちょっとコンセプトが違うらしいです(進化形?)。
 どの程度違うのかが、ちょっと気になるところ……。