黒猫書房書庫

スイーツ多めな日々です…。ブログはちょー停滞中(´-ω-`)

サクッとクッキーシュークリーム@かわさき

2006-07-15 | スイーツ
 前回買いそびれたシュークリーム(笑)。
 注文した時点で、カスタードクリームを入れてくれます。
 上にクッキー生地をのせて焼いてあるので、その名の通り、さくっとした食感…のはずですが、食べるのにちょっと間を置きすぎた所為か、ちょっと名残を留める程度でした(それはそれで美味しいのですが/笑)。……今度は早く食べましょう;

 パティスリーかわさき:新潟(長岡)

『xxxHOLiC 9』CLAMP(講談社)

2006-07-15 | 読了本(漫画)
学校帰りにアヤカシに襲われた四月一日。それは、何者かに追われていたというひまわりの夢と、祖父と馬が出てきたという百目鬼が語った夢と同じ内容。侑子曰く、彼がひまわりに渡したマドレーヌを介して、2人の夢を買ったことになってしまったのだという……“夢買い”のお話と、
四月一日が桜の木の下で出逢った少女。そんな彼女に、自分と近いものを感じ取った四月一日。彼女はテレビで有名な霊能師で、桜に憑いた霊を祓うことになっているらしい。しかし、そのことに躊躇いを覚える彼女の思いを叶える為に、四月一日は……少女・小羽との出逢いのお話を収録。

四月一日に“近い”という小羽ちゃん登場。
彼女は今後も登場しそうな雰囲気ですが、幸薄そうな彼女も四月一日との出逢いで何か得るものがあると良いですね♪

<06/7/15>

『配達あかずきん 成風堂書店事件メモ』大崎梢(東京創元社)

2006-07-15 | 読了本(小説、エッセイ等)
駅ビルの6階にある書店・成風堂。しっかり者の書店員・杏子と勘の良いアルバイト店員・多絵たちが、そこで起こるさまざまな謎に取り組む連作短編集。
店を訪れた男性客。近所に住む寝たきりの読書家の老人に頼まれた本のリストには、謎の言葉が。しかもそれらの本の出版元は“パンダ出版社”だというのだが……『パンダは囁く』、
店を訪れた女性の母が、コミック“あさきゆめみし”を店で購入後、失踪したという。しかもそこには二十年前に事故で亡くなった女性の弟にまつわる謎が絡んでいるようで……『標野にて 君が袖振る』、
店のアルバイト店員・博美が駅の階段から突き落とされる事件が発生。一方、得意先である美容院“ノエル”に納入した雑誌の中に、その美容院の女性客の盗撮写真と誹謗する言葉が差し込まれていたという事件が起き……『配達あかずきん』、
病院に入院していた女性への差し入れとして、その母が店で選んで貰ったという5冊の本。その礼をいう為に訪れた女性だったが、その話に思い当たる店員はおらず……『六冊目のメッセージ』、
アルバイト店員・夕紀の申し出により、ディスプレイコンテストに応募することになった。超人気コミック“トロピカル”が対象となっており、その作品の大ファンである夕紀の友人達が手伝い、素晴らしいディスプレイに仕上がった。しかし、その力作が何者かによって、めちゃめちゃにされてしまい……『ディスプレイ・リプレイ』の5編収録。

おもしろかったです~♪
タイトルやあらすじでおもしろそうだと、とても楽しみにしてたのですが、いつも創元の本はめちゃめちゃ早く入る最寄りの図書館が、この本のみ、なかなか入荷してくれず、もう自分で買ってしまおうかと思った矢先にようやく入りました(笑)。
でもおもしろかったので、自分で買ってても良かったかも(笑)。
多分本屋さんで働いていた方なら、もっとリアルで楽しめるかもしれませんね♪

<06/7/15>

『ぶたぶたのいる場所』矢崎存美(光文社)

2006-07-15 | 読了本(小説、エッセイ等)
母の入院を機に実家に戻り、家業の花屋を手伝うことになった杉山織。そんなある日、グランドホテルで働く高校時代の同級生・飯塚から、昔の演劇経験を見込まれ、桜祭りに上演される“オセロー”の有名演出家・朱雀雅の手伝いを頼まれる。消極的ながらも話を聞きに行った彼女は、そこでホテルのバトラー・山崎ぶたぶたに出会う……『人形の夜~春の物語』、
夏祭りの夜、そのホテルに泊まると幸せになるという伝説を信じる、同じ職場で働く恋人・香奈恵の願い通り、ホテルを予約した昭光。ホテルのあちこちで、ぶたのぬいぐるみの姿を見かけることに気付き……『柔らかな奇跡~夏の物語』、
ふとしたことから母が、離婚した妻・寛子に引き取られた高校生の一人娘・つぐみとメールを交わしていることを知った有働賢。彼女が友達に付き合い、ホテルで開催される芝居のオーディションを受けることを知り、軽く話を聞くだけだったはずの彼は、オーディションに受かってしまい……『不機嫌なデスデモーナ~秋の物語』、
思いもかけず高級ホテルでカンヅメをすることになったホラー作家・熊野井。そのプレッシャーに負け、ますます書けなくなる彼は、部屋に梅きのこ雑炊を運んできたぶたのぬいぐるみに見て……『ありすの迷宮ホテル~冬の物語』、
恋人と別れ、一人でグランドホテルを訪れた香奈恵は、そこで芝居“オセロー”が上演されることを知る。そして幕が上がり……『小さき者と大きな空~再び、春の物語』の連作短編集。

バトラー(執事)なぶたぶたさんも素敵ですが、劇中での配役が絶妙で、大爆笑!
人畜無害そうに見えることにおいては、彼以上の存在は他にはないですからね~(笑)。

<06/7/15>

『黒ねこサンゴロウ2 キララの海へ』竹下文子(偕成社)

2006-07-15 | 読了本(小説、エッセイ等)
うみねこ族だけが住む島・うみねこ島の船乗り・サンゴロウ。
ある日、知り合いの医者・ナギヒコから島でおそろしい病・ネムリ病の発生を知らされる。伝染病であるそれを食い止める為の薬の在庫が少なく、その薬の原料であるガラス貝が必要だという。
しかしそのガラス貝があるのは、たくさんの船が沈み、船乗りたちに恐れられている“キララの海”。
自分の船・マリン号で、キララの海へ向かったサンゴロウだったが……。

前巻から基本設定を引き継ぎつつ、微妙に違うサンゴロウ。パラレルみたいな感じなのでしょうか?

<06/7/15>