黒猫書房書庫

スイーツ多めな日々です…。ブログはちょー停滞中(´-ω-`)

『花帰葬 1』幸田真希/Hacca Warks*(マックガーデン)

2008-01-13 | 読了本(漫画)
雪は終局を呼ぶものだと伝えられていた。何もかも終わらせてしまう、忌むべき物なのだと……そしてその雪を止める為には、ただひとつの犠牲が必要だった。それが“玄冬”……世界を滅ぼす存在。彼を救世主・花白が殺すことでしか、世界は救われない。
幼い頃から救世主として育てられた花白。ある時、偶然に玄冬と出逢い、怪我をしたところを助けられたことをきっかけに、彼との友情を育んでゆく。
しかしそんな彼らをよそに、滅びの予兆を見せはじめる世界。しかし玄冬をなくすくらいならば、世界を救わないと決断した花白は一緒に逃げようとするが……

ゲーム『花帰葬』のコミック版。
(ゲームはしたことがなく)志方さんの曲だけは聴いていたのですが、こういうお話だったのか~と今さらながらに歌詞の意味について考えたり。
出逢う前から定められた悲しい運命が切ないですが、今後の展開が気になります~。

<08/1/13>

『北村薫のミステリびっくり箱』北村薫(角川書店)

2008-01-13 | 読了本(小説、エッセイ等)
将棋、忍者、嘘発見機、手品、女探偵、声(音声資料)、映画、落語……60周年を迎えた日本推理作家協会の機関誌に記されていた過去の大作家たちの記録を元に、北村薫とゲストたちがそれぞれのテーマについて語る一冊。付録のCDには、ラジオドラマ「びっくり箱殺人事件」、江戸川乱歩インタヴュー、江戸川乱歩歌唱「城ヶ島の雨」、甲賀三郎自作朗読「荒野」(抄)を収録。

何といっても、貴重音源満載の付録が豪華(笑)。

<08/1/13>